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★3 | トップガン マーヴェリック(2022/米) | 大スターが金をかけ、スタッフも役者陣もその意気に応えて最高の練度で作った「ウェルメイド」、って感じで、まあー実に楽しい一本だった。良かったよかった。 [review] | pori, けにろん | [投票(2)] |
★3 | ジェーン・ドウの解剖(2016/英) | 端正な佳作。何より、「ジェーン・ドウ」の屍体が半ば土に埋まって発見される冒頭は寒々とした禍々しさがありとても良い。 [review] | IN4MATION, DSCH | [投票(2)] |
★4 | トリプルX:再起動(2017/米) | 最高のとこしかない映画だな……最初から最後までニコニコしながら見てた。 [review] | ロープブレーク | [投票(1)] |
★3 | ライフ(2017/米) | 「金をかけたB級SFホラー」以上でも以下でもなく、できれば2本立てとかオールナイト4本立てとか深夜のテレビ放映で偶然遭遇したい感じ。心に棘のようなものを残す人物描写やオチなど妙に印象深い部分もあるが、全体としてはサスペンスの組み立てが既視感あり弱く、ややぼやけた印象。 | るぱぱ, 月魚 | [投票(2)] |
★3 | ドント・ブリーズ(2016/米) | ☆3.5。リメイク版『死霊のはらわた』でも思ったんだが、監督のフェデ・アルバレスという人は根が真面目なんだろうな。 [review] | KEI, まー, けにろん | [投票(3)] |
★3 | 魔性の香り(1985/日) | 池田敏春×石井隆なので、ジャーロ的あるいはサイコサスペンス的で濡れた美意識に彩られた佳品……ではあるのだが、なぜ天地真理なのか……とは誰もが思うであろう迷品でもある。 | 寒山拾得 | [投票(1)] |
★5 | シャルロット・フォー・エバー(1987/仏) | 何度見ても退屈でじめっとしていて不健全な映画で、他人にはお勧めできない。しかし個人的には素晴らしく最高な作品。梅雨時、深夜から明け方にかけて、真っ暗にした部屋の中で雨音を聞きながら床に寝そべって見るといい映画です。必ず一人で。できれば二十歳になる前に。 | ペンクロフ, 袋のうさぎ | [投票(2)] |
★5 | スパイダーマン:スパイダーバース(2018/米) | ほとんど完璧なヒーロー映画であり、まったく見たことのないアニメ映像表現のショーケースであり、スコセッシばりの饒舌かつ滑らかな語り口で物語を紡ぐ技巧派であり、そして「映画的」としか言いようがないエモーションに満ちたシーンがいくつもある、確実に映画史に残る一本。是非劇場で見るべき。 | ロープブレーク, がちお | [投票(2)] |
★4 | ベイビー・ドライバー(2017/米) | 物足りない点や瑕疵がないわけではないが、すでにして後年カルトムービーとして称揚される様子が想像できるようなキュートな逸品。2010年代の『ストリート・オブ・ファイヤー』であり『トゥルー・ロマンス』。 | KEI | [投票(1)] |
★4 | 母なる証明(2009/韓国) | 「〈母性〉の牢獄」とかいくらでもそれっぽいキーワードで語れそうなのだが、しかしそんな安易なキャッチコピーは口に出した瞬間に陳腐化する。それだけの強度を持つ映画。 [review] | ペンクロフ, 眠, 林田乃丞, movableinfernoほか6 名 | [投票(6)] |
★3 | ハードコア(2015/露=米) | 「一発ネタ」以上のものになっているかというと諸々足りてないというのが正直な感想だし、ゲームファンの立場から言わせてもらえば「主観視点・目の前で起こるイベントとアクションで駆動する物語」としても00年代後半のFPSで模索されたこと以上のものではない。でもね、 [review] | DSCH, サイモン64 | [投票(2)] |
★3 | ザ・プレデター(2018/米) | 決して良くできた映画じゃなくかなり緩々なんだけど、なんとも憎めない一本。 [review] | kiona, けにろん | [投票(2)] |
★3 | 賭ケグルイ(2019/日) | ドラマのファン向け映画以上のものではないが、若い人たちが頑張って怪演しているのを見るのはやはりほっこりするものがある。 [review] | ロープブレーク | [投票(1)] |
★3 | ドラゴン・タトゥーの女(2011/米=スウェーデン=英=独) | 職人仕事してるの方のフィンチャー、という感じだったが、でもやはり人物相関図はかなり複雑だった(よく金田一シリーズに例えら れるが、この複雑さは『病院坂の首縊りの家』映画版級じゃないか、いやあそこまでではないか)。そこらへんは吹き替えで見たほうがいいかもしれない。 [review] | ロープブレーク | [投票(1)] |
★3 | 探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013/日) | ☆3.5点。前作に引き続いての堂々のウェルメイドっぷりで好ましい。素晴らしい傑作とかではなく、ぶっちゃけべったベタにベタな「よくある話」の私立探偵ものなのだけど、これくらいがちょうど良い湯加減で、いい気分で劇場を後にする感じのアレ。 [review] | disjunctive, けにろん, ぽんしゅう | [投票(3)] |
★3 | GODZILLA 怪獣惑星(2017/日) | 怪獣映画というよりもSFアニメとして楽しい感じではある(やっぱ舞台が舞台だけに巨大さの表現が弱い)が、マジメに作ったファイナル・ウォーズ風味はあるかも。 [review] | IN4MATION | [投票(1)] |
★4 | アトミック・ブロンド(2017/米) | 例によって事前情報は予告編のみだったので、舞台が89年のベルリンだったのにちょっと意表を突かれた。冷戦がまさに終わる瞬間の話だったのかー。予告編だと派手なスパイアクションっぽいが、実際はル・カレ的エスピオナージュなニュアンスが強かった。 [review] | Orpheus, DSCH, 3819695, おーい粗茶ほか5 名 | [投票(5)] |
★4 | ボーダーライン(2015/米) | メキシコ麻薬戦争を題材にしたアクチュアルなアクションスリラー、風に見せかけてどんどん陰鬱な、地獄巡り的な話になっていく。FBIとCIAそれぞれの構成員の組織的倫理あるいは非倫理はリアリズムで描かれるが、しかしそれに反して状況はどんどん悪夢的に、むしろある種の幻想性を帯びて混沌としていくのが面白かった。 | DSCH, 週一本, けにろん | [投票(3)] |
★4 | ランペイジ 巨獣大乱闘(2018/米) | とにかく日本版のポスターがかっこいいので前情報はほとんどそれだけの手ぶら状態で見たが、予想外に面白かったなあ。たいへんクラシカルな建て付けの巨大モンスター映画であり、クライマックスは特撮怪獣映画的でもあった。 [review] | がちお | [投票(1)] |
★3 | MEG ザ・モンスター(2018/米=中国) | けっこう奇妙な映画。サメ映画……と思わせといていつものステイサム映画……と思わせといてバツイチ同士のステイサムとリー・ビンビンが出会って速攻で中年のエロい雰囲気を漂わせながらひたすらいちゃいちゃするのを眺める映画だった。 [review] | プロキオン14, ゑぎ | [投票(2)] |