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「夏をあきらめて」(minoru)の映画ファンのコメント

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天井桟敷の人々(1945/仏)************

★4けにろんさんと全く同じです。期待していた分がっくり。フランスではこういう叙事詩のようなものは不得意じゃないんでしょうか。私は、カラーで見たくありません。 (セント)[投票]
★5この映画を色々な意味で史上最高傑作とするべきではないか?(2011/12/31、再見)年をとって見ると味わいが変わります。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★5典型的なキャラなんて一人もいないのに、それぞれが一生忘れられないようなキャラとして確かに存在している奇跡のような映画。あるべきものが、そこにあり、起こるべき事がそこに起こる、その予定調和をあざ笑うようなストーリーは、ほとんど実人生のようだし。こんなに面白い映画つくれるなんて、想像もできなかった・・(笑)。 (エピキュリアン)[投票(1)]
★5すべてのシーンに映画の天使がいるよ。 (ALPACA)[投票(1)]
★4「映画は世代を超えられるのか?」という検証のために劇場に足を運んだが、普通に面白かった。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★5「天井桟敷の人々」は皆、自分に正直な人々だった。どの人物も画面からはみ出るような迫力。 (ジェリー)[投票(2)]
★5出来ないフランス語が出来るんじゃないかと錯覚してしまったほど、観て/聴いているそばから頭の中で彼らの口から話される言葉がぐるぐる回っていた。出来ることなら全てのセリフをそのまま丸ごと覚えてしまいかった。 [review] (tomcot)[投票(2)]
★4占領下故に仏活動屋の気骨が凝縮された大通俗絵巻のスケールと緩み無さだが、大衆文学的人物配置のなか、役者や無頼詩人のキャラ造形の安定的強度に比し、ギャランスもバチストも今いち生半可で牽引力を持ち得ない。その浪漫主義こそがフランスなのだろうが。 (けにろん)[投票(2)]
★3感情を言葉の弾丸としてばらまき続けるルメートルと、想いの強さを無言で相手の想像力にゆだねるバティスト。奪取を性分とする悪党ラスネールの根深い妬みと、権威という虚構にすがる侯爵モントレーの孤独な嫉妬。ギャランスへの恋情が人間の性(さが)をあぶり出す。 (ぽんしゅう)[投票]
★5他人の恋路に興味がないのも、儚く美しい恋物語にときめくのも民衆の性である。〈天井桟敷の人々〉とは、まさに我々一人一人のこと。映画とは、観客に見せる為の物語なのだよ、とタイトルに優しく込められ、その宣言を、見事に具現化した作品であるのだろう。 (Linus)[投票(4)]
★5もし、1作だけ“6点”を付けられる。と言うなら、私はこれを選びます。 [review] (甘崎庵)[投票(8)]
★5パントマイムを習った事のある者としてこの作品には敬意を表したい。スタッフもキャストも豪華だ。 (丹下左膳)[投票]
★5「これが人生さ」と言われれば、「へーそーなんだぁ」と納得させられそうになる位世界が出来上がってるってのはスゴイ。セリフも美術も内容の云々以上に、注ぎ込んだっていう凄みを感じさせる映画。 (くたー)[投票(2)]
★3数多の映画たちよ,ごめんなさい。俺には,この映画の良さはよく分からなかったよ。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★3冒頭の幕開きで、街頭劇の観衆の後ろ姿から始まるこの映画、劇場の内と外を経回りつつの幻想とリアリズムの融合ぶりには魅せられるが、詩の一節か箴言か、と思える台詞が優雅に舞い踊る演劇調の完成された美しさが「映画」を抑圧している。 [review] (煽尼采)[投票(5)]
★4確かに名作であることは認めますが、何か物足りない気がします。最初に観た時はなる程と感心しましたが、2回目にはそれ程ではありませんでした。何故でしょうか…。 (熱田海之)[投票]
★5総合芸術点の高い作品。 (とんとん)[投票]
★4お話だけなら何てことないメロドラマなんだけど。無言劇の天才、伊達役者、出会う男を皆虜にしていく美女、悲しき富豪、大悪党…それぞれ非凡で魅力的な登場人物たちの運命が絡み合っていく有様がとても面白い。 [review] (緑雨)[投票]
★5 不幸を選ぶ女、ギャランス。彼女は可憐で、切なくて、崖っぷちの女だ。 [review] (にくじゃが)[投票(5)]
★3犬神家の高峰三枝子そっくりのアルレッティを九相図の骸骨に見立てて観れば、恋と嫉妬の物語がそっくりそのまま煩悩の説話になり、面白かった。 [review] (寒山拾得)[投票]
★2登場人物が好きになれませんでした。 (kenichi)[投票]
★3名ゼリフの数々に感心するばかり。バチストのパントマイムは純粋な心だからこそ! (レネエ)[投票]
★4パリ占領期の製作公開なんて事の経緯は実は俺にはどうでも良くて、ただこの映画には、俺の憧れる19世紀のデカダンな雰囲気と、革命的気分と、通俗悲劇のミーハーさと、見世物小屋の下世話さが、グチャグチャになって全部同居しているから好きなのだ。バティストもルメートルも、ラスネールも、自分が主役だと云って一歩も譲らない、そんなところが魅力なのだ。 (町田)[投票(3)]
★5名ゼリフの宝庫。それなのに「素晴らしい」としか表せない自分が情けない…。 (tredair)[投票(4)]