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太陽と戦慄さんのコメント: 投票数順

★3オペレッタ狸御殿(2004/日)チープ且つやたら色鮮やかなセットや不自然すぎるCGをバックに繰り広げられる、歌あり踊りあり微妙すぎるギャグありのやりたい放題演出に、『カポネ大いに泣く』や『結婚』などのヤケクソさいい加減さを想起し静かに熱狂!しかし・・・ [review][投票(3)]
★3いつかギラギラする日(1992/日)荻野目慶子の見るに耐えないイタい芝居、ロックバンドの聴くに耐えないダサい演奏・・・その全てが絶望的なセンスの悪さ。勢いがあるので飽きはしないものの、作風と時代性が合わなくなってしまった悲哀を感じずにはいられない。[投票(3)]
★4ライムライト(1952/米)実際チャップリンの芸の衰えが顕著なので、この物語はリアルに同情したくなるほど切ない。しかし、あんな美人で若い姉ちゃんにモテモテな有様には逆にジェラシーを覚える。[投票(3)]
★4喜劇 女は度胸(1969/日)人間関係がもつれてゴチャゴチャになっていく描写がとにかく面白い。河原崎建三の間抜けさも倍賞美津子の気丈さもそれぞれ味があるし、渥美清だって最高に可笑しいが、やっぱりこの映画の影の主役は清川虹子だろう。[投票(3)]
★4イージー・ライダー(1969/米)自由がどうのこうのというより誰も何も考えてないだけに思えるし、話の内容も限りなく無に近いが、それ故に透明感のある美しい映像や大胆な編集が浮き彫りになっている。映画的快楽のみを追求したドラッグムーヴィー?僕は好みです。[投票(3)]
★5喜劇とんかつ一代(1963/日)これは凄い。喜劇映画然としたベタなギャグと後期ルイス・ブニュエルばりのシュールなテイストがぶっきらぼうに同居しているのだから、戦慄を禁じ得ない。 [review][投票(3)]
★3羅生門(1950/日)志村喬千秋実が執拗に嘆くほど「人間の恐ろしさ」というものが描かれてるとは思えず、やたら深刻ぶった芝居が滑稽に見えてくる。撮影の素晴らしさには感嘆するが、この作品においては黒澤の真面目さが裏目に出たような気がする。[投票(3)]
★5勝手にしやがれ!!黄金計画(1996/日)不思議チャンなヒロイン・藤谷美紀が可愛い。彼女に振り回される哀川前田のコンビも可愛い。この作品自体、全体的になんだか可愛い印象がある。あの黒沢清がこんな可愛い映画を撮っていたことに感動する。 [review][投票(3)]
★2みなさん、さようなら(2003/カナダ=仏)死ぬのは誰だって怖いし同情してやるのは構わないんだが、そういう問題とは別に、ジジババのクソ寒いエロ話を散々聞かされるこちらの身にもなってほしい。[投票(3)]
★3山猫(1963/伊)美術・衣裳はゴージャスだが、マッタリしたテンポが肌に合わず。加えてテーマの馴染みの薄さが退屈に拍車をかける。カルディナーレの美貌に見とれつつも、作品の肝は理解しないまま終わった。[投票(3)]
★1Jam Films(2002/日)個人的にどれもダメだった・・・。なんか、シュールな設定で変なモノを撮れば面白いという勘違いが全体的にまかり通ってるのでは? [review][投票(3)]
★4回路(2001/日)加藤晴彦が大根だろうと、物語が破綻していようと、孤独表現の切実さでは黒沢作品の中でも抜きん出ている。何より、全編を貫いている過剰なペシミズムに心を打たれた。[投票(3)]
★4鏡の女たち(2002/日=仏)難しいことは語れないが、全編を貫いている切実さに心打たれた。ラストは思わせぶりだが、なんともいえない余韻が残った。とても繊細な映画だと思う。[投票(3)]
★4マルホランド・ドライブ(2001/米=仏)解読不能の暗号文を読まされた感じだな。とりあえずキスシーンが凄い![投票(3)]
★4ときめきに死す(1984/日)真っ暗な部屋で食事。最初はホラー映画かと思った。沢田研二が森の中を走り回るシーンの美しさ。現実味を無視した宗教団体のシーン。とんでもないラストに驚愕![投票(3)]
★4大人は判ってくれない(1959/仏)「判ってくれない」というよりは、「理解し合えない」と言ったほうが正しいかもしれない。[投票(3)]
★5近松物語(1954/日)大島渚が『愛のコリーダ』で性愛の極致を描いたとするなら、溝口はこの作品で純愛の極致を描いた。素晴らしい傑作。ラストシーンは奇跡。[投票(3)]
★4台風クラブ(1984/日)登場人物たちの突飛な行動が「意味」や「理由付け」をことごとく破壊してゆく素晴らしさ。相米慎二の破綻した映画作りは実にスリリング。[投票(3)]
★4愛と希望の街(1959/日)愛も希望もない。[投票(3)]
★4黄金時代(1930/仏)下らないモラルや良識に糞を投げつけろ! [review][投票(3)]