★4 | 殿山泰司の無表情が逆に雄弁に語っている。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 「水」が命の源ですよ、というテーマを掲げた時点で評価は決まる。「水」を求め「水」に苦しめられる貧しさとの闘い。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 役者の存在感が物を言う事を教えてくれた。もちろん、自然含め。こんなに風を感じる映画も無い。88/100 [review] (たろ) | [投票(1)] |
★3 | 俺がこの映画で言いたいことは、「美しく生きる」ってことだ。 俺の作った映画じゃないけどね。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★5 | 豊な暮らし、楽しい暮らし、自由な暮らし。そんな美辞を剥ぎ取ってしまえば“暮らす”とは、日々を生きること。生きるということは、最期に向かって一歩一歩進むこと。ただ黙々と・・・。虚飾を廃した営みのなんと力強く美しいこと。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★5 | 映画の原点に帰る作品。台詞はなくとも溢れてくる言霊がそこにはある。 [review] (RED DANCER) | [投票(1)] |
★5 | 設定が如何にもな形式主義を纏うのだが、それを感じさせぬ細部のリアリズムに満ちている。そういった器と中身が渾然として昇華した果てに生きとし生ける哀しみと歓びが現出するあたりプロパガンダ臭の欠片もない。仰角アップが安易な賛歌めいてないのも良い。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 台詞を禁じる手法が実験的とは言えるが、その喜怒哀楽のドラマはむしろ単純化され、分かり易すぎる感もある。殿山泰司は肉体で懸命に演技しているが、その「台詞が聞こえてきそうな」演技は無言のままに多弁にすぎ、虚構じみてもいる。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |