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[コメント] ソナチネ(1993/日)
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★3図抜けたセンスと希死念慮で強烈に惹きつけるが、沖縄に行く前の画面は激安のVシネそのもの。センスでいい感じに見せても、要するに『いつかギラギラする日』の荻野目慶子の赤い風船ぐらいのもんでっしゃろ、との思いを拭えず。 (ペンクロフ)[投票]
★3海での戯言は全てカットで。時間経過を示したいだけなら「何週間後」で結構。村川の意外な一面を描きたかったのだとしたら、それは失敗。眠い。なんだ、ビーチに穴掘りって。 (IN4MATION)[投票]
★4月並だが沖縄って青い空が良く似合う!だからといって、 [review] (大魔人)[投票]
★4大の大人、しかもヤクザが悪ガキのようにふざけ合う。そして突如訪れる終末。ヤバイことして遊んでいられたガキの時間は二度と還らない。幼児性への郷愁と、不可逆性ゆえの哀愁。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★4良い沖縄の風が吹いていたり、無邪気な顔だったりのすぐ裏に潜むバイオレンス。フラストレーションの描写も絶妙。海辺の相撲シーンが大好きです。 (あちこ)[投票(1)]
★5画面から迸る演者の緊張感が凄まじい。圧倒的なリアリティーと無表情なカメラワークが淡々と現実を切り取っていく。北野武監督の完成系。 [review] (Martini)[投票]
★3そんなに何かを感じられる映画かな?退屈。沖縄、いいなぁ。62/100 (たろ)[投票]
★510代のころに観てつまらないと思った。今、改めて観直したらとても面白かった。心境に変化があったからかもしれない。 (赤い戦車)[投票]
★5なぜ沖縄でバイオレンスなのか? [review] (代参の男)[投票]
★4不思議な虚無感が漂う、まるでロシアン・ルーレット(作中にも出てきますが)のような映画でした。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★3沖縄の白い砂と青い海での紙相撲。月光の青い夜での花火。そして暴力と静の奇妙な美しさ。 (NAO)[投票]
★4頭蓋骨を打ち抜かれたような衝撃。ただし、ラストは… [review] (ishou)[投票(2)]
★5死は突然やって来る。生きているのは暇つぶし。 (FG)[投票(2)]
★3たけしの映画はここからあざとくなった気がするんですが・・。全編、静止画に近づけようとする試みは確かに画期的だが、沖縄の風土を舞台にした「いかにも」な設定があまり好みじゃない。森田の『ときめきに死す』に比べてセンチメンタルな叙情が鼻に突く。『その男、凶暴〜』でも妹のエピソードだけが不自然だったが、女は不要だろう。 (SODOM)[投票(1)]
★5暴力の映画ではない、映画の暴力。観る者を戦慄させる、映画そのものの凶暴さ。 (_)[投票]
★4武自身の役者としてのキャラクターは、この映画で確立したように思う。ただし、映画として洗練されてきた代償として、初期作品にあった人間の本能としての暴力衝動に訴えかけるものは薄れてきている。 (マッツァ)[投票]
★4笑わない大杉漣が滅法良い。似合わないアロハシャツが良い。また、真夜中に繰り広げられる戦争ゴッコのシーンの美しさには驚く。ラストにもうちょっとキレがあれば、文句なしの傑作だったのだが・・・。 [review] (太陽と戦慄)[投票(2)]
★4あー死にたがってるなぁ [review] (torinoshield)[投票(2)]
★4日常の生の中に死を挟むことでその生を際立たせるのが通常の作品なら、 [review] (Myurakz)[投票(7)]
★2それをやるためだけの演出。映画とはそういうものなのかもしれんが・・・。印象をもたそうという独特の「間」が苦手。 (らーふる当番)[投票]
★2「演出過少」という演出過多。 (G31)[投票(7)]
★3海・・・・ (ユメばくだん)[投票]
★5ルイ・マル鬼火』と並べてもいい「死にたい男」の厭世観が蔓延するキタノ・ブルー代表作。死に場所を探すでもなく唯待ち続ける倦怠感が沖縄の海と空の空虚さに助長される遣り切れなさを精緻に描いて奇跡的な達成度と思う。 (けにろん)[投票(7)]
★4南方師匠に3万点。ハリセン持ってたら5万点。 (vito)[投票(1)]
★4あっけない「死」の表現。 [review] (ゆーこ and One thing)[投票(4)]
★1ビートたけしが主役を張る北野映画の常。静と動のカメラワークの妙と、久石譲の音楽だけが良し。ストーリーはあってなきが如し。退屈の極み。 [review] (水那岐)[投票(1)]
★5北野武の、両手をだらりと下げ、棒立ちになっている、「何を喪っても構わない」と言う前からも後ろからも無防備な佇まいに惹かれる。 (uyo)[投票(3)]
★4人間をあーも簡単に殺す北野映画。印象には残る映画でしたが、良い映画かと問われるとわからない。 (USIU)[投票(1)]
★4音楽が「チューブラー・ベルズ」みたい。 (マリオ・フーパー)[投票]
★3クールとは言い難いが、この空虚な遊びの裏にある物が見えると複雑に思える。 2003年6月1日ビデオ鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票(1)]
★5紙相撲や突然露出される美乳に「こんなのに何の意味が?」と笑いつつも、その画面から片時も目を離せないというこの事実。加えてその画面に乗っかる台詞が「あんまり死ぬのを怖がってると死にたくなっちゃうんだよ」。こんな武に今さら何を言えというのか。 (ナム太郎)[投票(3)]
★4まぁ既に言及されてるというか誰でも気付く訳だけど、沖縄だから出来た感情の起伏や空気がこの映画を成立させている。東京ではこういうものは出来ないし、監督の心は東京よりこういった場所にあるということ。 [review] (t3b)[投票]
★4茫洋たる太陽の下のオキナワの海、そして砂。自由・圧縮された社会・死。ああ、いつの時代も感性の解放に働きかけてくれる映画は最高です。 (セント)[投票(1)]
★4空の青にも、海の青にも押しつぶされそうな感覚。 (picolax)[投票]
★2ただのヤクザ同士の撃ち合い以上にも以下にも思えなかった。人名が多過ぎて何度も巻き戻しながらじゃないと意味が判らなかった。2002.10.14 (ハイズ)[投票]
★3舞台劇かと。 [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(2)]
★4暴力描写が凄いとか海と空が美しいとか確かにそうかも知れないが、俺にとってこの映画最大の魅力は楽屋の雰囲気をそのままフィルムに定着させていることに他ならない。これはいわゆる「映画監督」には絶対不可能。 (町田)[投票(6)]
★4生温い水からいきなり沸点に達するバイオレンス。だから鮮度が落ちずにその衝撃がそのまま突き刺さってくる。 (nob)[投票(1)]
★4相撲、雨シャワー、踊り、落し穴、花火合戦、フリスビー。暇潰しのはずの日常の中で、少しずつ表情を豊かにしていく奴らをよそ目に、確実に、静かに、近づいてくる終わり。終わりは終わりでしかないのであって、決して始まりにつながることはない。それを知り尽くしていることのどうしようもないやるせなさ。 (ろびんますく)[投票(6)]
★3ヤクザだけど憎めない。悲しい雨と沖縄。日本っていろんなイメージに合う土地をもっている国だと思いました。沖縄行きたい・・・・。 (megkero)[投票]
★4「雨やんじゃったじゃねぇかバカヤロー」この一言がこの作品全体を表していると思いました。緊張しないで観られる極道映画。 (ジェフリー少将)[投票]
★5吸い込まれそうな沖縄の空と、何もやることのないヤクザ。突然噴出する、強烈なバイオレンス!!この対比をあくまでドライな語り口で描く、北野監督は凄い。 (茅ヶ崎まゆ子)[投票(4)]
★4死体の処理。警察の不在。降る雨上がる雨。突然の暗殺者。 [review] (ジェリー)[投票(7)]
★4「ソナチネ」…それは、ピアノの練習曲。ではそれはなぜゆえの練習なのか…いつまでも練習を続けることが出来る…どこか幸福な予感を孕みつつ淡々と過ぎていく沖縄の日々と、突然の本番。抑制された暴力と、マシンガンの発射光の照り返しがただ美しい。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(10)]
★4何故ヤクザになったのか?その辺を描いて欲しかった。そうすればラストがもっと印象的で感慨深いものになったと思ったが、それでは北野武的ではないか・・・観る者に考えさせるのが上手い監督だ。 (フランチェスコ)[投票]
★5正真正銘の傑作。やっぱり北野演出の現時点での最高作はこれだろう。静と動をこれだけ際だたせて描いた映画は世界映画史上でも希ではないか。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4天然水でシャンプー!一度やってみたい。寺島さんと勝村さんの掛け合いが面白い。エレベーターシーンは今でも強烈に印象が残っている。・・・なのに、後味悪くない。重くてシュールなのに沢山笑った。北野さんって本当に素晴らしい監督になったと思えました。 (かっきー)[投票]
★5「村川さん、やめて下さいよー。」 [review] (ふかひれ)[投票(12)]
★4やっと、わかった。 [review] (こぱんだ)[投票(2)]
★4紙相撲と最後のシーンが好きだ。2002.3.1 (cecil)[投票]