コメンテータ
ランキング
HELP

煽尼采さんのお気に入りコメント(40/41)

蛇イチゴ(2002/日)★4岸辺のアルバム』を彷彿とさせる家族の偽りの平和と崩壊。良かった。ただ、これはいったい誰の目線で描いた作品だったのかという消化不良が残る。 [review] (sawa:38)[投票(1)]
蛇イチゴ(2002/日)★5 大人になった子供から見た、家族の風景 [review] (ミレイ)[投票(4)]
松ヶ根乱射事件(2006/日)★4 山下敦弘は平成の今村昌平かもしれない。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
顔(1999/日)★5 よく運動すること。よく吐くこと。よく生きること。 [review] (crossage)[投票(11)]
バベル(2006/仏=米=メキシコ)★5 巧みな脚本、演出、編集で、時間と地平を操りながら143分間、延々繰り広げられる人々の苦渋と焦燥は、とりとめなく拡散し続け収拾を見ない。死の問題は放置され、他方で唐突に誕生が示される。しかし、この混沌と迷走こそが人間を真摯に描こうとした証なのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(12)]
スーパーマン リターンズ(2006/豪=米)★3 5年ぶりに地球に戻ってきたクラークが思ったであろうこと・・・ [review] (かずま)[投票(3)]
ガートルード(1964/デンマーク)★4 ドライヤーの遺作に相応しい傑作。殆ど登場人物が視線を交錯させないことで有名な映画なのだが、実は視線を交わさないエキセントリックさ以上に、二人の人物が向き合うショット、リバースショット(切り返し)が素晴らしい。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
パプリカ(2006/日)★3 「変な小説」が「普通に面白い映画」に変身してしまった、という印象は否めない。もっと妖艶な(千葉敦子=パプリカ的)変身を!!(比較言及による原作についてのネタバレあり→)(2007.4.4) [review] (HW)[投票(7)]
叫びとささやき(1972/スウェーデン)★5 これほどまでに暖かみを感じない、どんな光も奪ってしまう「赤」を今まで見たことがあろうか。あるとしたら、それは人間の血の色かもしれない。鑑賞後、急いで熱いお茶を飲んだ。 [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(11)]
ランド・オブ・プレンティ(2004/米=独)★4 世界を取り戻す意志は何から生まれるのか、という問い。(2007.3.20) [review] (HW)[投票(4)]
影武者(1980/日)★3 外国人による総指揮という屈辱(もちろん厚意なのだが)。10年ぶりの日本での監督作品という全世界の映画ファンの期待。キャスト、スタッフとの軋轢。凄まじいプレッシャーの中で、とうとうやってしまった巨匠の「底抜け超大作」。 [review] (ジョー・チップ)[投票(12)]
グエムル 漢江の怪物(2006/韓国)★5 ポン・ジュノの目は社会システムの汚染や腐敗へ向けられているのではない。その矛盾の存在に気づかぬ者に対し警鐘を鳴らし、むしろ外見の平穏の中で麻痺し蓄積したある種の鈍感さを批判しているのだ。グエムルは日常を覚醒するために投入された異物なのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(16)]
グエムル 漢江の怪物(2006/韓国)★4 「人間がばんばん死んでく超おもしろ怪獣映画!!!」を狡猾に装った、意外とまじめな9.11以降の反アメリカ=反国家映画 [review] ()[投票(6)]
グエムル 漢江の怪物(2006/韓国)★4 河川敷を得体の知れない化け物が人を喰い散らかしながら突っ走っている、そんな光景を高架線路を走る電車のドア際から見下ろす、見下ろしているのが化け物なんかとは最も縁遠そうなどっかの婆ちゃん――こんな絵が見たかった! こんな夢を見続けている! [review] (kiona)[投票(18)]
グエムル 漢江の怪物(2006/韓国)★2 俺が韓国人だったら面白かったかもしれない。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(16)]
グエムル 漢江の怪物(2006/韓国)★3 初登場時の大暴れは素晴らしかったのに、あとが非常によろしくなかったのだ。 [review] (ペンクロフ)[投票(19)]
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3(1990/米)★5 誰も書かないラストのからくり→ [review] (アルシュ)[投票(17)]
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3(1990/米)★3 開拓時代で完結ですかあ、分かる分かる、それ以上過去に戻ったらアメリカ映画にならないですからね。 (KADAGIO)[投票(5)]
ハチミツとクローバー(2006/日)★2 映画の中に出てくるものが「本物」でないと映画がすぐ偽物だとわかってしまう。映画は現実の偽物。偽物だけど最高の本物で私たちを騙して欲しい。この映画に出てくる絵や彫刻が残念ながら心揺さぶるモノでなかった。蒼井優の存在だけは本物でした。 (ina)[投票(6)]
ハチミツとクローバー(2006/日)★1 青春と芸術、知性と恋愛(片想い)の大安売り。スノッブにすらなれないスノッビズム。とりあえず「オシャレ」にしとけばいいってもんじゃないだろ。薄っぺらな群像劇。 2006年8月19日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票(2)]