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[コメント] 隠し剣 鬼の爪(2004/日)
- 投票数順 (1/1) -

★4山田洋次監督の、人を斬る、ということにこだわった心憎いばかりの細かい演出がよくきいている。これまでの時代劇とは異なった、新しいリアルさを持った時代劇を生み出していると言っても良いのではないか。 [review] (シーチキン)[投票(14)]
★5これは山田洋次による『タクシードライバー』だ! [review] (ペペロンチーノ)[投票(10)]
★4大嫌いな松たか子。いつか見直す日が来るんじゃないかと恐れていたが、その日が来てしまった。4.5点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(7)]
★3なぜ小澤征悦にではなく主人公に秘剣「鬼の爪」が伝授されたのか/そもそもなぜ秘剣「鬼の爪」は秘められる必要があったのか(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(6)]
★4勧善懲悪もここまで徹底してくれれば、いっそ清々する。長廻しに堪えうる永瀬の剣戟にも関心させられたし、松たか子の清潔感溢れる美しさにも魅了された。物語自体、前作よりも面白い。そう、安心して観られるのだ。が、同時に一抹の物足りなさも感じてしまう。前作にあった「奇蹟」を今回も求めてしまうのは酷なのだろうか。 [review] (町田)[投票(6)]
★4これは、「藩命による殺生に悩める、愛に生きる侍」という同じぃ〜設定で、んでもって「寅さん」に継ぐブランド化かのぉ? [review] (アルシュ)[投票(5)]
★4これをしみじみ良いと思えるのはやっぱり私も日本人だなと思います。 [review] (甘崎庵)[投票(5)]
★4人情ものは松竹のお家芸。 [review] (ぱーこ)[投票(3)]
★4山田洋次監督は「前作で藤沢周平という鉱脈を得た」と語った。だからと言って、同じ舞台設定にこのストーリーは禁じ手じゃないか?『男はつらいよ』の長期化によって「コピー=マンネリ化」に鈍感になってやしないか?・・それでも★4は点ける。点けなきゃならねぇ程面白ぇ。 (sawa:38)[投票(3)]
★2細部はリアリティに欠けるし、話は魅力ないし、映像は窮屈だ。 [review] (G31)[投票(3)]
★3剣の先生は全てお見通しだったんだろうな。素晴らしい暗殺者だ。 [review] (らーふる当番)[投票(2)]
★5頼りがいがあり、やさしく、筋の通った強い理想的人間を永瀬正敏松たか子が好演。そして彼らを思い存分に動かせるしっかりとしたリアルな背景描写。いや、これを背景として押しやっておいていいかどうかすら迷う克明な生活描写。完成度は文句なしだろう。 緒形拳の演技には戦慄するのみ。 (ジェリー)[投票(2)]
★4たそがれ清兵衛』の路線踏襲に、既にマンネリ化か?の感もないではないが、それでもここまでやった上でのマンネリなら、何も文句はないよ。[ユナイテッド・シネマ入間5/SRD] (Yasu)[投票(2)]
★3偉大なるマンネリ劇か、御大自ら放つパロディか。歳食ってぼけちゃったら前作と区別つかねでがんす。とはいえ殺陣、人間模様ともにゆったりと魅せていただいた。怒りに至る描写の軽さが難。幼き頃「破獄」(TV)で見た緒形拳の凄まじさはここになく。 (chilidog)[投票(2)]
★4必殺!山田洋次ルーティンワークの新しい地平の開拓か!!時代劇2作目にもかかわらず老練の境地。しかし、慣れ故か前作の鬼のような緊張感はなく、割と安心して見れる佳作に仕上がりました。松たか子の笑顔と着物の相性は抜群。 (すやすや)[投票(2)]
★2「どうだ、考えてくれたか?」     もう少し待てんのか、急かし過ぎだろ。 (IN4MATION)[投票(1)]
★2道産子として言わせてもらう。「蝦夷」や「北海道」を人生のリセットボタンみたいに扱う物語は、浅い。 (パグのしっぽ)[投票(1)]
★4前作『たそがれ清兵衛』から、ますます進化している。老いて盛んな山田洋次 [review] (chokobo)[投票(1)]
★4「必殺!! 隠し剣 鬼の爪!」っていうのでも・・・・ [review] (Soul Driver)[投票(1)]
★3器の完成度が高い分、片桐をとりまく人物たちの心情の淡白さが際立ってしまった。きえ(松たか子)の健気さが凡庸さに、狭間(小澤征悦)の無念が無謀さに、妻(高島礼子)の懸命さが自棄に見えては当り障りのない人情話の域を出ない。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4きえ松たか子を観て。艶っぽいいい女優さんになったなあとつくづく思う。これからが、楽しみ! [review] (ペパーミント)[投票(1)]
★4謙虚に生きても世評や恫喝を己が信念のもと跳ね返す男の生き様。しかし、武士社会のロジックには従わざるを得ない…ここまではいい。しかし、仕事人みたく安易な解決の果てに辿り着いた安寧には安直さを感じた。役者が揃ったが特に緒方には参った。 (けにろん)[投票(1)]
★4話が恋愛ものに固執し前作よりスケールが小さくなったが、それでも幕末から思考が変質するサムライの自由への思いが垣間見れた。さわやか映画だ。 [review] (セント)[投票(1)]
★3主人公の着る物ひとつ、食べ物ひとつに込められた、山田洋次監督の暖かい眼差しが心地よい。と同時に、ビスタサイズの画面をこれほど美しく演出できる監督は少ないとも思った。 (茅ヶ崎まゆ子)[投票(1)]
★3松たか子に施した熱量のせめて半分を高島礼子に注がねば、情緒の映画たり得ないのではないだろうか。 [review] (寒山拾得)[投票]
★5大胆であり繊細な描写、狙いきった陰影とショット、胸を震わされる渾身の演技、そのすべてを忘れさせストーリーに惹き込む作品の完成度の高さ・・・!久しぶりに「映画的」な映画を観た。作り手の情熱が詰まってた。松たか子が素晴らしくて泣ける。 (あちこ)[投票]
★3たそがれ』のコピーみたいな映画。少々劣るが及第点。 (赤い戦車)[投票]
★4映画の行き着く先を感じる。藤沢周平の原作には至らないのは仕方ないが、山田洋次はその翻訳者としては右に出るものがいない。 (PaperDoll)[投票]
★4真田広之だったら★5でも良かったかな。松たか子のベストかも。 (ユウジ)[投票]
★3オシャレ俳優・永瀬正敏 [review] (Aさの)[投票]
★4原作藤沢周平、監督山田洋次の時代劇映画はこれからももっともっとたくさん観たい。 (カフカのすあま)[投票]
★4藩命で、旧友を討つ。清兵衛と変わらないじゃん、と思ってみれば、 [review] (ころ阿弥)[投票]
★4必殺技がどんな技なのか。その一点に注目してました。『たそがれ清兵衛』とストーリーが似通ってても、必殺技に納得できたから○。 (ぱちーの)[投票]
★4やや新鮮味は薄れたが、剣術については『たそがれ』より捻りがきいててよかった。藤沢作品全部映画化してください (TOMIMORI)[投票]
★3大和撫子っていうんですか。一歩下がる女達。こういう男の理想にはついていけない。2006.1.1 (鵜 白 舞)[投票]
★4しぇば!幕末ラブin東北。 [review] (きわ)[投票]
★4その時代に生きるリアルを淡々と掬うような筆致とエンタテインメントの奇跡的な共存。こんな今だからこそ多くの人に観てもらいたいと思わずにいられない作品。 (TM)[投票]
★3松たか子の最後の台詞にじわっと涙が。ええ話やなぁ。 [review] (ノビ)[投票]
★4文芸座にて『たそがれ清兵衛』と二本立てで観たので、同じ構図を違うアレンジで描いた2枚の絵という感じ。こちらは監督、肩の力が抜けてるというか楽しそう。 [review] (かるめら)[投票]
★4松たか子、イイ! 永瀬正敏の田舎侍っぷりも堂に入ったもの。時代劇の山田洋次もいいもんだ。 (ホッチkiss)[投票]
★3松たか子はもうフレッシュさがなくなったかと思う。小慣れすぎて。 (kenichi)[投票]
★5期待して観に行って、期待に応えてくれる。単純な事だが、こんなにうれしい事はない。 (Curryrice)[投票]
★4たそがれ清兵衛』と酷似した設定だ。脇役を固め、主演の二人も好感度高く出来上がっている。 (RED DANCER)[投票]
★2良い作品だとは思うんだけどねぇ。['04.11.2MOVIX京都] [review] (直人)[投票]