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「愛憎の狭間の3人の男〜憎み切れないろくでなし〜(邦画篇)」(けにろん)の映画ファンのコメント

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新宿泥棒日記(1969/日)************

★5このドタバタを見終えて「新宿」を自覚した。これが新宿の現実であり未来なのか。自分を失える空間。自分を消す空間。それが新宿だというのか。この都市のあり方と予言的な描写に圧倒される。恐ろしい映画だ。 (chokobo)[投票(1)]
★4唐十郎の歌が耳に残る。佐藤慶渡辺文雄が女を追い掛け回すシーンも変だ。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★5この映画をリアルタイムで見れたことにしあわせを感じる。「新宿見たけりゃいま見ておきゃれ。じきに新宿、原になる」の預言通り (まご)[投票(1)]
★3頭の中で考えた“性の解放”からなんとか飛躍しようと、また頭の中で考る。そんなジレンマを感じてしまう。30年前の性意識。 (ぽんしゅう)[投票(5)]
★4街を自分の体で歩けた最後の時代。吉本ばなながマンガ『鉄コン筋クリート』を評した「自分の町を自分の体で生きたくなる」という言葉を思い出す。東京の映画館で観た時は、映画館を出た時そこに映画の世界が持続しているかの如き感覚を抱いた。 [review] ()[投票]
★5横山リエが本を、ものすごく何層にも高く積んで抱きしめるシーンが印象に残っている。大島の映画にしては女性的な、珍しくポエムな映画と思う。 (セント)[投票]
★2多分に場当たり的であり1個の街の名を冠した巨視的視点での構築からは程遠い。アナーキーたろうとする作者の表層的ゴダール節は真のアナーキズムどころか混沌を映画的に表現するにも至っていない。ラストの騒乱のドキュメントは限りなく虚しい。 (けにろん)[投票(2)]
★4紀伊国屋をうろつくところが好き。変な映画と今更ながらに思う。 (ぱーこ)[投票(1)]
★3うわぁ〜。高橋鐵が出てるよ。カンドー。学生時代、高橋鐵の「アブノーマル」(河出書房新社)を読んで衝撃を受けました。・・・しかし、 [review] (Linus)[投票(2)]
★260年代末期の反体制的な空気とアナーキーでどこか不穏な怪しさを持った街、新宿。そして騒乱好きな男、大島渚。この組み合わせでツマラナイ訳がないのだが・・・。結果が、延々に続くセックス論なんて期待ハズレすぎて退屈なだけだった。 (マッツァ)[投票]
★1分からんものは分からん (kenichi)[投票]
★5♪こ〜こは〜アリバ〜バ 謎のォ街ィ〜♪60〜70年代に連綿と続いた新宿のエロティシズムは、フヌケた横尾忠則などに太刀打ちできるものではなかった。嗚呼、左派のバイブルたる書物たちの懐かしさ。唐十郎と赤テントの限りないいかがわしさ。この時代を青年として体験したかった、と心底思う。 (水那岐)[投票]
★4大島渚は嫌いだけどなぜかこれは好き。唐十郎が新宿の街を駆け回るだけでワクワクしてくる。小沢健二が学生時代紀伊国屋書店で万引きしてた話は有名です。さあ、若者たちよ、テレビを消して紀伊国屋書店に行こう! [review] (リーダー)[投票]