★3 | 私の審美観から云うと、この画面(特にライティング)は美しくない。カッティングは癪に障る。音楽は腹立たしい。のだけれども、鈴木杏と蒼井優はお釣りが来るほどすばらしい。映画にふさわしい身体性を持ったふたりの女優がいる。映画なんてそれだけでよいのだ、という岩井俊二の清々しいまでに倣岸な宣言。 (3819695) | [投票(4)] |
★4 | 岩井俊二のブルジョア趣味は相変わらず肌に合わないけれど、2人のかわいい女の子がこれだけ活躍する映画なんだから、これはこれでいい。オレはいいと思う。うん。[イイノホール (試写会)] (Yasu) | [投票(2)] |
★4 | この映画が怖かった。 [review] (ジェリー) | [投票(8)] |
★3 | うーん、岩井の映画好きなんだけどな。桃色の基調に少女二人の愛の冒険。自由すぎて、30年前のATG映画を見ている気がした。まとまりきらない話と少女・少年たちの茫洋な気持ち。蒼井のガムテープで作ったシューズで踊るバレエ。スゴイ美しさ。 (セント) | [投票(3)] |
★5 | そうか!『フラガール』の原型がここにあったのか! [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 80年代美少女アイドル達に憧れと欲望を抱きつつ青春時代を過ごしてしまったロリコン世代の「40歳のリアル」的な嗜好を完璧に表現しつつ、それを青春映画の秀作へと仕立て上げてしまった岩井俊二の手腕には白旗を揚げるしかないだろう。 [review] (ナム太郎) | [投票(4)] |
★4 | ハートのエースを捜す少女と花の屋敷の少女。キズと痛みを知っている彼女たちは共に歩む戦友なのだ。大人へと半歩踏み出しただけで、彼女達がいつのまにか巻き込まれる初恋の葛藤は痛々しいが、岩井俊二はちゃんと戦友同士の輝きを準備しておいてくれた。 (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★3 | 今時の高校生のリアルな描写なのかなと思いつつ観たが・・・やはり世代の壁が邪魔をした。 (RED DANCER) | [投票(1)] |
★1 | キモイキモイキモイキモイ!脳内少女の媚態も失神男(嶽本野ばらをブサイクにした感じ)も首が短い雌ゴリラ(杏)を貶めて蒼井優ちゃんを持ち上げるその手法も。その全てが唾棄すべき映画。 [review] (ボイス母) | [投票(9)] |
★3 | 一種の青春映画で、これが共時性を有すのもなんとなくわかる。が、どうも超マニアックな世界を広げて見せてくれた感じ。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★2 | すべてにおいてイラつく映画だった。過剰な音楽、砂糖菓子みたいに甘ったるい映像、冗長な脚本etc...何より岩井俊二の「少女」に対する視線が最高に気持ち悪い。主演女優2人におまけして☆2。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 岩井俊二はアイディアとテクニックの人である。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(18)] |
★3 | 鈴木杏は、あの歳で役者根性があるなあ。あんな引き立て役を引き受けて全うしちゃうんだから。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★3 | たとえば蒼井優の演出が評判だが、これは少女の瞬間を切り取っているなんて芸術的かつ観念的な代物ではなく、非常に計算された記号的かつ物理的な演出だと思うのだ。 [review] (kiona) | [投票(2)] |
★4 | 岩井俊二から蒼井優へのラブレターだと思う。 (kenichi) | [投票(4)] |