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くたーさんのお気に入りコメント(17/72)

ペイチェック 消された記憶(2003/米)★4 SFと一口に言っても様々な種類があるが、本作品は気取らず、肩の力を抜いて楽しめるエンターテイメント性に溢れたSF作品。文学性や、緻密さを追求してはいけません。"なんかハリウッドSFでも観るか!”という気分時に直球で応えてくれる作品。 [review] (TOBBY)[投票(1)]
ドッグヴィル(2003/デンマーク=スウェーデン=仏=ノルウェー=オランダ=フィンランド=独=伊=日=米)★5 手法に対する疑念は終盤を見るに及んで氷解した。ラストから逆算構築された物語は寓意の鎧を纏わねば相当にいかがわしい。価値観の錯綜する現代に敢えて「断罪」を提示したトリアーを多少の躊躇を持ちつつも支持。キッドマンの美も神話性を担保した。 (けにろん)[投票(5)]
赤い靴(1948/英)★3 バレエは宗教だ。映像操作も駆使したバレエ『赤い靴』のシーンが圧巻。 (熱田海之)[投票(3)]
赤い靴(1948/英)★4 素晴らしい色彩、その映像美。バレエと愛のはざまで引き裂かれるラストは圧巻。しばし目眩。関係ないがモイラ・シアラーは名作バレエまんが「アラベスク」に出てくるらしい(友人談) [review] (は津美)[投票(2)]
赤い靴(1948/英)★5 この映画自体が劇中のバレエ「赤い靴」だ。それは「踊らなければならないから踊る」という暗示的科白からもう始まっている。バレエ・シーンは悉く幻想の内に殺意が感じられると云っても良いほどの緊張感。この映画でのジャック・カーディフの色使いは確実に映画史的事件だろう。 (ゑぎ)[投票(8)]
ヴェラ・ドレイク(2004/英=仏=ニュージーランド)★4 純粋で善良な人が世間に打ちのめされていく様は、哀れを通り越してつらい。しかし後味は悪くなかった。2005.1.1 [review] (鵜 白 舞)[投票(2)]
フリークス(1932/米)★4 撮影現場ではフリークス同士で「アイツとは違うんだ」とか言ってたようで、監督は彼等の機嫌を取るのが大変だったとか。フリークス達を聖人君子のごとく扱う人間には、このエピソードの面白さは分かるまい。 [review] (荒馬大介)[投票(9)]
エイプリルの七面鳥(2003/米)★5 「感謝祭の意味」と「家族の物語」を交錯させながら、アメリカのあり方までをも問う傑作なのに、身近でこぢんまりとして抱きしめたくなるくらい愛おしいのです [review] (パッチ)[投票(4)]
メゾン・ド・ヒミコ(2005/日)★3 ノンケ(ゲイでは無い人)から見たら、この作品がリアルなのかリアルじゃないのか、所詮分かりませんよね。ノンケとゲイは、陸の生物と、海の生物のようなもの。陸の生物が魚に「陸で生きろ。皆そうしてるんだから。」と言っても無理なのと一緒。陸の生物に、海の生物の気持ちは分からないのです。['05.10.2MOVIX京都] [review] (直人)[投票(8)]
メゾン・ド・ヒミコ(2005/日)★4 ダンスシーンがめっぽう良かった。じんとした。それぞれの命のきらめきのようなものを感じたのと同時に、このあと物語が動いていろいろな別れに向かう予感を思った。刹那の輝き。 [review] (なつめ)[投票(4)]
メゾン・ド・ヒミコ(2005/日)★4 恋愛だけでは欲望は満たせても、孤独は癒せない。親族からも社会からも切り離された底なしの孤独を癒せるのは連帯だけだ。ゲイとして数十年生きて来た男たちのキャリアが、そのことを若い岸本(オダギリジョー)と沙織(柴崎コウ)に気づかせるのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(9)]
ロボコン(2003/日)★4 「こうしたい」というよりも、「正しい、正しくない」が譲れない少年たちの山越えに、共感とともに苦笑。 [review] (おーい粗茶)[投票(3)]
ロボコン(2003/日)★2 長澤まさみは好演しているが、朴念仁眼鏡男小栗旬が、それを外すとイケメンだってのはかなり古風な演出。それ以上に、ダメクラブ(もしくは新人クラブ)が短時間の頑張りで信じられない結果を生む映画はもう食傷している。『がんばっていきまっしょい』ほどの付加価値、ひねりはせめて必要ではないだろうか。 (水那岐)[投票(3)]
ロボコン(2003/日)★2 映画全体のつまらなさと演出力の無さをロボコンのシーンだけで取り持っている作品。 2003年8月26日試写会鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票(6)]
スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー(2004/米=英=伊)★4 映像はもちろんだが、それだけでなくラブストーリーもレトロ感覚で楽しませてくれるのが実はポイント。グウィネス・パルトロウの美しさも同じく古風なこともポイント。 [review] (Keita)[投票(6)]
ゼイリブ(1988/米)★3 エイリアン映画のくせに、内容は60年代のスパイ映画のノリ。 [review] (AONI)[投票(1)]
ゼイリブ(1988/米)★4 ロディ・パイパーはよくぞやった。娯楽スポーツ界の至宝ザ・ロックも映画界における彼の功績(グラサンかけるかかけないかで10分間のプロレスごっこ)は超えられまい。 [review] (ペンクロフ)[投票(13)]
オアシス(2002/韓国)★4 二人のオアシスを襲う黒い魔手。その影を無心に叩き落すジョンドゥ(ソル・ギョング)は現代のロミオ。窓から身を乗り出し懸命に応えるコンジュ(ムン・ソリ)はジュリエット。偏見という名の常識の中で、現代の恋愛弱者の愛の純度は普遍を極める。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
オアシス(2002/韓国)★5 恐れを知らぬ挑発者、イ・チャンドン。こいつは9回裏無死満塁の場面でド真ん中に直球を投げやがる。投げた球ときたら160キロの豪速球で、キャッチャーを吹っ飛ばしうなりをあげながら観客の心にでっかい風穴を開けるのだ。 [review] (movableinferno)[投票(3)]
ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ(2005/米)★2 ハラハラドキドキ驚かせる為の映画で、ストーリー性が薄い。 [review] (リア)[投票(1)]