★4 | 114分で高校生活を追体験。スクリーンの向こう側へ入って体育館のステージ前で飛び跳ねたかった。[シネセゾン渋谷] [review] (Yasu) | [投票(3)] |
★4 | ペ・ドゥナ!一番ブスだと思った彼女が一番可愛く見える。これが演出というものだ。彼女が体育館で一人、メンバー紹介をするシーンの圧倒的な存在感。そしてラストの演奏前に4人が視線を交錯させる、この視線の演出は『ワイルド・バンチ』じゃないか。過度に抑制を効かせる演出に好悪はあっても、立派に映画の時間が定着している。 (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | 等身大の何気ない高校生たちの日常。そこにはドラマらしいものは特にない。淡々としたごく普通の高校生生活描写。うまいなあ。ラストは小津で締めくくる。映像もずいぶん風格を持ってきて立派になった。脚本がないかのような自然体のセリフ。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★3 | 女性同士の戦いというか、そういうエピソードがリアルだということだ。 [review] (chokobo) | [投票] |
★5 | 現実に学園祭で演るだけなら別にジッタリン・ジンでも何でもいいと思うのだが、映画としては絶対にブルーハーツでなければならなかったはずだ。今はとにかく山下敦弘に感謝。リアルタイムでブルーハーツを聴いていた僕たちの世代も納得の傑作。 [review] (ナム太郎) | [投票(7)] |
★4 | 一瞬、互いに分かり合えたような気がする。その時、自分自身が見えたような気がする。それは10代特有の錯覚で特権なのかも知れない。口あたり良いピュアな青春物語の形を借りながら山下敦弘らしいコミュニケーション不全に溢れたちょと意地の悪い映画。
[review] (ぽんしゅう) | [投票(15)] |
★3 | 1970年代から80年代前半生まれの人にはビビっと来るんじゃないかな? ちょっと私は先に生まれすぎました。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★2 | これはドキュメンタリーを狙っているのか?な??
それにしては監督の腕が悪すぎる。それとも編集の腕かな?何に焦点を合わせた物語なのか最後までワカラナカッタ。 [review] (ボイス母) | [投票(4)] |
★4 | ブルーハーツがこれほど今の若者に受け入れられているとは知らなんだ (TOMIMORI) | [投票] |
★1 | ブルーハーツが聴こえない。(06・8・08) [review] (山本美容室) | [投票(4)] |
★4 | 前作『くりいむレモン』はこれまでの手法を貫いてしっくりといかなかったが、見事な成長を見せた。ソンと恵がバス停で語り合うシーンなど山下監督のお手のもの。中途半端に韓国の思想がどうのという展開になったら興醒めだったが、それも無く安心。 (ガリガリ博士) | [投票(1)] |
★5 | 「結果」より「過程」、「形」より「時間」を愛おしむ、大変「若い」映画。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(11)] |
★3 | 『アメリカン・グラフィティ』ならぬ”ジャパニーズ・JK・グラフィティ”。未だ世間の荒波に晒されていない、女子高校生たちの生態(要はダラダラとした日常)が紛うことなくフィルムに焼き付けられている。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★4 | シラケ感が抑制を与えガールズバンド的一生懸命的ダサさを相殺した点は買うが、仮初めにも、それは熱い思いと化学反応を起こし何かに転化するべきで、こうも並列配置に終わったのでは限界を感じたりもする。尚、ベースの関根史織ちゃんはええですな。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 物語に破綻は無いし、展開もテンポ良くてそれなりに楽しめるんだが、“バンドをする”“文化祭出場を目指す”動機が決定的に弱い。ま、理由なんか無くても、バンドや音楽をやる人はいるんだろうけどねぇ。山下敦弘が、このような娯楽作を取ったという事を、まずは歓迎するべきか。['06.5.27DVD] (直人) | [投票] |
★5 | 人間を見つめる目がすごく温かいと思う。かつ現代的。この監督は今後要チェックかもしれない。 (kenichi) | [投票(1)] |
★5 | 体育館におけるぺ・ドゥナの、背景なしの一人芝居の美しさは無類。成瀬の遺作の構想を想わせる。続く扉の中を明かりで切り取った部室の演奏はミゾグチを更新。堂々の傑作邦画。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |