★5 | 凄すぎて批評なんてできない。できるのはただ、この映画を観て感じて何かを学ぼうとすること。一人でも多くの日本人、中国人、世界の人々に鑑賞されることを願って止まない。 [review] (緑雨) | [投票(28)] |
★5 | 鬼が来た!鬼は日本人か?すべての人間か?オレ自身か?それともこの映画か?
ああ、自分はなんとありふれた「良い映画」たちに5点をつけてきてしまったのだろう! [review] (ニュー人生ゲーム) | [投票(24)] |
★5 | 思想信条を問わず、老若男女に関わりなく、できるだけ多くの日本人に観てほしい。納得できる・できない、共感できる・できないは別の話だ。ただ俺は日本人として★5をつけるぜ。[新宿武蔵野館4] [review] (Yasu) | [投票(20)] |
★5 | 頭を下げるな、反省するな、日本人。それで話を済ませるな。これからのことを考えろ。直ぐに怒るな、開き直るな、日本人。頭を冷やして考えろ。これからのことを論じ合え。
[review] (町田) | [投票(17)] |
★5 | 1つだけはっきりしている事がある。襲われた側にしてみれば「鬼の所業」であったとしても、襲った側はまぎれもない人間だったということだ。戦争が引き金になったとしても、あれは人間が望んでとった行動に違いはないのだ。日本人にとって、観て不快になることに意義のある映画。 [review] (水那岐) | [投票(15)] |
★5 | 今まで、リアルな戦争映画について誤って認識していた自分に気がついた。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(12)] |
★5 | 人間は恐れる、もがく、苦しむ、怒る、悲しむ、喜ぶ。人間は顔を持つ。私は人間。私は顔を持つ。鬼には顔がない。鬼は感情を乱されない。鬼は人間ではない。鬼は私ではない。鬼でいることはなんて楽なのか。そこに私がいないのだから。 [review] (ろびんますく) | [投票(11)] |
★5 | ラスト30分までは、この迫力あるエンターテイメント映画を、まるで中国人の群集の一人のように傍観し笑っていた。しかし見終わった感想は、 [review] (Linus) | [投票(9)] |
★5 | 他人の罪を責める事は、はっきり言って人として比較的容易なあり方だ。では、自分の罪を自分の物として認めようとした時、人は一体実際どうすりゃいいってのか?誰か教えてくれ!「悪かった」って思うだけでいいのかしら? [review] (uyo) | [投票(6)] |
★5 | 人間と書いてオニと読む。誰が正しい?誰が悪い?答えなんかない。村人も日本軍の軍人も米兵も、みんなわたしと紙一重なんだ。 (キリ) | [投票(5)] |
★5 | 戦争はヒューマンドラマではない。戦争は戦争である。この作品が描いたのは後者であるにもかかわらず表面的なヒューマニズムばかりを利用する戦争モノを軽く凌駕するヒューマニティー。 (tacsas) | [投票(5)] |
★5 | 「新年おめでとうございます!」香川照之、染之助・染太郎状態。 [review] (バーンズ) | [投票(5)] |
★5 | あらゆる国籍の観客へのエクスキューズを用意し配慮すること。映画の外側にまで周到に作りこまれた脚本の落とし所は、ただ一つだけの「戦争の狂気」。あまりの単純さに戸惑い、圧倒。 [review] (Kavalier) | [投票(4)] |
★5 | 人間だけが、これだけ非道なまでに人間を殺す
しかし、これだけ芸術的な映画を撮ってしまうのも人間だったりする。 [review] (あき♪) | [投票(4)] |
★5 | 一般的な「戦争の狂気」が描かれているのではないと思う。なぜ、遠く海を隔てた中国の空に、日の丸がひるがえり、軍艦マーチが響くのか。「狂気」はいったい、どこから始まっているのか。
[review] (シーチキン) | [投票(4)] |
★5 | どうして映画は終わってしまうのだろう・・このまま埋もれていたかった。久々に打ちのめされた!傑作!(02/05/22) [review] (秦野さくら) | [投票(4)] |
★5 | 戦争が普通の人を狂気に駆り立てる。 [review] (ミドリ公園) | [投票(3)] |
★5 | 鬼を作り出すのは”戦争”?そうではない、人間自身なのだ。もちろん日本人としてどう感じるかという部分もあるけれど、徹底的に人間を否定している様に思えた。「よく見ろ、これが人間だ」と真っ赤な画面に言われている様だ。嫌な映画だ、事実だから。 (m) | [投票(3)] |
★5 | 人間の命が穀物6台分なわけがない。でも日本兵の命がと考えれば儲けものと思えたのか。全ての役者が素晴らしかった。この映画は恐ろしいほどに完璧だった。 [review] (nob) | [投票(3)] |
★5 | 観終わった後も、ただ呆然としてこの作品をどう形容して良いのか分からない。しかし、中国と関わる仕事や、中国語を学んでいる人、中国の歴史や文化に興味を持っている人、これら全ての人にこれだけは言える…「相互理解」と口では言えるが、現実は現実であるということ。 (タモリ) | [投票(3)] |
★5 | 戦争が起こす狂気は、国民性によるものじゃない。でもその史実は、国民性として刻まれてしまう。だからこそ、この映画を日本人は見るべきですね。 (NAO) | [投票(2)] |
★5 | 鬼が来る。扉の向こうに鬼が来る。お前の内にも鬼が住む。人はたやすく人に鬼を見る。「外なる鬼」に怯え怯えて生きていく。人はたやすく鬼になる。「内なる鬼」を知らず暖め生きていく。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(2)] |
★5 | 転がって、瞬きして、子孫まで感謝するような境地に、自分はなれるだろうか。 [review] (ざいあす) | [投票(2)] |
★5 | ここまで状況で人がコロコロ変わると、はたして本質的な人間性なるものが存在するのかどうか疑問になってくる。むしろ、その状況の組み合わせが人間なのではないかとさえ思える (蒼井ゆう21) | [投票(2)] |
★5 | このような映画が生み出され、我々の前に圧倒的な迫力を持って提示されること自体が、日本という国が「西側」という陣営に属しつつ、「戦後」という虚構の中で自分自身を律してきた世界が最早崩壊しているという事実を思い知らせるに充分なものである。意味が分からないって?それは→ [review] (むらってぃ大使) | [投票(2)] |
★5 | すごい。こういうタッチの戦争映画は今まで絶対無かった。 [review] (カノリ) | [投票(2)] |
★5 | 邦題を決めるにあたって、最後に可愛らしく「!」を付けてしまったセンスに脱帽。!が100個あっても全然足りない重厚さとカオスっぷり。 (パグのしっぽ) | [投票(1)] |
★5 | この奥深い表現力に脱帽。映画表現満載の映画。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★5 | 書きたいことはたくさんある。しかし、全てをうまく伝えることなどできない。
このコメントだってもう何度目かの書き直しだ。感動?そんなものじゃない。もっと深いなにかが
確かにある。 (kazya-f) | [投票(1)] |
★5 | 一見,日本軍の野蛮さを批判している様に思えるが
そうではないと感じた。 [review] (kt) | [投票(1)] |
★5 | まとまりの無い映画だ。なぜなら全ての登場人物が悪人であり善人でもあるからだ。 [review] (ハム) | [投票(1)] |
★5 | 戦争物を描きたいんだったらこれをお手本にすべきだと言いたくなるくらい、冷たくもぬるくもない、フラットで的確な視点。
[review] (なつめ) | [投票(1)] |
★5 | この映画から何を抽出し見出せるのか。不可能だ。テーマやメッセージを物語そのものが超越している。ただギラギラと物語が光っている。迫ってくる。 (週一本) | [投票] |
★5 | こんな切り口の戦争映画は初めて観た。淡々としてシビアでちょっとコミカル。インパクト最強。香川照之の体当たり演技が印象的。 (ルクレ) | [投票] |
★5 | 凄い映画に出会ってしまった・・・ [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★5 | 『アンダーグラウンド』と似た、しかしまた違った映画の衝撃。 (Santa Monica) | [投票] |
★5 | 今までに感じたことのない感情が沸きあがった。何年か経ってからもう一度観たい映画。 (原子心母) | [投票] |
★5 | すンごい映画だと思うんですけど!!2時間超、しかも白黒が苦手なのに全然飽きなかった。この監督、もっとジャンジャン映画撮ってくれないかなぁ。 (daniel roth) | [投票] |
★5 | 観終わってちょっと気分が悪くなった。 [review] (しゅんたろー) | [投票] |
★5 | 権力のピラミッド構造により抑圧される下層の人々の内面、そして全ての登場人物がピラミッドの何処に位置しているのかが明確に描かれています。権力に正当性はあるの?弱者の立場は?悲しいかな現社会でのイジメの図式にも似ているような気がします。 (さいた) | [投票] |
★5 | これはすごい。「お涙頂戴映画」なんて言葉では到底括れない、不条理な“歴史”。チャン・ウェンという恐るべき才能に驚愕。膨大な「意味」が怒涛のごとく押し寄せてくる。「歴史=物語」の新たな可能性を開拓した一級品。 (Cuppy) | [投票] |
★5 | 「私」という存在を置くことで、戦時中の日本軍の侵略行為を描きながらも、寓話的でどこかニュートラルに、且つ力強く描いている。香川は勿論のこと澤田謙也のそのキャラの是非はともかく、存在感は凄い。チャン・ウェン監督の今後に期待大。 (chilidog) | [投票] |
★5 |
本当の「鬼」とは一体・・・愕然となりポッカリと胸に穴が開いてしまった。とてつもない衝撃。凄まじい結末。そんな、そんな・・・そんな!
(琥珀) | [投票] |
★5 | 出てくる日本人が自分のように思えてこんなに胸が苦しくなった映画を見たことがなかった。 (つちや) | [投票] |
★5 | ペンは剣よりも強しというが、個人ではなく、国家でもなく、戦争というその所業自体を憎むというのであれば、こういった作品づくりこそ「武器」としてふさわしい。実に深い。 (るぱぱ) | [投票] |
★5 | どの登場人物のどの行動も、あの立場に立たされたらああするほかない選択の余地のないもの。人間には選択する権利すらなかった時代があることを教えられ、今ここにこうしてあることを感謝したい。 (ジェリー) | [投票] |
★5 | 夢はおろか、知恵熱出そう [review] (peaceful*evening) | [投票] |
★5 | 差別、偏見、苦しみ、すべて捨て去って、事実は事実として認めて描いている。戦後は終わったのかもしれない…。 [review] (billy-ze-kick) | [投票] |
★5 | もし、この映画が韓国映画だったら、こんなに絶賛されていただろうか?
「うるせえな、謝ればいいのかよ」と感じていたに違いない。
本当に難しい問題だと思った。 (茶プリン) | [投票] |
★5 | 『秋刀魚の味』とセットで観てしまうと、もうグゥの音も出ない。キーワードは [review] (浅草12階の幽霊) | [投票] |