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[コメント] サイドウェイ(2004/米=ハンガリー)
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★3男の甲斐性が問題とされると、それほど未練を抱けるような異性とそもそもどうして一緒になれたのか不可解を禁じえない。ジアマッティに熱視線を浴びせるマドセンがわからない。 [review] (disjunctive)[投票]
★3どこにでもいそうなフツーの人たちのフツーの話なんだけど、サンドラ・オーが冴えてる。立ち位置わきまえてる。室井滋に似てるし。 [review] (jollyjoker)[投票]
★4主演の2人の組み合わせが非常に絶妙で楽しい作品でした。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★3主人公は「映画、文学、ワイン」が好きな我々コメンテイターのような人種。友達としては何故か、こういうええ加減な男が多く、「あるある」ということでの高得点(111009現在 3.7点)ではないかと勝手な推理を楽しんでいる。あなたのことではないですよ。 (KEI)[投票(1)]
★5アレクサンダー・ペインという監督はミドルエイジクライシスを迎えている男性の成長物語がお好きらしい。 [review] (田邉 晴彦)[投票]
★2なんとなく古い映画という印象。俳優の顔ぶれも話の展開も服装もインテリアも車もすべてが古臭く、しかもやたらと騒がしいために、食傷してしまう感じ。世の中には古さを感じさせるものと/そうでないものと/それが良く働いているものと/いないものとがあるが、この映画はどちらともが後者なのであった。 (モロッコ)[投票]
★1日本版の後に本場の作品を見て思ったこと。 [review] (chokobo)[投票]
★3離婚以来、女と縁のないマイルスと、性欲過多なジャック。対極の位置にありそうな二人だけど、どこかが似ている。だから気が合う。一周まわってくっついちゃった、みたいな。友情ってそんなものなのかも。 (青山実花)[投票]
★3頭頂部が剥げたマイケルのオクテ振りに自身が被る。この歳になって大人の恋をしている自分にとって冷静に鑑賞出来なかった。 [review] (sawa:38)[投票(1)]
★4ワインの知識は無いけど、即行派と慎重派のダメ男っぷりがリアルに描かれてた。 ダメ男なんだけど、その気持ちわかるし、わかっちゃいるけどってヤツ。 [review] (すぱいだー)[投票]
★4ポール・ジアマッティこそ「繊細な演技」が似合う俳優だと思う。86/100 (たろ)[投票]
★4冒頭とラスト近くの2回、自動車と飛行機を同一フレーム内に映しこむカットがあり、かなりの画面へのこだわりを感じさせる。或いは最初に四人で食事するシーンでポール・ジアマッティが別れた妻に電話をかけるが、こゝのフォーカス演出も凝っている。フォーカスで酩酊状態を表現する方法が普通じゃない。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4旅とは楽しいものだけでなく痛いもの。だけどやっぱり旅は良いものです…いや、これはかなり痛いんですけど。マジで。 [review] (甘崎庵)[投票]
★5物語の輪郭が描かれていく、その柔らかいタッチが良い。アホなエピソードも満載なくせして、どうしてこうも心に響いてくるのか…。あくまでもマイルズの映画であり、どこに「幸せ」を見出すのか求める作品。とにかく一緒にやきもきさせられた。 [review] (ナッシュ13)[投票]
★4この終わり方すっごい好きかも。 (あちこ)[投票]
★4アバウト・シュミット』に続き、今作でも駄目な中年男の哀愁をユーモアたっぷりに描いている。 [review] (わっこ)[投票(2)]
★4後先考え過ぎる男と考え過ぎない男、2人の馬鹿の旅物語。えてして男の親友とはこういう組み合わせが多いものだ、と思った。○○○丸出しで追っかけてくるシーンには驚いた。いいのかよ?って感じ(笑)。最中だったわりにはおっ勃ってないんだけど。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
★4へそまがりにもすすめたくなるワイン……じゃなくて映画です。 (カフカのすあま)[投票(1)]
★4肥えたソムリエほど単純じゃないのかな。マイルスはそんな典型。離婚して失意の彼をワインは癒さず、悲しみの深みを増すか、慰み程度の逃避(品評)になるばかり。対照的にワイン素人の親友ジャックはあくまで能天気。友と恋とワインの三角関係ロードムービー。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(1)]
★4この監督は「間」の監督である。台詞があるシーンよりもないシーンのほうが多くを語る。『アバウト・シュミット』にも似た静かな余韻が豊かに香る。生き方というものになぞらえたピノのエピソードが心地よい。やっぱり人間は何かに寄添って成長していくんだよなあ。 (tkcrows)[投票(2)]
★5やさしい陽光を浴びたふくよかな香り。思わず微笑んでしまうような大らかさと、ほんの少しの涙が同居したキレのある味わい…。ちょっと粋な大人のロード・ムーヴィーが撮れる隠れた名手アレクサンダー・ペインが放った傑作。今が飲み頃。是非お試しあれ。 [review] (ナム太郎)[投票(1)]
★4この映画を観た後、この映画を観てない人に「ピノ・ノワール」種についてウンチクをたれたのは、僕だけではないはずだ。愛すべき小品。04.11.12 (hess)[投票(1)]
★4アメリカの田舎町の雰囲気がよく出ていた気がします。結構笑えるところが多かったのもこの映画のいいところ。ブラック気味な笑いが多いけど、気楽にワインでも飲みながら観るには持ってこいな映画でしょう。 (makoto7774)[投票(1)]
★4繊細なフリしてアメリカーンが隠せない。そしてストレートにダメ中年を殺します。僕も殺されました。 [review] (ざいあす)[投票]
★4それにしても良くあれだけワインをがぶ飲みするワイ。しかもその後運転はするわ、セックスはガンガンだったり、アメリカ人って日本人と違う人種というのが良く分かります。食事も肉の真っ黒な大盛りだったり、 [review] (セント)[投票(1)]
★4感情の機微の表現がとにかく上手い。そして旅への、友や好きな人と過ごす時間への憧憬がある。 [review] (ドド)[投票(1)]
★3Young Bloods [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(1)]
★4ダメダメに生きてても否応無しに時間ばかりがすぎていくのに、いつまでたっても若さと言うダメさに縋って生きてる二人のダメさが一般的で感情移入しやすいので良い。 [review] (あき♪)[投票(2)]
★5マイルスは私だ・・・。びっくりするくらい同じ。一人でワイン一本空けちゃうところなんか特に。 [review] (MM)[投票(1)]
★3ホントの友情ってこんなものなのかもしれない。お互い、ダメぶり認め合ってるよね。 (らーふる当番)[投票(1)]
★3コクのある感情の機微とパンチのある性衝動、軽妙なエロティックと澱のような作風の うまみ。そしてラストの切れ味。ビール派ですが、ちょっと嗜もうかと。教本にも反面教師にもなりうる1本。日本なら九州焼酎の旅?(花嫁がヒス起こしそうだ) (chilidog)[投票(1)]
★3常々疑問なんだけど、ワインの表現って何であんなにわけ分からないんだろう。「クレヨンってなんだよ」みたいな。[2005/07/17] (onomon)[投票]
★3アメリカ映画にも、こんな味わいのある静かな作品がまだあった!ちょっと辛口なオトナの物語に酔う。わたしには、ちょっと悪酔いだったけど・・・。 (茅ヶ崎まゆ子)[投票(2)]
★5アレクサンダー・ペインは前作『アバウト・シュミット』同様、コミカルかつ味わい深いロード・ムービーを再び生み出した。ラストシーンの余韻をより長く味わうため、劇場を出たらワインを飲みたくなった。(2005.5.29.) [review] (Keita)[投票(6)]
★3この映画が批評家連中から絶賛だったのは、登場人物のヘタレ振りがちょうと批評家連中の琴線に触れる辺りだったのか、或いは批評家という人種が異様にワイン狂が多いのか、何れかに違いない。3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★5サンドラ・オーに色目を使いながらも、しっかりポール・ジアマッティを心配してるトーマス・ヘイデン・チャーチがよかった。 (kenichi)[投票(3)]
★4人物を描く視線の優しさがとてもいい。しかし肝心の物語が「ボンクラ連中のロードムービー」という既存の枠組みの範囲内でしかなく、どうにもデジャブ感が否めない。ワイン通というユニークな設定も、結局は「大の酒好き」どまり。 ()[投票(2)]
★3ワインは好きじゃない詳しくないけど、ゆったりと流れる時間を思わせる映像と音楽の予告に魅せられ鑑賞。人生色々あった中年男女の大人の恋愛や挫折さ再生のドラマを期待して。。 [review] (リア)[投票(2)]
★4カリフォルニアワインの芳醇な香りに包まれて、サエない日常に疲れた心と体が癒されていく。 [review] (緑雨)[投票(5)]
★44.5点。とてもコミカルな作りで笑えますが、と同時に冴えない男の再生の物語としても説得力があると思います。 (ころ阿弥)[投票]