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[コメント] アモーレス・ペロス(2000/メキシコ)
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★5perro/ (名)1.犬 2.くだらない奴 3.下僕 (形)惨めな [review] (ろびんますく)[投票(13)]
★5秀逸。場内明るくなっても立ちあがれず、泣き崩れていたおねえちゃんがいた。ツボ、はまりましたね? [review] (カフカのすあま)[投票(12)]
★4”神は人間の計画を聞いて笑う”映画のなかの台詞。 [review] (かるめら)[投票(5)]
★5気温40度。湿度80%。不快指数未知数。ただの一瞬も吹かない風。やるせなさだけの展開。そして長い。しかし、途中で席を立ち去ることのできない何か。ここまで眼光のある役者の集団を見たことがない。「俺様の生き様映画」で俺様を一回も出さずに描けた事は賛辞しか出てこない。 (tkcrows)[投票(5)]
★4ビバ!メヒコ・カブロネス  [review] (ミイ)[投票(5)]
★4そこら辺にありそうな話たち。でもまとまると何だか普通じゃない。そして一番気に入った登場人物(でいいかな)は黒い闘犬。2003.12.24 [review] (鵜 白 舞)[投票(3)]
★5どこか『パルプ・フィクション』を彷彿とさせる傑作オムニバス。荒削りな魅力が溢れる画面は、まるで匂ってくるかのよう。…欲望を剥き出しにして吼える犬の血の匂い…牙を失い、虚飾をまとった犬の空虚な匂い…そして、何かを待ち続ける犬の寂しげな匂い…。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(3)]
★3恋愛、思想、宗教、家族、何かを信じ抜くことが出来る者には現世を憂い拒絶し破壊し破壊され喪失する権利が保障されている。信じる者は救われないことによって救われるのだ。「動機」「きっかけ」の表現がモロ好み。映像なら車椅子とクローゼットの鏡のシーンだな。 (町田)[投票(3)]
★5無知識で観て★4。後にパンフレットで”アモーレスペロス”の意味を知り、、 [review] (リア)[投票(2)]
★5三つのエピソードのどれもが救いがたく希望とは程遠いものなのに、ラストシーンの風景には揺るぎない力強さを感じる。153分のすべてに濃密な手ごたえ。ストーリーを差し引いても、この監督には映像を巧みに操る抜群のセンスと天性の才能を感じる。この才能がよりよい方向に向きますよう。 (かたつむり)[投票(2)]
★5面白い!あっという間に終わってしまった。それは編集で時間の省略が多様されているからではない。たぶん、三つの物語に一貫しているのが「怪我」や「傷」のような肉体の損傷だからだと思う。生きている身体の傷ほど、時間を主観的にさせるものはないから。しかし、やはりガルシア・マルケスとかの国だなー。生身の抽象、って感じ。感服。 (エピキュリアン)[投票(2)]
★5登場人物は皆、どこか愚かな一面を持つ。愛する人へ、犬へ・・・愛を与える。愛を求める。愛に迷う。愛を裏切り、裏切られる。そして最後は愛を失い彷徨う。その哀しさに心をかき乱される。 (JKF)[投票(2)]
★4ガエル・ガルシア・ベルナル惚れたぜ。 (gorugo_eri)[投票(2)]
★5「犬のような愛(=アモーレス・ペロス)」らしい。原題の意味は犬のような愛。しかし、しかしだよ・・ 2002年7月22日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票(2)]
★5アップで畳みかけるヒリヒリした第一話にカサヴェテスを思い、第二話のニヤリとさせられる引用や展開にブニュエルの影を見て、センチメンタリズムや主張がやや過剰な第三話にアルモドバルを感じた。それがタランティーノ風に挑んでくるなら私はもう万歳するしかない。 (tredair)[投票(2)]
★2巧い。でも巧いだけ。そのためだけの3話150分だったら怒るでしかし。(02.04.14@テアトル梅田) (movableinferno)[投票(2)]
★4構成の巧みさゆえ一時「凄い映画を観たのでは」との思いが巡るも、時の経過と共にそれが薄れるのは、演出に「頭で作られた映画」的なパッションの欠如を感じるからか。役者もやや力が入り過ぎの感。音楽使いとラストに集大成をみるプリエトの撮影は良い。 (ナム太郎)[投票(1)]
★3自らの背徳に酔い、いっときの高揚感に身を震わせ、そして後に残ったのは‥‥ [review] (HAL9000)[投票(1)]
★4パルプ・フィクション』的な構成は大好き☆ どのエピソードもそれなりに面白かったです。 (ぱちーの)[投票(1)]
★3殺し屋のおやぢがマルクスに似ている。 [review] (ころ阿弥)[投票(1)]
★4どれだけ誠実に想っても僅かな報いも与えられない、愚かしいほどひたむきな愛たち。不器用であればあるほど、その悲しみは深い。 [review] (HW)[投票(1)]
★5島崎和歌子に似た「兄貴のカミさん」、ストライク!だったので+1。 (poNchi)[投票(1)]
★5これはメキシコの「デカローグ」です。キェシロフスキーの影響が随所見られる。すべて神の視点です。そう考えるとこの映画理解できたんですが、いかがでしょうか、、、。うまいし、メキシコの濃密さが出たねえ。 (セント)[投票(1)]
★4メキシコの「今」を見れた気がする [review] (クリープ)[投票(1)]
★4「許されない愛」ゆえに人は喘ぎ涙するのか。 若さってなんだい? 振り向かないことさ。 愛ってなんだい? ためらわないことさ。 (木魚のおと)[投票(1)]
★4この構成の見事さはどうだ。[シネセゾン渋谷] (Yasu)[投票(1)]
★3人工甘味料も化学調味料もないドス黒い映像と鋭利さ。鼻先かすめる血の臭い。それを後半まで保ち続けるんだから凄い。その真摯なるストレートな感覚に敬意を表して云おう・・・・・長い。 (tacsas)[投票(1)]
★5全編CF。お洒落。引用につぐ引用。気持だけ引用に失敗。こういう映画はわたしのダイキライさのツボ。のはずが立ち上がれなくなる。 [review] (ALPACA)[投票(1)]
★5救われない孤独。 メキシコの情熱。熱い情愛。血の赤がぴったりだ。 [review] (レモン汁)[投票(1)]
★4あの兄弟のその後は…? 82/100 (たろ)[投票]
★4勧善懲悪も経営シミュレーションも良俗の指令なのだが、これが愛すべき誤謬に襲われ阻却されると、風儀の口やかましさという一人称的表出だけが残存してしまうと思う。 (disjunctive)[投票]
★5犬の演技がすごい! [review] (chokobo)[投票]
★3面白いシーンもあるが長すぎてだれる。 (赤い戦車)[投票]
★5うぉ〜!なんだこの良作!今更(2009年春あたり)になって見たけど、久々の文句なし満点★5 ヨーロッパ映画って通常ヘンテコな邦題がつくけれど、この題名のまま日本でリリースしてくれた配給会社に感謝!タイトルが一見意味不明って、演出的にけっこう有効だと実感。 (はっぴぃ・まにあ)[投票]
★5強烈な3連撃。 [review] (かねぼう)[投票]
★3同じオムニバス系のパルプフィクションよりも、こっちの方が好き。 [review] (NAO)[投票]
★3似ている感じの『パルプ・フィクション』よりは好きです。 [review] (Zfan)[投票]
★3大画面で観たらえらく疲れた。悪くはないけどね・・・。 (veranita)[投票]
★5初めて観た時は、こんな凄い監督がいたんだ!と驚いたが、あれから6年。。やはり才能がある人は自然と評価されるようになるのね。「バベル」まだ観てないけど! (daniel roth)[投票]
★4ペット犬も所詮は獣(けもの)。そして、人間も・・・ [review] (緑雨)[投票]
★5「運命か偶然か?」「家族を捨ててでも自分の人生をマットウするのか?」もの凄い勢いで映画に惹きこまれる!!監督の手腕に脱帽です。 [review] (ヤッチ)[投票]
★2あと20分短かったら3点。30分短かったら4点。上映時間にしたって大事な力量の見せ所。 (m)[投票]
★2これは映画ではない!奇をてらってるだけで、なんにも面白くない渾身の駄作。 ガエル・ガルシア・ベルナルが好演だったので、おーまけして2点。 (alexandre)[投票]
★3犬を殺す犬と神になれなかった人間。(再見につき、コメント変更。8/10/04) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票]
★4助けられるも、当然のように「犬たち」を噛み殺した元闘犬の姿に、ただ一つ涙した。 (らーふる当番)[投票]
★3メキシコの灼けつくようなdog days(長く暑い日)の下、彼らのdog's life(惨めな生活)が今日も始まる。 [review] (はしぼそがらす)[投票]
★3ラストにスキンヘッド頭で出てくるガエル・ガルシア・ベルナルが異様に怖かった。 [review] (わっこ)[投票]
★4じめっとした陰湿な空気が画面から溢れて支配された感じ。人は怖い。 (ettusais)[投票]
★4痛烈にクソッタレなこの状況。 どんな愛であろうとも、愛なんて時に甘く、時に苦いモノだ。 [review] (あき♪)[投票]
★5なんかもう・・・ガツーンとやられました。カーチェイス映像のアブストラクトさ加減にもクラリ。 (nsx)[投票]