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KEIさんの人気コメント: 更新順(4/34)

人気コメント投票者
★4「A」(1998/日)ドキュメンタリーとして‘中立、公正’に撮れたか―を監督は心配しているが、私のみる限り、結構シビアな質問もしているし、監督を信頼する荒木に「ホントに私が見ていいんですか」と逆に突っ込んだりしている。良いと思う。 [review]ぽんしゅう[投票(1)]
★4マグニフィセント・セブン(2016/米)フークワは見せ方が本当に上手い―西部劇としての。更にあの名曲を流す所も考え抜かれている。中味は原作の要素を忠実にリメイクしている。ただ恋愛と、後半の武器には盛り上がりに欠けたと言わざるを得ない。その他は上出来です。jollyjoker[投票(1)]
★3ブリット(1968/米)証人保護の物語は多々あるが、これは面白い。この形は初めてだ。本作はマックイーン物として有名と思っていたが、稀有な話として有名なのだ、と推測する。推測ついでにもう1つ。 [review]けにろん[投票(1)]
★5大樹のうた(1959/インド)厳しくて、優しい映画だ。全2作に比べ、高みに行った感じがする。人間も自然ももう1歩踏み込んだ形、はっきりした形で描かれている。傑作と評価したい。‘友達になろうよ’は、人間関係において、1つの希望だと思う。けにろん[投票(1)]
★5快楽(1952/仏)原作は文豪モーパッサンが手すさびで書いたような三短編だが、さすがにその中に人生が描かれていて、鑑賞後日が経つにつれ、印象が深くなる。 [review]ぽんしゅう, ゑぎ[投票(2)]
★4日本の黒い夏―冤罪―(2000/日)この事件はオンタイムで知っているが、被疑者は物静かで落ち着いた印象があった。こんな人でなければ、非情な取り調べに嘘の自白を早々にしていたのではないか。本作は、原作戯曲があるが、‘若い目’を切り口にした時点で、もう半分成功したといえると思う。寒山拾得[投票(1)]
★5銀座化粧(1951/日)銀座は化粧をしている。華やかな化粧。その裏、素顔の銀座には毎日を地道に生きる人々がいる。昭和25,6年の社会風俗(貴重!)を映す男、女そして多くの子供たち。原作、脚本が良い。成瀬も人の表情を丁寧に撮っている。暗くなっていないのがいい。佳作。緑雨[投票(1)]
★4ともだち(1974/日)いい脚本だ。ラストの処理は変わっていたが、より感慨深くなった。音楽は70、80年代らしく優しい調べだ。人は昔から子供も大人も変わっていない気がする。役者たちは、力を抜いた演技で好演。優作が浮いている様だが、印象には残る。寒山拾得[投票(1)]
★3地獄の7人(1983/米)米の悪行三昧のベトナム戦争―枯葉剤、北爆、ソンミ村他の大虐殺。そして、放置行方不明米兵2500人。言いたい事やりたい事をブチ込んだいい脚本だが、出来上がりは緊張感緊迫感に欠けた。ハックマンは別格として、フレッド・ワード始め6人の出来は悪くない。 [review]けにろん[投票(1)]
★4マルタの鷹(1941/米)メアリー・アスターはいい女だ。スペードが語る男女の洞察が興味深い。又「何も分かっていないのかもしれない」とも言う。マルタ騎士団は今でも存在する。‘大男’ガットマンが求めるのはロマンではないか。いや、私も何も分かっていないのかもしれない。けにろん[投票(1)]
★3メンフィス・ベル(1990/米)言葉では「故郷の父や母が・・・」とか「20万人死亡・・・」とか言っているが、内容は「やったー、やったー」という若者の英雄談だ。でもこれが現実なのだろう。何も分かっていない若者に戦争ゲームの楽しさを教えて、加担させていくという恐ろしさがそこに在る。けにろん[投票(1)]
★4リオ・グランデの砦(1950/米)歌曲が一杯歌われるが、一番はテーマ曲でヤングの代表曲の1本だろう。オハラは美人とは思わないが、何と表情のある人か。単純な物語を、フォード演出が、しっとりとした家族愛の佳作にした。緑雨, ゑぎ[投票(2)]
★5ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米)一気見必至。鑑賞時私はいつもメモを取るのだが、余りに展開が面白く忘れていた。スピルバーグは上手いなぁ。演出もだが、メイン2人が凄い。メリルが主役で、より凄い。 [review]ゑぎ[投票(1)]
★4チップス先生さようなら(1939/米)グリア・ガースンといえば、ミニヴァー夫人(42)。本作では更に若く可愛い。この笑顔でファンになった人も多いのでは?音楽=校歌が歴史を語る。誰にでもその人だけの歴史がある、と心暖かくなる。ユ−モア、くじけない心、伝統、礼儀、品性、そして歴史への敬意。ゑぎ[投票(1)]
★4グラン・ブルー(1988/仏)前半はロケーションも良く、物語も圧倒的に面白かったが、それ以降は普通。やはり、49分は不要だろう。ジャックは我々とは違い、体質も感覚も異質だ―愛についてもね。溺れた経験を持つ私には海は魔物だ、本当に怖い所です。けにろん[投票(1)]
★4家族はつらいよ(2016/日)新しい革袋に古酒を入れた、いや古い革袋に新酒を入れた、か?よく分からないが、笑えるシーンは色々な小技、ずっこけ音楽と日本喜劇の伝統そのものだ。これを描けるのは、もう山田くらいか?シリーズ化であと2、3本見たいが、山田85歳(31年生)大丈夫だろうか。死ぬまでシネマ[投票(1)]
★3ザ・ヘラクレス(2014/米)最近のこの監督の撮り方が気に入らない。カメラを揺らす、ズームを2段構えにする、パン、ティルトを延々と続ける。今作は更に顕著で(アクションでのスローモーション多用)、作品的にも小粒になった感じ。しかしそれはホンに恵まれなかったせいかもしれない。 [review]プロキオン14[投票(1)]
★4王様と鳥(1980/仏)ラストが凄い。このラストはベストの1本に入る。王のわがまま、私服警官の同じ顔、主題曲の優しさ、ヒロインの腰の極端な細さ。アニメ特有の暖かみに包まれて眠くなる所も有ったが、ラストに頬を引っ叩かれた。権力にはいつも恐怖と、罠がある。袋のうさぎ[投票(1)]
★4メッセージ(2016/米)原作は感動した。しかし、映画はそうではなかった。最初と最後のシーン、そして中味も構成も同じなのに、何が違うのか? [review]けにろん[投票(1)]
★3ひとごろし(1976/日)監督はTV専門らしいが、映画の匂いが薄かった。音楽がポップ調で松田には合っていたが、やはりミスキャストだろう。彼の隠れた凄みが見え隠れする。丹波、そして好きな岸田はどっぷり時代劇で、そこは良かった。水那岐[投票(1)]