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シーチキンさんのお気に入りコメント(30/78)

パッチギ! LOVE&PEACE(2007/日)★3 根本的に作品全体を観れば、各エピソードの繋がり方が乱雑であり、井筒作品としても高い評価を下すことは出来ない。しかし、70年代から連綿と続く自己陶酔型戦争大作に果敢に挑んでいるという意味で、この作品は勇気ある挑戦作として認められる。 [review] (水那岐)[投票(9)]
サンシャイン 2057(2007/米)★4 オタク向け。こういう映画を作ってくれただけでも満足。 [review] (shiono)[投票(5)]
プラダを着た悪魔(2006/米)★4 まっすぐゴー [review] (たかやまひろふみ)[投票(3)]
ブラッド・ダイヤモンド(2006/米)★4 底の見えない泥沼な悲劇の水面上をアイドル俳優が駆け抜ける、ザッツ“紛争ダイヤ”エンターテイメント活劇。──だが、それでいい。それがいい。 [review] (林田乃丞)[投票(8)]
冒険王(1996/香港)★4 監督が撮りたかったのは、リンチェイよりむしろロザムンド・クワンだったと思われます。すらりとした脚が何度も誘惑しております。入浴シーンもございます。着物にラメラメの服にチャイナ服と、コスプレショーもお楽しみいただけます。2003.5.30 [review] (鵜 白 舞)[投票(2)]
カナディアン・エクスプレス(1990/米)★4 唐突な事件の発生と経過、登場人物の背景を極力描かないシンプルさなど映画的な魅力に溢れている。追うもの追われるものの駆け引きの面白さと人をやたらと殺さないアイディアで勝負できるアクション映画。僕にはこれくらい地味なのがちょうどいい。 (モモ★ラッチ)[投票(5)]
トゥモロー・ワールド(2006/米)★5 この監督の作品は『天国の口、終りの楽園。』しか見てなかったので、とりあえず度肝を抜かれた。レビューは私なりの解釈を→ [review] (林田乃丞)[投票(13)]
トゥモロー・ワールド(2006/米)★5 未来を描いた映画だが、見たことのない映像を見せてくれる映画ではない。映画を見て感じるのは、既視感・・・内戦、移民たち、収容所、ホロコースト・・・未来を描きながら、私たちの目にはどこか馴染んだ絶望の姿が映し出される。 [review] (イライザー7)[投票(8)]
ペイチェック 消された記憶(2003/米)★4 最近よく情報漏洩に関する念書を書かされるので、なかなか巧い設定だなとニヤニヤしながら観ていられた。作品としては踏み込みが甘いし、壮大なテーマにしては舞台が小さいのだが、良作。この美味しいネタ、もう少し他で展開できないかなあ。 (tkcrows)[投票(1)]
クラッシュ(2005/米=独)★5 こんな良い映画がオスカーを受賞するなんて俄かには信じがたい。ハリウッドも捨てたもんじゃないと思う。これは力のある画面の映画だ。例えば、マット・ディロンが事故車へ向かうシーンもあれが「斜面」だからこそ、映画の画となり映画のエモーションとなるのだ。 [review] (ゑぎ)[投票(7)]
宇宙戦争(2005/米)★3 視線の映画。多くのスピルバーグ作品においては人物の主観ショット、特に「見上げる」カットが印象的で人物が視線を交錯させる演出の印象が希薄だが、本作も同様だ。しかし本作の人間が「見上げる」視線とトライポッドが俯瞰する視線との対比は実に効果を上げている。『』のリメイクという趣も強いが、演出の厳格さは足りない。 (ゑぎ)[投票(3)]
たそがれ清兵衛(2002/日)★4 屋内でのローキーの画面が映画性を際立たせる。山田洋次の器用さには参ってしまう。寅さんシリーズであれだけ「切なさ」を醸成した演出家ならもっと切ない映画にできただろうが、敢えてほどほどにして本作は田中泯の造型に賭けたと見て取れる。この得体の知れない怖さは突出している。日本映画史上でも最高レベルの悪役だろう。 (ゑぎ)[投票(1)]
武士の一分(2006/日)★2 前2作にあったのびやかなロケシーンは皆無。全編セットばかりで狭っ苦しい。スケジュールを理由に山形ロケを嫌がったキムタクがこの映画の戦犯。山田洋次もやる気がなさそうで演出に緊張感がない。 (すやすや)[投票(2)]
善き人のためのソナタ(2006/独)★5 人間が生きるうえで必要なものは何なのか、自由という究極な人類の希求を絶たれても人は生きていくことが可能なのか、そこまで考えさせられる広い映画だ。 [review] (セント)[投票(1)]
それでもボクはやってない(2007/日)★4 映画界の発展を期待する意味でも、この映画が興行的に成功して欲しいと願う。(2007/02) [review] (秦野さくら)[投票(3)]
それでもボクはやってない(2007/日)★5 史上最高の法廷映画が現れた。 [review] (Master)[投票(12)]
善き人のためのソナタ(2006/独)★4 「耳をそばだてる者」が聴いてしまったソナタが象徴する、芸術の無償さ。どの役も、独特の人間臭さを醸し出していて、長尺にも関わらず、人物を見ているだけでも飽きない。意外にユーモアもあり、それがまた、人間の切ない在り方を浮き立たせる。 [review] (煽尼采)[投票(13)]
天空の城ラピュタ(1986/日)★5 そのあまりに徹底的で病的な世界の構築という作業。掛け値なしの快作。 [review] (林田乃丞)[投票(17)]
それでもボクはやってない(2007/日)★5  コメディには2種類ある。  「みなさん、笑って下さい。」というものと、  「みなさん、笑えますか。」というもの。  後者は、日本では非常に少ない。海外ではチャップリンをはじめ多いけど。  周防監督は非常に高度なコメディを作りました。さすがです。 [review] (takud-osaka)[投票(7)]
あるいは裏切りという名の犬(2004/仏)★4 むさ苦しい男たちの顔が終始画面を占拠するさまは黒澤作品を彷彿とさせ、いささかも減速することのないスピード感溢れる展開はまさに香港映画の系譜。しかも、しっとりとした欧州映画の気品も漂う。これは、ニュー・フィルム・ノワールと呼んで良いのではないか。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]