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irodoriさんのお気に入りコメント(14/21)

雨月物語(1953/日)★3 サディスティック・溝口は、実はトリッキーな作風だと思う。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
雨月物語(1953/日)★4 極東の神秘の国、ジャポン。それは妖怪の棲む国だったのだ。 [review] ()[投票(5)]
雨月物語(1953/日)★5 くだらない [review] (ルミちゃん)[投票(5)]
噂の女(1954/日)★4 井筒屋の屋内シーンで見事な縦構図演出が随所にある。カメラは動かないが、この空間演出はダイナミックだ。また能・狂言の観劇シーンで田中絹代大谷友右衛門久我美子の会話を物陰から聞くシーンがとてもいい。田中を映した長い間がたまらない。そしてこのラストの転調。いやはや溝口ってやっぱり格好いい。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
噂の女(1954/日)★5 路地奥の薄暗がり中、中庭を囲んで女たちの「生と性」、「欲望と希望」が行き来する井筒屋の閉鎖空間はさながら木製の鳥かごのようだ。その分、北白川の病院候補地の開放感、そして一枚の壁を隔てて繰り広げられる能楽堂の男と女の駆け引きが際立っている。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
噂の女(1954/日)★5 田中絹代が、母であり女将であり女であるという、どこかに重心を傾けると途端に「それだけ」になってしまう難役を天才的なバランス感覚で好演! 脚本、演技、演出が完璧な調和を見せる名作。 [review] (Aさの)[投票(6)]
ライムライト(1952/米)★4 実際チャップリンの芸の衰えが顕著なので、この物語はリアルに同情したくなるほど切ない。しかし、あんな美人で若い姉ちゃんにモテモテな有様には逆にジェラシーを覚える。 (太陽と戦慄)[投票(3)]
ライムライト(1952/米)★4 人心の機微を知り尽くしたチャップリンならではの演出力に感嘆。 [review] (緑雨)[投票(3)]
ライムライト(1952/米)★3 チャップリン、有終の美!!・・・・・になるはずだった映画? [review] (ボイス母)[投票(4)]
浮草(1959/日)★3 ホウセンカの赤が田舎町に色恋の予感を漂わせ、夜汽車の赤いランプには『北北西に進路を取れ』を想起させる艶めかしさがある。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
浮草(1959/日)★5 大映小津のまたすごいこと。 [review] (chokobo)[投票(2)]
浮草(1959/日)★4 殆どのカットに含まれる赤の鮮やかさ。反対色の緑が各所に配されているのも絶妙。加えて、茶系統の色の落ち着きと、白による視覚的な抜けの心地よさ。色と闇の対比も見事。画の構図も、屋内のみならず、狭い路地が織り成す直線の構成による、整然たる美。 [review] (煽尼采)[投票(4)]
浮草(1959/日)★5 松竹の小津とは明らかに違うその違いが堪らなく魅力的な大傑作。 [review] (ナム太郎)[投票(5)]
浮草(1959/日)★5 中村鴈治郎! [review] (3819695)[投票(8)]
遠い空の向こうに(1999/米)★3 父親との確執が邪魔。(レビューには原作にも言及) [review] (月魚)[投票(1)]
遠い空の向こうに(1999/米)★4 空に飛んでいくロケットの軌跡のように、真直ぐ、真直ぐな映画。 [review] (Myurakz)[投票(5)]
闇の列車、光の旅(2009/メキシコ=米)★4 ブニュエル作品から半世紀。メキシコの変わらぬ閉塞。どう考えたって希望への道程とも思えぬ列車の旅だが、少女が少年とシンクロした瞬間に命運の歯車が動いたのか。多くの屍を乗り越え行き着いた場所に希望があるとも思えぬが、電話の声が一抹の救い。 (けにろん)[投票(2)]
あん(2015/日=仏=独)★3 お話にならないくらい甘々の泣かせ話だが、あくまでナチュラルさを貫く会話術がそれを気にさせない程度に救っている。樹木希林は老いたる不思議娘を軽やかに、病歴をもつだけの普通の婆さんとして演じているし、内田伽羅もさることながら、モブでしかない女子中学生たちのさえずる小鳥のような演技も見事なものだ。難病映画の役者、かくあるべし。(追加)7月29日レビュー追加。 [review] (水那岐)[投票(2)]
清作の妻(1965/日)★3 「好きなものは好きだからしょうがない!」 [review] (たかやまひろふみ)[投票(1)]
清作の妻(1965/日)★5 凄まじい出来の映画。このレベルの狂気に論理的に妥当性を与えて観客に共感させるというのは相当難しい事の筈だけど。 [review] (t3b)[投票(1)]