★5 | 遠方の友人は、帆場が飼っているカラスを、勝手に『ダミアン』と名付けていた。 [review] (uyo) | [投票(13)] |
★4 | 公開当時、日本はまだバブル経済に浮かれていた。その闇の部分に焦点をあてた映画は皆無と言ってよい。日本アニメの可能性を示唆したと同時に、日本のアート界の腑抜けぶりを露呈していて悲しい。 [review] (ジョー・チップ) | [投票(7)] |
★3 | 正統派SFとして、もっと正面から評価されても良い作品。コンピュータのOSによるテロ……予見された未来の提示としては、早すぎた作品だったのか(「Y2K問題」に10年以上先行してしまった)。しかし、『パトレイバー』としてはヒネリが効きすぎた部分も。 [review] (かける) | [投票(6)] |
★4 | のちに、進士はこう回想している。「自分が何を成すべきかちゃんと判っていて、何も考えずに夢中で動いていられた…そう、まるで夏休みのような時間だった」…と。 [review] (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(6)] |
★5 | 私はこれをパターン化された邦画活劇へのオマージュであると思ってます。(大幅加筆) [review] (甘崎庵) | [投票(6)] |
★2 | 激ファンの友人宅にほとんど軟禁状態で観た。普段おとなしく人格卑しからぬ友人が隣で「いいわ!いいわ!」と目の色を変えてうわ言のように繰り返す光景は、映画より迫力があった。いい映画なのかもしれないが、私にとっては「ホラー」の代名詞。 (はしぼそがらす) | [投票(5)] |
★5 | 松井さんが辿った行程は、かつて黒澤が『野良犬』で辿った行程。しかし、時を経て、そこには湿った悪さえなくなり、乾いた抜け殻だけが残った。歴史と文化が土壌もろとも埋め立て地の砂と化す。淡々とした悲劇。 [review] (kiona) | [投票(4)] |
★5 | 悪意と嘲笑。 [review] (鷂) | [投票(3)] |
★4 | 松井さん(刑事)たちの地道な努力が一番好きなんです。 (あまでうす) | [投票(3)] |
★5 | キャラクター達の個性という点では最高のアニメだろう。ロボットのデザインも斬新だ。音楽、テーマも素晴らしい。 (ハム) | [投票(3)] |
★4 | 恰も、既に街が水没した後の、虚ろな海に浮かぶかのような、方舟。(『攻殻』にも少し言及→) [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★4 | 地平線を見てみたかった。(2002/12) [review] (秦野さくら) | [投票(2)] |
★3 | ファンにとっては傑作だと思うけど今ひとつ乗りきれず。「うる星2」で監督に敬意を表して脱いだ帽子をかぶりなおした作品。あれほど圧倒的ではなく、より間口は狭い。 (あさのしんじ) | [投票(2)] |
★5 | Windows登場以前に作られた恐るべき傑作。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★5 | 30年前の製作にもかかわらず、今(2021年)観ても、そのまま十分通用するほど面白い。それもSFとしても、刑事モノとしても、よくできている。何より企まれている「陰謀」が現代でもそのまま通用するアイディアとリアルさ、スケールになっているのが凄い。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★5 | この作品の出来をみるといかに押井守には制限が必要か一目了然。制限の中にこそ押井の才能が光る。 (O-Maru) | [投票(1)] |
★3 | 絶妙なアクセル具合…といってもアイドリング状態の続く映画。ロボットアクションというお面を被った(その後の押井作品では被ろうともしていないが)、コンピュータのサスペンス。 (chilidog) | [投票(1)] |
★4 | 13年遅れで観て用語にギリギリついていけてる状態ってことは公開当時に観てもさっぱりわやだったでしょうね。 [review] (レディ・スターダスト) | [投票(1)] |
★5 | 「パトレーバー劇場版 三つの誓い」が守られてる。(2002,8,13) [review] (wander Cat) | [投票(1)] |
★5 | そこには確かに未来の東京の「ひとつ」の姿があった。 [review] (プラスネジ) | [投票(1)] |
★4 | キャラクターに魅力を感じるTV版から、設定に魅力を感じる劇場版。題材が聖書を絡めているだけに、とてつもなく奥深い作品に仕上がっている。中高生が喜ぶ作品が大人社会にまで発展したと感じられた。遊馬の活躍振り、カッコ良い!憧れました。 (かっきー) | [投票(1)] |
★4 | これで作家性をおさえてるって言わせる押井守もすごい。 (ネギミソ) | [投票(1)] |
★4 | テクノ・スリラーの秀作。
帆場と一緒にあっちへ行きそうになります。★4.5 (たかやまひろふみ) | [投票(1)] |
★5 | オープニングから素敵。音楽と絵が素晴らしい。松井さんあっての映画でもある。 (gegangen) | [投票(1)] |
★3 | かなり面白いがぼくの中ではまだ「アニメ映画」の域。(人物のデッサンが乱れていたのを完成度の未熟とするのは間違い?)3.7点。 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★4 | 実写でやっても十分通用する。いいねえ、コンピュータ知ってる人に書かせると。 (torinoshield) | [投票(1)] |
★4 | 何事も思想からのごとく、時代を予言するのがアニメであると思える作品 [review] (どらら2000) | [投票(1)] |
★3 | レイバーの必要性をあまり感じない。主役はロボットではなく、人。だが、帆場の動機がよくわからない。人間ドラマとしてもロボットアニメとしても何か足りない感じがした。古いアニメであることを差し引いてもキャラクターに魅力がなさすぎると思う。
(IN4MATION) | [投票] |
★4 | 「空洞」の映画。「ゾンビ」としての「レイバー(容器)+HOS(共同幻想)」=「眠れる人間」。繕われ、「意図的」に忘れ去られる「過去」からの落とし前。さよなら、「空洞のにっぽん」。そして「空洞」を埋めるのは・・・なんと「知恵と勇気!」 [review] (DSCH) | [投票] |
★4 | virusのoutbreakとそのトリガーの解析。 [review] (Kafka) | [投票] |
★4 | 第一級のアクションエンターテイメント。無茶苦茶面白い。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 押井守らしい、見る者に不安感を感じさせる暗さと間。しかし、Windows登場前のウィルスによるサイーバテロとは、時代を先読みし過ぎ。 (NAO) | [投票] |
★4 | 押井守の都市論的映画。都市論を成立させるために背景美術に力が注ぎ込まれるのは当然のこととも云えるが、それを鑑みてもこの背景美術の完成度の高さには驚かされる。「風」と「音」の主題化も映画にふさわしい。 [review] (3819695) | [投票] |
★3 | 公開当時に観ていたら全く意味不明だったろうと思う。 [review] (地球発) | [投票] |
★4 | 実体のない敵の存在…それが実体のない恐怖を生む。その映像、世界観により、一級エンターテインメントアクションであると同時に、その映像、世界観により、一種のホラー映画でもある。どこかが、怖い。(2006.04.30.) [review] (Keita) | [投票] |
★3 | この映画が1990年以前に作られたという事実は実に驚異的だ。 (kazya-f) | [投票] |
★3 | 特別アニメ好きでもロボット好きでもないけど、人間ドラマがメインになってて意外に楽しめた。ただ、登場人物があまり(絵的に)魅力的じゃない・・ (白羽の矢) | [投票] |
★3 | 過去、現在、未来が混在し、絶えず生成する都市・東京。その構造というより、むしろそこへの眼差しにこそ魅力を感じる。 [review] (鏡) | [投票] |
★4 | うーん、聞いてはいたけど、完成度高いていうか、聖書を引用した大人でもオタクを作る面白さを持ったアニメ。「イノセンス」から押井を見てしまった僕は不幸なのか、どうなのか。それは自分に聞くしかないのだろう。 (セント) | [投票] |
★3 | 東京のダラリと澱んだ空気は結構心地いい。でも緊張感もヘッタクレもない展開は勘弁。 (ドド) | [投票] |
★4 | すっかり21世紀になっちゃったね。 (みかつう) | [投票] |
★4 | 実写よりも実写的な、廃墟ひとつにしても生活感と愛情にあふれた画。まどろっこしい実写映画にシビレを切らした押井守が描く、驚異のリアルワールド!!! (茅ヶ崎まゆ子) | [投票] |
★5 | アニメーションの威力を意識しはじめた作品。しかしTV作品に喜んだ子供たちは映画館でこの作品の難解さに愕然としただろう。押井氏はキャラクターだけ借りてまさに自分の世界を作り上げるのが巧い。逆にいえばこのキャラクターを使う必要もないわけだがここまでクオリティがあるなら文句は無い。 (tkcrows) | [投票] |
★4 | いわゆるこういう系統のアニメ映画、初体験しました。面白いのにびっくり。アニメ好きを「おたく」呼ばわりしてはいけませんね〜。反省してます。。 (みか) | [投票] |
★3 | 監督は「パトレイバー」という枠だけ借り、後は自分の好きにやりました、って感じだったのかな。その分原作ファン(私は未読ですが)にとってはどうなのでしょう。映画としての完成度は低くないですが、「パトレイバー」としての完成度は如何なもんですかね。 (takamari) | [投票] |
★4 | 時代を先読みしたシナリオも、活劇としても良かったが、作品が非常に雰囲気を持っているのが好き。 (ビビビ) | [投票] |
★4 | 漫画未見、アニメもあまり見た事ないがこの魅力的なキャラクターと世界観に魅せられた。ただもっとレイバーの活躍を見たかったと言うのは酷かな・・・。 (kenjiban) | [投票] |
★2 | 勇気を出して初体験。あのー?やっぱり基礎知識がないと見る資格ないんでしょうか? [review] (sawa:38) | [投票] |
★3 | とても手放しで面白かった・満足したとはいえない非娯楽作品。 もともと明るい作風ではないパトレイバーがさらにどんよりとしてるのがいい人にはいいのでしょうが、わたしゃとても肌に合わない (ヒコ一キグモ) | [投票] |
★4 | 押井守の中の一押し作品だが・・・ [review] (スパイク) | [投票] |