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[コメント] OUT(2002/日)
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★3のっぺりした願望充足のアンチドラマが狙いなんだろうけど、人を狂わせるにはやはり段取り不足で作りものめいているし『冷たい熱帯魚』の後では不足感。千石規子さんを介護する美津子吉田日出子と、豪華中高年女優の共演は愉しめる。 (寒山拾得)[投票(1)]
★3原作読後鑑賞。一部に違和感は残るものの小説の映画化としては良くできた方。桐野作品は「柔らかな頬」も既読だが、こちらも是非映画化して欲しい。 (NOM)[投票]
★2原作を思い切りよく改変したのは実に賢明。原作にはない遊戯感覚やユーモアはまさにこの映画オリジナルなもので、創造的であるとも感じる。しかし決定的に問題なのは、女優の見せ場作りのための映画になっていることと、男優が逆に中途半端であること。 (ジェリー)[投票]
★3こういう題材の映画は、最初の「事件」のところで思いっきり盛り上げて、後は下降気味・・・というパターンとその逆とがあるが、これはその両方とも選んでなく中途半端。いつまでも当り障りのない平行線を辿っている。退屈。 (Madoka)[投票]
★4途中まではまあ大丈夫だったんだけど、最後でやっぱり「原作病」(=造語。原作と比べてしまって醒めた眼で観てしまうこと)を発症。。 [review] (みか)[投票]
★2もっと生々しいのかと思ってました・・・ (なかちょ)[投票]
★3清浄室のエアシャワーが身を清めていくような気分になって安堵したり、水着姿を鏡で確認したりとかっていう所作の描写がいいが、案外原作のままだったりして。「バレやしないだろうか?」と不安に怯えるサスペンスがないのは不満。 (おーい粗茶)[投票(1)]
★2家族を守ろうとする主婦、っていうイメージに囚われ過ぎの映画 [review] (torinoshield)[投票(2)]
★4印象に残りすぎた男性陣が全体のバランスを崩してしまっている。今が円熟期である主役の原田美枝子が好演を見せていただけに、本当に惜しい作品だ。 [review] (ナム太郎)[投票(1)]
★3まず原作ありきの作品なのかな?今度読んでみようか? [review] (甘崎庵)[投票]
★4日本ミステリ文学史上最初で最高の真正女ハードボイルド作家桐野夏生の原作群が讃える鈍い輝きを、20年以上昔の胡散臭いフェミニズムで塗り潰してしまった罪は確かに大きいが、原田美枝子以下実力派女優陣の個性的な名演のお陰か、これはこれで愉しめる。 [review] (町田)[投票(1)]
★2全てが中途半端になってるのは、演出のせいだろう。題材の面白さが台無し。(041103) [review] (しど)[投票(2)]
★3コンビニの弁当はもう食べません。しかし、個性的な役者をこれだけうまく配したというのは、なかなかありません。 (HAL9000)[投票]
★4リスペクト・桐野夏生 [review] (Linus)[投票(7)]
★5一日10円のエピソードだけで、何故かすごくこの主婦達がいとおしく思えた。専業主婦の方々、この映画を観て日頃の鬱憤を解消してください。決して真似しないように・・・。以下、『あの顔』を持つ役者さんたち・・・ [review] (IN4MATION)[投票(6)]
★4室井滋の《ダメな女》っぷりと、西田尚美の《イヤな女》っぷりが秀逸。女性主導の作品で、香川照之の怪しさが絶妙なスパイスになってます。 (わさび)[投票]
★3ドラマの面白さで見せる映画なら、納得いく映像を見せて欲しい。 [review] (トシ)[投票]
★3裏切りやドロドロを期待したらライトな方向に弾けた。演技は楽しめたけど。 [review] (ざいあす)[投票]
★3日常からの「アウト」というより、バラバラシーンにおいては想像力を掻き立てられて思わず”嘔吐” [review] (アルシュ)[投票]
★2GO』のページにも感じたのだが、この程度の邦画を過剰にもてはやす向きに一種の閉塞感を感じる。 [review] (kiona)[投票(1)]
★3白昼夢。(2003/12) [review] (秦野さくら)[投票(3)]
★3西田尚美の妊婦の演技にリアリティがないのが残念。あんな大きなお腹を抱えてなぜあんなにぴょこぴょこ飛び回れる!? (にゃんこ)[投票]
★5脚色とは、こういうものだ、と思わず叫びたくなるような素晴らしい脚本!なぜか日本の映画って、原作に妙に忠実にしようとして失敗するけど、これは、原作に対して映画はAnother possibilityって感じで、原作読んでいても楽しめる娯楽作品になってる。しかし、演出をコミカルに振ってあるのは、なぜ?主婦のダークサイドをもうちょっと感じたかったかも。 (エピキュリアン)[投票(1)]
★5誰もが一線を越えたいと思っているし越えてしまえるのだということ、そして、その後には刹那であるにせよ人は解放される。日本版『テルマ&ルイーズ』めいてもディテールの巧さがカバーし切る。原田は良くて当り前だが今更の倍賞室井の巧さ。 (けにろん)[投票(2)]
★5何と言っても主演女優四人に尽きる! [review] (直人)[投票(3)]
★2役者の名前は《映画》しているが、演出も演技も脚色も画も《火サス》に《土ワイ》。しかも、主婦向け夕方再放送版。つまり、容易に消費されうる時代錯誤な「女性自立メロサスペンスドラマ」。 [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(2)]
★3「あれなんだっけ?主婦が4人でバラバラ殺人する奴・・・」 2002年10月10日試写会鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票(1)]
★3「バラバラ殺人の映画でこんなに笑ってもらってとてもうれしい。」と監督は言った。(2002年10月19日・初日舞台挨拶にて) たしかに笑った。でも....。 [review] (kaki)[投票(2)]
★2えっ、寛平ちゃん? [review] (モモ★ラッチ)[投票(4)]
★4人生リセット映画の秀作 [review] (クワドラAS)[投票(3)]
★3こんな所で「やっぱり猫が好き」の麗ちゃん(室井滋)に会えるとは。 [review] (ぴよっちょ)[投票(1)]
★4原田美枝子がカッコ良くて、西田尚美のバカ演技が秀逸で、香川照之を見直しました。ラストはちょっとうやむや・・・ 小説の方も読んでみたくなりました。それにしても、間寛平の暴れるシーンは吉本新喜劇のおじいちゃんと杖そのまんま。 あぁ、楽しかった♪ (ぱちーの)[投票]
★3まずはたかが一人の金貸しに「あんたカッコいいよ」なんて言葉かけられて憑き物が落ちるほど、ヒロインの抱えてる闇は浅くないのが原作。やっぱり原作を読んだ今となっては、どうしてもモノ足りなさが残る。 [review] (くたー)[投票(7)]
★3陰惨な展開の中のブラックな笑い。もう少し刻んで(!)もらえれば両者が融合し、すっきりとまとまったはず。旨い素材も編集次第。原田姐さん艶っぽい!…個人的には小平の近隣なので、臨場感倍増です。 (chilidog)[投票]
★3原田美枝子の「弁当のおかずを詰めるパート主婦」から「トレンチコートをきたイカス中年女」への変身が、非常に図式的で、なんか気恥ずかしかった。 (worianne)[投票(2)]
★2監督は役者の暴走を許してはナラナイ [review] (ボイス母)[投票(1)]
★5紋切り型で古臭いストーリーだからこそ際立つ原田美枝子のかっこよさ。きれいなおばさんは好きですか? (ハム)[投票]
★4鄭義信脚本の簡潔な台詞が、陰惨なはずの物語にポジティブな推進力を与える。それを的確に表現する女優達。工場、居室、浴室といった閉塞空間の鬱屈が徐々に覚醒され、カラオケルームを経て一気に北海道の空撮へと昇華される飛翔感が気持ちよい。 (ぽんしゅう)[投票]
★3日常生活から脱却したい日本人主婦の願望をそのまま映画にしたようなもの。 (ロボトミー)[投票(1)]
★5思う存分笑って、ずっしり重い。人間喜劇の傑作。 (マーヴィン)[投票]
★4映画としては内容よりも主演の4人の演技に感動させられた映画。 [review] (わっこ)[投票(1)]
★4原田美枝子の黄色い水着姿だけで十分。 [review] (chokobo)[投票(5)]
★3香川照之倍賞美津子室井滋がよい。 (kenichi)[投票]
★2映画ならもっと大胆な描写ができたはずだが・・・テレビのスペシャル程度を出ていない。 (RED DANCER)[投票]
★4どうせなら、あそことあそこも省いて欲しい。 [review] (sawa:38)[投票(6)]
★3原田美枝子に惚れてしまった(後述)。しかし冷静に観ると確かに粗も目立つ。監督のバランス感覚が少しズレていたのだろう。誤魔化せたのは女優の存在感と聖林な音楽のお蔭か。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(3)]
★2はずみでやっちゃって、あとは流されて行くまま。登場人物の主体性とか葛藤ってぇのはないの?女性が抑えられた世界から飛び出す映画っていうにしては やってることが刹那的すぎる。 (SUM)[投票]
★4室井の演技、白眉。すごいね。他がかすんじゃったほど。まあ最初の解体シーンが小説でもダントツ。映画も面白かった。金をかけた感じもするしね。 (セント)[投票(1)]