★5 | 「こんな映画が観たい」との願望に応える映画ではなく。「本当はこんな映画が観たかったんだ」と気づかせてくれる映画
[review] (ペンクロフ) | [投票(17)] |
★5 | とっても大人な映画。泣いちゃった。でもこの映画、誰が観るんだ? [review] (ペペロンチーノ) | [投票(14)] |
★5 | 日常的な少女の空想と願いを、ものの見事に表現した作品。特にこのワンシーンが溢れんばかりの映画の魅力を物語る。 [review] (ダリア) | [投票(5)] |
★5 | 正体不明の焦燥と不安のなかにいる「異文化としての子どもたち」に、私たち大人は、いったい何がしてやれるんだろう。 [review] (林田乃丞) | [投票(4)] |
★5 | 片渕須直監督の上手さを認識しました。 [review] (さず) | [投票(2)] |
★5 | 私たちの生きているこの世界は、子どもの世界と大人の世界の、二つの異なるものによってなりたっているに違いない。その二つは混ざっているようでもあるし、その区分はものすごくあいまいだ。でも、はっきりした違いはきっとある。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |
★5 | 子供の目から見た世界にこだわった傑作。 [review] (水木クロ) | [投票(1)] |
★5 | これを「こどものじかん」として観客が自分の世界の外側のものとして捉えてしまったら、それは悲劇ではないのかと思うのです。 [review] (れーじ) | [投票(1)] |
★5 | エモーショナル! [review] (pom curuze) | [投票] |
★5 | 自分を含めて、昔の子供ってこうだったこうだった!といいたくなる映画。ダム、作ったもん、僕も! 千年魔法の部分は必要だったかな・・・。今も昔も子供は遊ぶことが大好きって事かな。最近の子供って、ある意味ゲーム機片手にハンバーガーなんか食べちゃって可哀想に思えてくるよ。 (IN4MATION) | [投票] |
★4 | 暗い洞窟を出たら、一人ぼっちで、でも、ネコバスは来ない。 [review] (kiona) | [投票(6)] |
★4 | なんでこんなに心動かされるんだろう?と思いましたが、多分それは「羨ましい」と思ってしまったから。 [review] (甘崎庵) | [投票(5)] |
★4 | まず最も基本的なこととして、表情・所作・発声の演出がよい。たとえば、夜な夜な貴伊子が写真に収まった亡き母親のポーズを模倣する場面。ここでの感動は貴伊子のポーズ→写真の母親のポーズという「カットの順序」に支えられている。これが写真→貴伊子の順であったらこのシーンは失敗していただろう。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★4 | ただ坦々としてある。特筆すべき事件は爽快なまでに一時的に終わらされ,そこには地方の少女と、都会から来た転校生少女との交流が綴られるのみである。少女たちにとっての大事件も、大人たちには些細な出来事としか映らない。その自然さが素敵だ。 [review] (水那岐) | [投票(4)] |
★4 | 「ハイジ」で「トトロ」で「まる子」な新リミックスバージョンかと半ば嘗めていたら急転直下に時間が転がり出す。子供時間の流れは何と速く非情なまでに全てを切り捨て忘却の彼方に捨て去っていくのか。切ないまでの郷愁。ただ、平安少女とのシンクロが甘い。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 50万周期の時を超え、カールチューンが呼び覚まされる…わけではない。失われたのではなく、初めから存在しない物語。 [review] (たかやまひろふみ) | [投票(2)] |
★4 | みつばちのささやきを思わせるシーンもいくつかあるので、なおさら普通のリアルな話なのかと思えた。また、松田道雄先生の教えの先にあった思想はこういうことだったのか、と新子ちゃんの台詞に驚いた。 [review] (tredair) | [投票(2)] |
★4 | ふたりで遊びに興じる女の子を見るたびに、どうしてあんなに幸福そうなのだろうといつも思う。見えないものに魅せられる想像力と、思いと同時に動き出す行動力が、時空を超える“魔法”のように、ふたりを現実から少しだけ遊離させるから、と新子たちは教えてくれる。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 「この世界の片隅に」のヒットによる再上映で鑑賞。後半の「事件」に、心が震えた。 [review] (プロキオン14) | [投票(1)] |
★4 | 原作が自伝的な作品ということもあり・・・ [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 高評価も納得の丁寧な出来だが、いささか物足りない個所もある。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 懐かしい戦後日本の田舎を舞台に空想好きな女の子の日常生活を、千年前の時代とリンクして、今現在のアニメの圧倒的な描写力で描く。たいへん上手で面白いことは間違いないが、二つの世界をリンクさせて描く現代アニメの手法は何かストレートに心を撃ち抜いてくれないもどかしさがある。リンクではなく何かだ。 (ina) | [投票] |
★4 | 理系家族の未来志向と豊かさが、箱庭的精密さへの興味がかえってもたらしかねない田園の閉塞感のカウンターとなって、エンタメを翳らせない。もっとも、妄想と孤独の連関を最初から割り切るため、理想化の嫌いは否めず。 (disjunctive) | [投票] |
★4 | 「臨場感」をかもし出すアニメ演出としては、『ゲド戦記』を越えていると感じました。脚本の切れ味もいいし、深みもある。 [review] (uyo) | [投票] |
★4 | なんか地味なトトロみたいだなあと思いながら見ていたけれど、最後はわけもわからず感動してた。成熟期の日本アニメの一つの形。子供向けじゃないねこれ。 (よだか) | [投票] |
★4 | 清少納言の好きな人にオススメ?期待ほどではない。でも、マッドハウスの仕事には敬意を表するしかない。背景が普通なら、3点。 (ぴーえむ) | [投票] |
★4 | タイトルとチラシから、女の子2人が千年前の魔法を封じるためにタイムスリップするような子供向け冒険活劇を想像してた。実際は、まったりとした、大人向け子供日常冒険活劇だった。子供の時間感覚が良く伝わる。そして、切ない。100109 [review] (しど) | [投票] |
★4 | この映画、もし実写だったら凡作となるか、名作となるか。ぼくは☆5点になっていたと思う。惜しいな。☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | この監督の2作品、両方とも映画館で絶大なる期待を持って観たのだけれど、どうも私はお呼びではないらしいです…。女の子主役の映画だったにも関わらず、(とりあえず少女時代を過ごしたことのある)私の立ち居地は完全に傍観者と成りにけり…。(2010/02) [review] (秦野さくら) | [投票(4)] |
★3 | 今は畑以外に何もない場所だけれど、一千年前に国衙として栄えた土地の記憶が息づいている。そのモチーフに心掴まれる。直角に曲がる水路だとか、ブラタモリ的なディテールがよい。そこに少女の空想が生き生きと相乗していく。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★3 | 序中盤のポスト宮崎な快活さだけで充分ではなかったのだろうか。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | 何もない話なのになぜか琴線に触れる。乗れない点もあるが、稀有な、映画。★3.5 (ドド) | [投票(1)] |