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よだかさんの人気コメント: 更新順(5/8)

人気コメント投票者
★4アメリカン・スプレンダー(2003/米)ドラマ性がないかにみえる平凡な日常のなかから、コンプレックスを逆手にとった悲哀に満ちたおかしみを見つけられる人なら、これほど楽しい映画もないかもしれない。 [review]ねこすけ[投票(1)]
★1アカルイミライ(2002/日)既存の社会にコミットせずに浮遊する若者像でも描きだそうとしたのだろうか。映画そのものがテキトーとしか思えない暗喩をちりばめて浮遊してるんじゃ意味がわからないし退屈でしかないし、その雰囲気だけのアイロニカルな姿勢が鼻についてしょうがない。sawa:38[投票(1)]
★4バースデイ・ガール(2001/英=米)コンパクトにまとまった良品。英語とロシア語のかけ合いが効いていて、クスリと笑えたり、心がじんと温かくなったり。最近のニコール・キッドマン主演作のなかでは上映規模が小さく地味な扱いだが、なかなかの拾いものだった。terracotta[投票(1)]
★4華氏911(2004/米)「イラク戦争は不必要だった」という結論がまず前提にあって、「なぜこんなことになってしまったのか」という意味づけをムーアはおこなう。 [review]ボイス母, Myurakz, m, 死ぬまでシネマほか8 名[投票(8)]
★4WXIII 機動警察パトレイバー(2002/日)渇いた都市の風景を、時に実写以上に鮮烈に浮き立たせている。 [review]おーい粗茶[投票(1)]
★3LOVERS(2004/中国=香港)平凡な印象。華麗なのかもしれないが、あとには何も残らない。 [review]きわ[投票(1)]
★4箪笥(2003/韓国)舞台そのものが周到に作りこまれていて、現実から切り離された無国籍的なうつくしさは一見の価値あり。家人の関係性が意図的に曖昧にされているあたり、内部の不安定な緊張関係が恐怖を引きたてる。安っぽさのない艶のある映画で、今夏の納涼に最適だった。kawa[投票(1)]
★4スパイダーマン2(2004/米)落下し、叩きつけられるリアリティがあって、飛翔したときの爽快感が倍増する。 [review]ゲロッパ, ゼロゼロUFO, ころ阿弥, peacefullife[投票(4)]
★3沙羅双樹(2003/日)死から転ずる生の誕生までを日本的な風景のなかでしとやかに映し出す。甚だ感覚的な質感で、狭い路地が続く街並みから奥に入り組んだ旧家を長まわしで追っていく映像は、まるで河瀬監督が見たいと感じた風景ばかりをセレクトしたよう。ことは[投票(1)]
★4東京ゴッドファーザーズ(2003/日)ずいぶんと直球の人情喜劇だったので少しこそばゆい思いもしたが、『千年女優』で足りないなと思った情感の部分を補ってもらった。あと個々の走り方がいい。走り方のいいアニメはクオリティの面でまず信用できる。ガリガリ博士[投票(1)]
★4藍色夏恋(2002/台湾=仏)飾り気のない日常が、しぜんと輝きを放っている十代の断片をきれいに捉えている。初々しさというものが、そのまま美しさにつながるほんの短い時期。その頃に対する憧憬で最後はちょっとジーンときた。ことは, わわ, makoto7774[投票(3)]
★4ガタカ(1997/米)こころに響くSF。ときに癒され、ときに励まされ、ときに信じられる。 [review]ゼロゼロUFO, 24, ことは, わさび[投票(4)]
★5クイール(2003/日)オーソドックスで、ほどよく抑制のきいた控えめな演出がかえってクイールの一生を印象深いものにしている。老若男女、犬好きはもちろんのこと猫派にもオススメできる「最高の普通」とよぶにふさわしい映画。ナム太郎[投票(1)]
★4春の日は過ぎゆく(2001/韓国=日=香港)音や映像は幻想的なまでに美しい。その一方で恋愛描写は現実味がありすぎて、観ていて苦しくなる。 [review]鵜 白 舞, ことは, ハム[投票(3)]
★4ストレイト・ストーリー(1999/米=仏=英)日常を逸脱しない笑いとじんわりとした感動。字幕を追うことに汲々とすることもなく、美しい風景とやさしい音楽と語られる言葉ひとつひとつに思いを馳せるゆとりがあった。 [review]ユキポン, ミッチェル, tredair, あき♪[投票(4)]
★4上海ルージュ(1995/中国)歌姫や少女の歌が心地よく耳に届く。中国語のリズミカルな語感を堪能。 [review]トシ, 鵜 白 舞[投票(2)]
★4さらば、わが愛 覇王別姫(1993/香港)たったひとつのことに人生を賭けた。いや、賭けざるを得なかった虞姫・蝶衣(レスリー・チャン)の強さともろさと哀しさと。そんな深く暗い内面から醸し出される性差を越えた美しさがそこにある。コン・リーが霞んでみえた。Keita, ことは[投票(2)]
★4害虫(2002/日)説明的な描写を削って、物語の全体像とサチ子の心象風景を観客の推察力と想像力に委ねる手法は観る方にとってかなり面倒くさいが、行間に思いを馳せる楽しさを与えてくれもする。それとこれけっこうエロティックで扇情的。ゆーこ and One thing, ことは, uyo, ボイス母[投票(4)]
★4秘密(1999/日)広末を眼前に置き、小林薫の立場に感情移入して身悶えしながら、いかに理性を保つかという、男にとってはほとんどマゾヒズム的な萌えフィルム。makoto7774[投票(1)]
★4ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日)外国人という「他者」から見る理想化されたサムライニッポンと我々との視差は、定型化した自国への思い込みから解放してあらたな自己了解を生み出すきっかけを与えてくれるのではないか。またそのパワーがこの映画にはある。るぱぱ, ゆーこ and One thing[投票(2)]