「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
私は二歳(1962/日) |
大人の紡ぐ幻想。子供にゃこの味分かるまい。しかし、そんなことより [review] (ジェリー) | [投票(4)] | |
医者の浜村純が、百日咳の見本を見せる演技で、山本富士子と息子(太郎)がともに思わず笑ってしまう場面が微笑ましい。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
市川昆さんて、何でもできるのね、という象徴的な作品。同じ年に島崎藤村の『破戒』という映画も撮ってる。この頃の市川監督はむさぼるように映画を作っている。 [review] (chokobo) | [投票(1)] | |
嫁姑の諍いを上手く諌める事も出来ず、子供の世話も中途半端。船越英二が情けなく思えて仕方なかった。まぁ、それは、百年経っても変わらない日本の男の姿といえるのかもしれぬが。 [review] (青山実花) | [投票(1)] | |
ちょっとあざとい、と思いながら、ほのぼのとさせてくれますね。 (動物園のクマ) | [投票] | |
高度経済成長、真っ只中。団地住まいの核家族化。手本無しの子育てが若い夫婦の日々のうれしい不安。そんなニッポンの庶民生活の過渡期のなかに、人間の一生を活写する。和田夏十・市川崑コンビの時代感覚がすごい。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
ウチの子育て生活の方が百倍面白くて百倍哲学的です!(←エラソー) [review] (ボイス母) | [投票(1)] | |
鈴木博雄君。君は天才です。一歳半でこんな立派に演技をしているのだから。 [review] (町田) | [投票] | |
小ネタ満載、子育てコメディー。あるある系の面白さはいいけどやや散漫。森永ネタは少しやりすぎ。 [review] (TOMIMORI) | [投票(2)] | |
浦辺が子を叱る時の「死んでしまいなさい」という台詞に爆笑。 [review] (tredair) | [投票] | |
素晴らしい人間讃歌。和田夏十の脚本は秀逸。とにかくびっくり。(レビュー訂正) [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] | |
勝ち気な「美人すぎる団地妻」山本に、憎めないが口先ばかりの駄目夫をやらせたら一級品の船越、存在全てがすっ惚けている浦辺という鉄板キャスティングが織りなすハーモニー。 [review] (緑雨) | [投票(2)] | |
野暮を承知で言うと大体乳児が意志を持つわけなく胡散臭いこと甚だしい。微温的且つ無変化を穿つ毒視線が不在なままで平凡な庶民生活から何かを汲み取るには崑のケレンもスター山本富士子の存在も阻害要因でしかない。 (けにろん) | [投票(4)] | |
6、7年振りに再見。こんなに面白かったっけか?ってビックリ。山本富士子と浦辺粂子が2人で船越英二を罵倒するシーンなんて、ゲラゲラ笑っちゃう。赤ん坊の心の声はちょっとあざとい気もするけど、子育てや、その周囲のエピソードがリアルだしテンポも良い。とは言え、山本富士子のような世にも美しいお母さんが、団地に住んでないと思うが。['08.7.23新文芸坐] (直人) | [投票(1)] | |
浦辺粂子最高の演技かもしれない。 (kenichi) | [投票(1)] | |
浦辺粂子の『月世界旅行』。赤ん坊が二階のベランダから落ちる件は『トリュフォーの思春期』(76)より早い。 [review] (寒山拾得) | [投票] |