★5 | 私はこれほど壮絶で痛切で美しい映画を他に知らない。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(17)] |
★5 | 妖艶という言葉でまず思い出すのがこのレスリー・チャン。まさに妖しく艶っぽい。世の女優さんたちのがんばりが足りなくてお株を奪われた、という次元の話ではなくて、何層にも屈折した愛と憎を重厚に表現できた結果なのだと思う。 (mal) | [投票(14)] |
★5 | いっそ、劇的に。 [review] (鷂) | [投票(9)] |
★5 | 愛に生き、芸に生きた主人公が美しい。そして革命の嵐が全てを巻き込み破壊する。 (KADAGIO) | [投票(8)] |
★4 | 報われないのを承知の愛。せめて気持ちだけでも。しかし、どれだけ身を削ろうとも届くことはない。共にいられるのは、ただ舞台の上でだけ・・ [review] (ルッコラ) | [投票(7)] |
★5 | 結局は日本軍が最も紳士的だったらしい?中国でも台湾でも日本でもなく、香港が制作したというのがアジアの歴史を物語っている。ちなみに天安門は出てこない。 [review] (sawa:38) | [投票(7)] |
★5 | 大作だが、冗長さもなく、3人の生き様を描ききった傑作。鑑賞後、意識が朦朧とするような濃密な作品。 (ことは) | [投票(7)] |
★5 | 女性は本気だ、という様に演じるのが上手い。レスリー・チャンは本気で演じている。それが決定的な差であり溝であるのかもしれない。 [review] (torinoshield) | [投票(6)] |
★4 | 退屈しそうな予感を見事に裏切り、見る者をずるずる引き込んで離しません。 (黒魔羅) | [投票(6)] |
★4 | 今となってはレスリー・チャンがゲイだったのを知ってるというのもあるだろうが、直接的なセリフや表現は殆ど無いのに、レスリー・チャンがチャン・フォンイーに恋焦がれているオネエだという事が観客に伝わるのは、やはりひとえに彼の演技力の賜物。眼力の素晴らしい事と言ったら!['06.9.11三百人劇場] [review] (直人) | [投票(5)] |
★5 | レスリー・チャン。今これを観ると自身の生涯と重なってしまう。諦念、儚い恋心、嫉妬、裏切り、打算、情念、一つ一つの気持ちの揺れぐあいが、こちらの五臓六腑に沁みわたり、彼の厚化粧の奥に潜んだ悲し気な目が、虚空を彷徨う。想う人に想われない、たったそれだけの贅沢な懊悩。 (Linus) | [投票(5)] |
★5 | コン・リーの役柄と文革について [review] (ニュー人生ゲーム) | [投票(5)] |
★4 | 長いがダレない。最初、母親に連れてこられたとき、女の子かと思った。おかげでしばらく自分のなかで勝手なストーリーが進んでいった。 (kazya-f) | [投票(5)] |
★5 | 炎に炙り出される裏切られた者の瞳と裏切った者の瞳が対峙した時、人間のありとあらゆる感情の噴出、情念を見た。 (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(5)] |
★4 | 長いけど飽きない。歴史の教科書と平行して進むようなところもあり。中国の歴史をしっかり勉強してから見るべきだったと反省。レスリー・チャンってやっぱりうまい。 [review] (桐馬ななこ) | [投票(5)] |
★4 | あっけなく蹂躙されてしまうからこそ、残す文化と言うものもある。それにしても、美しい。 [review] (甘崎庵) | [投票(4)] |
★5 | 時代の要求に沿って生き、それに沿ったために弾劾される人々が京劇の視点から描かれている。作品にパワーが溢れていると認めるほど、観ていて辛くなってしまう大河ドラマであり、半分観て少し休んでから残りを観た。それくらいのパワー。 (タモリ) | [投票(4)] |
★5 | 愛憎を見せつけられる。愛の激しさが痛くて辛くて、醜い。そして、それを越えて魅せられる。とても美しいのだ。 (ムク) | [投票(4)] |
★4 | 幼少〜少年期の計算のない色気に翻弄されてしまいます。しかし成人期に入ってほんの少し醒めてしまった。レスリーが思いを寄せる相手がそこまで魅力的に思えなかったのとコン・リーがうっとおしいのが原因か。でもそこら辺がリアルなのかもね。 (レディ・スターダスト) | [投票(4)] |
★2 | とにかく長い。頭がカタいまま作られたという感じで、窮屈という感想。 (あちこ) | [投票(3)] |
★5 | 今は故人となったレスリー・チャンの魂が生き続けるこの作品は、映画というものの素晴らしさと、それに相反する残酷さをも感じさせて私の心を掻き乱す。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★5 | 華やかな京劇のドラの音を聞くたびに、切なさを覚えずにはいられない。
そんなトラウマを作らせる映画です。 (あお) | [投票(3)] |
★2 | 長い。わかりにくい。京劇に心惹かれない私には、とても疲れる映画。 (tomomi) | [投票(3)] |
★4 | 独自の文化に誇りを持ち、それを絶え間なく発揮している。その誇りに圧倒された。 (らーふる当番) | [投票(3)] |
★5 | 映画における自分の中の「完璧」というイメージに近いものでした。ひさしぶりに映画を観て震えました。 (words) | [投票(3)] |
★4 | 炎のような情熱。それは押し隠そうとすればするほど激しく燃え上がる。あまりにも大きすぎる愛。それは決して誰もが受け入れられる類のものではない。だからこそ切なくて愛しくてそして、強い。レスリー・チャンの艶やかな魅力にため息ひとつ…ハァ。
(モモ★ラッチ) | [投票(3)] |
★4 | 30年からの友情を一瞬で崩壊させる「文革」っつうのは怖いなあと思った。 (ゆーこ and One thing) | [投票(3)] |
★5 | レスリー・チャンが妖しく美しい。中国にすこしでも興味を持っている人なら必見です。 (バーンズ) | [投票(3)] |
★5 | 悲しく美しく残酷な中国の近代史。 (ボイス母) | [投票(3)] |
★4 | むしろ短すぎる。一瞬の、深紅の夢。だが惜しむらくは、チャン・フォンイーの存在の耐えられない軽さ。ここまで子役に完敗していいのか。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★4 | 京劇シーンを中心に、衣装や映像の美しさは必見!長さは感じるが、それでも全体通してグッと来る場面が多い秀作だ。 [review] (Keita) | [投票(2)] |
★4 | たったひとつのことに人生を賭けた。いや、賭けざるを得なかった虞姫・蝶衣(レスリー・チャン)の強さともろさと哀しさと。そんな深く暗い内面から醸し出される性差を越えた美しさがそこにある。コン・リーが霞んでみえた。 (よだか) | [投票(2)] |
★3 | 非常にケレン味に溢れた演出。導入部から絶対の安心感だ。特に子供時代は素晴らしい。しかし、どうしてこんなにハリウッド映画みたい、なのだろう。ステディ・カムを多用しているからか?この映画のレベルなら、スピルバーグは作れないとしても、ロン・ハワードなら作れるだろう、と思ってしまう。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | レスリー・チャンがすばらしい。自己中で男気あふれた役よりも、もっとこのような、無口でも演技からあふれる存在感のある役をやって欲しいと思う。 (マリー) | [投票(2)] |
★5 | 妖美な美しさと嫉妬深さを表現したレスリー・チャンがとにかく素晴らしかった。彼に比べて相手役の男の魅力が弱かったのが、ちょっと残念。コン・リーも巧い。激動の中国史と共に綴られた重厚なドラマは、まさに傑作。 (Ryu-Zen) | [投票(2)] |
★5 | 思想のために伝統芸術を糾弾し、ほろぼすことを何とも思わない中国共産党の恐ろしさを初めて感じた作品。これをきっかけに文革の映画にはまった。 (にゃんこ) | [投票(2)] |
★5 | そこまで、傷つけあわなければならないのか。歴史的背景も手伝ってたまらずにぐっとくる。 (カノリ) | [投票(2)] |
★3 | ヒリヒリしたものを感じる場面が多く、精神的にしょっぱい映画だった。 (tredair) | [投票(2)] |
★5 | 近現代中国史に「京劇」を編込む構成は秀逸・・見事です。
(jun5kano) | [投票(2)] |
★4 | あの京劇の音・・・。魂に響きます。忘れられない映画です。歴史の重みを背景に描かれる個人的な心の物語。嫉妬して、裏切って、苦しめて。 (ひで) | [投票(2)] |
★4 | レスリー・チャンが奇麗。ストーリーはちょっと解り難い。 (わわ) | [投票(2)] |
★5 | レスリーの美しさの前に意味なく目頭が熱くなる。全く長さを感じさせない遠大なストーリーもよかった。 (ハム) | [投票(2)] |
★5 | 文化大革命の側面が見える、中国マニアにはたまらない作品。 (にゃご) | [投票(2)] |
★4 | 苛烈な中国の歴史とオリエンタルで官能的な色彩の対位法が素晴らしい。舞台から降りた女形の畸形性を、人間の生きる哀しさの象徴としたチェン・カイコーの手際の確かさに感嘆する。全身全霊の愛を表現したレスリー・チャンに中国国民は自分を見る思いで涙したのではないか。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | レスリー・チャンのヲカマっぷり! [review] (Aさの) | [投票(1)] |
★3 | 芸一途に生きる。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★5 | 運命には決して逆らえないのか?「さらば、わが愛」とは、彼の最後に残した言葉だ。
[review] (booca) | [投票(1)] |
★3 | 京劇も文化大革命もわからない自分にはもったいない。勉強してからもう一回見ようと思う。04/07/03 (UTERO) | [投票(1)] |
★1 | 京劇の高い声が耳に残った。。。しかもわけわからん話が三時間も続くとわ・・・。 (ウェズレイ) | [投票(1)] |
★2 | 近現代中国史の底に刻まれた被差別階級の恩讐と、アジア的閉鎖性の中で育まれた偶像を描くにあたって、何故ここまでヨーロッパ的な映画文法を用いなければならないのか。そのあざとさに辟易とするとともに、同じアジア人として悲しみすら感じる。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |