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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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セーラー服と機関銃(1981/日)************

★3あっと驚く長まわしに度肝抜かれ凄い!と本当に感じたがストーリーが支離滅裂であり最高に矛盾点が多いし取って付けたような洗練されていない「大いなる遺産」的設定に興ざめ!!でも薬師丸ひろこの熱演に敬意を示し3点!(レビューは童謡サッちゃん) [review] (ジャイアント白田)[投票(4)]
★4もう私は最大限の寛容さでこの映画を受け入れてしまう。三国連太郎の破綻こそこの映画の魅力だと云い切ってはばからない。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★2相米慎二でこの映画では・・・。 [review] (chokobo)[投票]
★4相米慎二の手のひらで映画が遊んでいる。 [review] (ナム太郎)[投票(1)]
★4決して流麗ではなく、強引とも見える力づくの長まわし。寺の境内からバイクの疾走にいたるシーンの突進力は圧巻。相米慎二の粘着と田中陽造の居直りが、作品をアイドル映画に終わらせず薬師丸ひろ子の無垢が無遠慮に大人世界を侵食する。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
★1一番感受性の影響を受ける年代に、本作を見てしまったお陰でこの国の映画に絶望してしまった。本当に勿体ない話だった。 [review] (甘崎庵)[投票]
★2予告編のイメージだけが残っている程度のもの。 (RED DANCER)[投票(1)]
★4何これ、どこが面白くて「カ・イ・カ・ン!」なのか、俺たち小僧には判らなかった、ただ、薬師丸ひろ子の赤い口紅とハイヒールが眩しかった、81年の冬。  [review] (いくけん)[投票(6)]
★3薬師丸ひろ子の持ち味を活かし青春映画にせしめたのは相米監督ゆえだけど、この映画の脚本の持つうさんくさい魅力は、たとえば鈴木清順が撮っていたらかなり大化けしていたかもしれない。 (tredair)[投票(5)]
★4確かに展開はめちゃくちゃ、演出も奇天烈だ。しかし一度「物語」を頭から締め出して本作を観た時、そこには正しい画面の連鎖のみが存在することに気づく。相米慎二は全身全霊で映画を作ろうと努力している。その痕跡が至る所で輝きを放つ。 (赤い戦車)[投票(1)]
★3「暴走族」と「屋上」の長回しが意味不明で物語に寄与せぬことで突出し、少女の女への成長譚解釈が正反な赤川相米のギクシャクした相克の表出。それが一種青春の痛々しさへと転じる幸運。三國の怪演がリードする後半のアブノーマルな歪さも良。 (けにろん)[投票(3)]
★4今まで、長まわし、1カット1シーンなど相米監督の演出の凄さに私は感銘していました。あるとき監督と一緒に仕事をした人に「あの監督は何も演技指導もせずただ永遠と何カットも撮るのよ」と聞いたとき、この監督は自分で人の小手先で映画を造ったのではなく映画の神様が降りてくるのをただ待っていたんじゃないかと思いました。 (ina)[投票(13)]
★3薬師丸ひろ子のタヌキ顔は可笑しいが、さすがに当時は光る物がある。内容は思ったより明るくなくてビックリ。相米慎二の大仰にしない抑えたクールな演出が良い。渡瀬恒彦風祭ゆきが好演。三國連太郎の怪演が見物。['04.7.29DVD] (直人)[投票]
★4最初はぎこちなく見える薬師丸ひろ子がフェイク満載の画面にいつの間にか収っているのが演出の力なのだろう。全編「酒場の女の薄情け」への悪意ある誘惑が一貫しており、どのシーンも力強く暴走族の長回しが最高。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]