★4 | 対話による交渉を主なモチーフとした前半は微妙な間も活き、俯瞰のロングで処理される待ち伏せの静謐の妙も冴える。しかし、プロットを支配したニヒリズムは後段では失われ規定の安寧なモラリズムへと収束してしまう。そんなものは他に任せとけばいい。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | コーエン兄弟初のファミリームービー(爆)。それでも彼らは「アメリカ土着映画」にしてしまう。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★5 | やろうと思えばやれる、ということをこの兄弟は示したわけだ [review] (HAL9000) | [投票] |
★4 | アメリカにも仇打ちという習慣があったということが、まず何か不思議な気がした。14歳の女の子が助っ人を雇い先住民地区へ進んでいく。しかしそこに存在するのはコーエンの静かなアメリカ現代批判だ。
[review] (セント) | [投票(3)] |
★3 | きまじめ過ぎる正義を貫き通す少女(ヘイリー・スタインフェルド)の想いに、異論をはさむ者は少ないだろう。しかし、ときに意地にまみれた正論は、行為者の想像を超えた過剰を生むものだ。追跡の果てに少女が得た結末は、はたして彼女に満足をもたらしたのか。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★4 | コーエン本領発揮。観賞後の静謐感が続く。コメントに苦労。 [review] (ぱーこ) | [投票(2)] |