★4 | カン・ヘジョンがとてもいい。「狂女」を演じて乙羽信子の傑作を想起させられる。ベストショットは彼女の寄り目でなされる米兵への頭突き。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★5 | 朝鮮半島の暗黒の歴史を、よくもまあ、ああいう形の笑いと涙でまとめましたな!あの時代を生きた朝鮮の人々にはどんな風に映ったのか聞いてみたい思いに駆られた。 [review] (大魔人) | [投票] |
★3 | あなた、「ワイルドバンチ」好きでしょう? [review] (たわば) | [投票] |
★2 | 敵対する軍人たちが、武器を知らぬ桃源郷的な村で出くわして……という筋書きから条件反射的に思い浮かぶ展開が冗長に展開する前半の退屈さは、尺の長さと考えあわせて苛立たしい。村の平穏さの描写より、それと対照的なシーンの方が活き活きしている矛盾。 [review] (煽尼采) | [投票] |
★4 | 男泣き戦争アクションの傑作 [review] (パピヨン) | [投票] |
★3 | 武器も戦争もない村、トンマッコル。これこそが本来の朝鮮半島だったのではないだろうか。そんなファンタジーと現実との対比がすごい。 (NAO) | [投票] |
★4 | 朝鮮半島のフラワーチルドレン。 [review] (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★3 | 心にグッサーと刺さる要素はてんこ盛りだったのに、何故かサクっとしか刺さらなかった。 [review] (づん) | [投票(2)] |
★4 | 鼻につく平和思想の映画かと敬遠していたが着地点の上手さにヤラレタ [review] (Soul Driver) | [投票] |
★4 | 戦争という現実と平和という現実の二面性。 [review] (たろ) | [投票] |
★4 | 性善説にもとづいたファンタジー作品。南北朝鮮が分断から統一されるのは何時になるのだろうか・・・? (RED DANCER) | [投票] |
★3 | 久石節全開なので、安心して見てしまったけど、なかなかの悲劇なんだよねこれ。 (TOMIMORI) | [投票] |
★5 | 韓国のイマジン。 [review] (林田乃丞) | [投票(3)] |
★5 | ここは『エデンの園』か、『ヴィレッジ』か? 2007.12.10 DVD観 (中世・日根野荘園) | [投票] |
★4 | この映画のポスターは、出演者皆が笑っており、真ん中にいる頭の弱いヨイルだけが笑っていない。何故彼女だけが笑っていないのだろう? [review] (KEI) | [投票] |
★5 | どうしてもこれを言いたい。主演二人 の演技に、いや全員の演技に心底感激した。そして信じられないくらい映画的なシーンにただただ見惚れ呆然としてしまう。「哀しい涙はもうおしまい 笑って生きよう」って歌詞がこの映画の気持ちをよく表していると思う。とにかく笑ってほしかった。 (レディ・スターダスト) | [投票(1)] |
★4 | 笑わせて、怖がらせて、怒らせる。この温度差がニクい。 (あちこ) | [投票] |
★2 | 30歳代の心優しき韓国青年たる監督・脚本家たちにとって、シリアスとファンタジーを行き来する構成は確信犯だろうが、その割り切りの悪さは覚悟のなさととられても仕方ない。反戦ではなく誇りを持った嫌戦は良いとして、アメリカを持て余すのは日本人と同じだな。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★3 | 近くで遠い、作れそうで作れないユートピア。所詮、幻想なる村。 (らーふる当番) | [投票] |
★3 | ジブリに似て非なるもの。所詮は韓国映画。がっかりだ。 (ぴーえむ) | [投票] |
★3 | 韓国の映画界がうらやましいぜ [review] (てれぐのしす) | [投票] |
★5 | おいらはトンマッコルに住みたい。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★4 | 人間の本来あるべき自然な社会の参考に。 (りゅうじん) | [投票] |
★4 | 楽しくて幸せな時間が [review] (うさぎジャンプ) | [投票(1)] |
★3 | メルヘンをリアリズムの隠れ蓑と割り切るあたりが妙にすがすがしく、シンプルな歓楽劇としては、これはこれで情緒のバランスがとれてるのかも知れぬ。 (disjunctive) | [投票(1)] |
★2 | がっかりだ。いい素材が全く生かされず、結局単なるありがちな反戦映画に落ち着いてしまった。知的障害の子を、ストーリーに絡めもせずただマスコット的に利用するだけなら、登場させる意味がない。 (地球発) | [投票] |
★4 | 山の向こうで灯りがともる。花火を見物するかのような村びとたち。国家間の憎しみは為政者のパワーゲームが生み出したモノ。桃源郷に来れば人の心なんて、そんなに変らないじゃない? ゆらゆらと蝶々が舞う。ポップコーンの白い雪が降る。熱気球が海月のように浮遊し夜空を照らす。何故、単純で正常な生活ができないのだろうと訝る。 (Linus) | [投票] |
★4 | 日本にとっては頭痛の種の隣国、北朝鮮。国際世論的にも評判を落としている(どころではない)。けれど韓国民にとってはどうだろう。この映画で描かれる「北」の兵士たちを見ていれば、その特別な思いが汲み取れるような気がする。
(エツ) | [投票] |
★5 | 数年に一度、私の映画鑑賞履歴を揺さぶる作品に出会うことがある。 [review] (sawa:38) | [投票(5)] |
★4 | 大人のためのおとぎ話のような感じは良いと思うが、それだけでまとめて欲しかった。 (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 夢とリアル、夢と祈り
[review] (jean) | [投票(1)] |
★4 | 映画的ファンタジーという麻酔と、過酷な(映画の中の)現実の痛みが、振り子を大きく揺すりすぎる。韓国近代史の寓話の傑作だとは思うけれど…。 (chilidog) | [投票] |
★4 | 心が通い合いそうな雰囲気があったりするシーン、それがとても好きだ。 [review] (あき♪) | [投票(1)] |
★4 | 前半の心地いいあたたかな気分はすてき。でもね、これはファンタジー映画とはとても言えない。「笑顔が一番強いんです」ってのもウソだね。政治的な、きわめて政治的な映画。これがいまの韓国民の気分なのであろう。 [review] (イライザー7) | [投票(1)] |
★3 | 南北両軍の兵士たちが次第に心を通わせていく、前半のエピソードがとても暖かい。それだけに、見終わったあとで現実に引き戻される印象が強く、複雑な思いで映画館を出た。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(1)] |
★3 | 朝鮮戦争という苛烈な現実に裏打ちされた過激なフィクションといい、そこでどうしても共和国軍兵士をああ描かずにはおけないヒューマニズムといい、良くも悪くも韓国映画。日本人ならきっと躊躇するか周りが止めさせてしまう様な監督の趣味に走れているのも、やはり韓国映画だなぁと思う。これ以上俺には言えん。 (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★4 | 平和な暮らし、それを守る。ある意味では確かに反戦映画ではあるが、どちらかというと、同じ民族が戦わなければならなかった悲劇に対する皮肉であり、統一を夢見る映画であるのだろう。 [review] (SUM) | [投票(4)] |
★4 | シリアスとコメディ、スリラーや韓国的な泥臭さなど様々な要素を含み、しかもそれぞれのバランスが極めてよくとれた一作。とても監督デビュー作とは思えぬ。[イイノホール (TGFトーキョーシネマショー2006)/SRD] (Yasu) | [投票] |
★5 | ほんわかのんびりユートピア的ノーモア戦争らしき展開が、そのうち執拗なアメリカ批判映画にすりかわるところが僕には痛烈で、やはり国家の分断という悲劇をこんなに優しい人たちの気持ちで訴えるこのやり方は正しいと思う。
[review] (セント) | [投票(4)] |
★3 | コメディタッチの明るい作品を期待していた自分には、お伽噺としても重すぎた。トンマッコルはけして永遠のユートピアには成り得なかったのだ。しかしそういう難題を無事解決する方法を模索してこそ、真の反戦ファンタジーだろうと思わずにはいられない。 [review] (水那岐) | [投票(4)] |