[POV: a Point of View]
その後のキネ旬ベスト１０・最多ランクイン監督は誰だ！どうなることやら〜の巻
■2000・10年代篇■この20年間で、最もキネ旬ベスト10に数多くランクインする監督は誰か！2000年代初頭に始まり同時進行形でトライした無謀な企画がついに完結。・・・・1位は7本で4人に決定。メンバーは大ベテラン山田洋次、中ベテラン阪本順治、新ベテラン是枝裕和、まだまだ新米山下淳弘と絶妙な世代バランス。最終年(2019)に黒沢清が鼻の差で抜け出し単独5位に滑り込む。以下は4本で9人が6位グループを形成する大混戦。なお、この間に初ベスト10入りした監督はなんと70人と過去に例をみない激動の20年間でした。★この20年の間にベスト10入りしながら13人の監督が鬼籍に入られました。大島渚、深作欣二、新藤兼人、黒木和雄、相米慎二、今村昌平、荒戸源次郎、森田芳光、恩地日出夫、佐藤純弥、若松孝二、高畑勲、大林宣彦。改めてご冥福をお祈りするとともに感謝いたします。
| C | そして父になる(2013/日) | 13年度 6位 | [comment] | |
| D | 半世界(2019/日) | 19年度 2位 中堅、阪本順治 7本 | [comment] | |
| D | ぼくんち(2002/日) | 03年度 3位 | [comment] | |
| D | ＫＴ(2002/日＝韓国) | 02年度 3位 | [comment] | |
| D | 大鹿村騒動記(2011/日) | 11年度 2位 | [comment] | |
| D | 顔(1999/日) | 00年度 1位 | [comment] | |
| D | 闇の子供たち(2008/日) | 08年度 6位 | [comment] | |
| D | 魂萌え！(2006/日) | 07年度 7位 | [comment] | |
| E | トウキョウソナタ(2008/日＝オランダ＝香港) | 08年度 8位 ようやく、黒沢清 6本 | [comment] | |
| E | 散歩する侵略者(2017/日) | 17年度 5位 | [comment] | |
| E | ドッペルゲンガー(2003/日) | 03年度 9位 | [comment] | |
| E | 旅のおわり世界のはじまり(2019/日＝ウズベキスタン) | 19年度 10位 | [comment] | |
| E | 岸辺の旅(2015/日＝仏) | 15年度 5位 | [comment] | |
| E | クリーピー 偽りの隣人(2016/日) | 16年度 8位 | [comment] | |
| F | ゆれる(2006/日) | 06年度 2位 西川美和、これと『ディアドクター』、『夢売るふたり』、『永い言い訳』 | [comment] | |
| F | 川の底からこんにちは(2009/日) | 10年度 5位 石井裕也は『舟を編む』、『ぼくたちの家族』、『夜空はいつでも最高密度の青色だ』 | [comment] | |
| F | 凶悪(2013/日) | 13年度 3位 白石和彌、これと『彼女がその名を知らない鳥たち』、『孤狼』、『ひとよ』 | [comment] | |
| G | ゲルマニウムの夜(2005/日) | 05年度 10位 大森立嗣、これと『まほろ駅前 多田便利軒』、『さよなら渓谷』、『日々是好日』 | [comment] | |
| G | ＯＵＴ(2002/日) | 02年度 4位 平山秀幸、これと『笑う蛙』、『しゃべれども しゃべれども』、『必死剣 鳥刺し』 | [comment] | |
| G | 透光の樹(2004/日) | 04年度 10位 根岸吉太郎は『雪に願うこと』、『サイドカーに犬』、『ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ』 | [comment] |
★経過発表 ■１位〔7本〕山田洋二（A)/山下敦弘（B）/是枝裕和（C）/阪本順治（D）■5位〔6本〕黒沢清(E)■6位グループ〔4本〕/西川美和（F）/石井裕也（F）/白石和彌（F）/大森立嗣（G）/平山秀幸（G）/根岸吉太郎（G）/黒木和雄（H）/青山真治（H）/小泉暁史（H）に、決定！！
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