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3819695さんのお気に入りコメント(141/180)

すべてが狂ってる(1960/日)★4 これは聞きしに勝る傑作。冒頭、交差点の真ん中に禰津良子中川姿子を立たせて会話をさせるカットで既に瞠目。全編に亘って映画を作る喜びが溢れている。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
落下の王国(2006/インド=米=英)★4 大風呂敷な映像が小さな現実のハッピーを盛り上げている。大風呂敷こそをやりたい(んだろうなの)監督にとってはいい思いつきで、それを見事にミートさせたのは思いのほか現実面のドラマの出来だった。 [review] (おーい粗茶)[投票(6)]
四つの恋の物語(1947/日)★3 四つの物語それぞれが結構良くできていて甲乙つけがたい。しかし、三話目と四話目は入れ替えた方が良いかもね。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
スミス夫妻(1941/米)★3 ロンバートの端正な美貌、モンゴメリーの甘いマスク、レイモンドの眼光を前にすると何だか騙されてしまうが…。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(3)]
イグジステンズ(1999/英=カナダ)★3 銃やゲームポッドのデザインは、この監督しか考えつかないような奇抜さ&気色悪さ(&可笑しさ)。だが、そこに込められた暗喩を見れば、同年作の『マトリックス』より哲学的だ。 [review] (煽尼采)[投票(4)]
殯の森(2007/日=仏)★3 あのスイカのシーンはセックスの代替だろうか。尾野真千子が不用意にまき散らすエロス。認知症の人間の行動パターンの「読めなさ」を「ドキドキワクワク(どうなるんだろう)感」にすり替えようとしている印象も受けた。なかなか胡散臭い映画だ。 (Lostie)[投票(1)]
チェンジリング(2008/米)★4 演出、演技、脚本、どれを取っても素晴らしい映画。それでも★4評価なのは、いかにイーストウッド作品に傑作が多いかの証明なのだと思う。(2009.04.06.) [review] (Keita)[投票(3)]
ミツバチのささやき(1972/スペイン)★4 もし自分に子供が生まれたら何度も何度も見せよう。トラウマになるくらいすり込もう。 [review] (kaki)[投票(3)]
ミツバチのささやき(1972/スペイン)★5 口頭でシークェンスを並べていくと、この映画が一番形になりそうな気がする。単純かつ豊饒な映画。同じことを「一見」単純なキアロスタミの作品で実践したところ、あまりの複雑さに眩暈がしました。 (岡田和雄)[投票(1)]
ミツバチのささやき(1972/スペイン)★5ミツバチのささやき』をめぐる私のささやき。 [review] (ナム太郎)[投票(5)]
ミツバチのささやき(1972/スペイン)★5 目を見ひらいて耳をすませば、きっと彼だって気付いてくれる。いつかきっと私のもとにも真実「映画」がやって来る。はず。 [review] (tredair)[投票(9)]
クリスティーン(1983/米)★4 クリスティーンを完璧な“女性”として描かず、またアーニーが彼女に同調してしまうから話はこじれる。アホな話、「壊れゆく愛」なわけで(笑)。これは結構繊細な物語なんじゃないか…。境遇の似た『キャリー』同様、こういう物語は大好き。 [review] (ナッシュ13)[投票(1)]
エグザイル 絆(2006/香港)★2 とっても直感的。たださあ、ちょっと古いような「今さら感」がね‥。期待し過ぎたか。 [review] (HAL9000)[投票(1)]
エグザイル 絆(2006/香港)★4 スタイリッシュな計算されつくした光と闇の映像。子供からそのまま大人になってしまったような結構年齢幅のある5人の男。若き青春の日々に築き上げた彼らの強い絆。そのバランスが崩れ始めたとき人はその青春の日々を追い続けることが出来るのだろうか、、。 [review] (セント)[投票(7)]
カメレオン(2008/日)★4 カメレオンは置かれた状況により体の色を変える。ならばカメレオンの本当の色は何色なのだろう。たぶん色を持たないのがカメレオンなのだろう。藤原竜也の快演に、そうか邦画界のこんなところに生身を駆使して奉仕するアクション俳優がいたのかと安心する。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
太陽の帝国(1987/米)★2 公開時見た際は「いよいよもってスピルバーグは枯れてしまった」と思った。画面に刺激が無さ過ぎる。殆ど演出を感じさせない。フィルムの肌触りというものが欠けている。『カラー・パープル』の方がまだ躍動があった。 (ゑぎ)[投票(3)]
ロルナの祈り(2008/仏=ベルギー=伊)★4 音楽が全くない。周囲の物音がそのままの音量で聞こえる。まさにその音自体が映画音楽であるかのようだ。当然2時間ずっと観客は緊張を強いられることになる。最近あまり見なくなったドグマ映画だが、やはり素晴らしい。 [review] (セント)[投票(1)]
ワルキューレ(2008/米=独)★3 導入部は史劇に取り組む気概も感じられたが、作戦決行前の優雅な倦怠が退屈。終盤になってようやく綱渡りのサスペンスが味わえる。眼帯、義眼といったアイテムはもっとヒロイックに扱ってもいいと思う。 [review] (shiono)[投票(1)]
小さな兵隊(1960/仏)★4 無駄な引用や象徴的なカットよりも陳腐な物語が前面に出てしまうところが「ゴダールなのにー。」と残念。話のつじつま合わせよりも、キラキラと心に残る美しい映像をもっと増やして欲しかった。 [review] (tredair)[投票(5)]
マンマ・ミーア!(2008/米)★3 せっかくの光溢れる海が綺麗に撮れてないし、訓練されてない歌に変な振り付けの不揃いなダンス。展開が性急で感情は大雑把。まるでダメな映画だけど、結婚式直前の2曲だけは響いた。大女優の貫禄のなせる力技だ。 (mal)[投票(3)]