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3819695さんのお気に入りコメント(11/180)

真実(2019/日=仏)★3 記憶違いの主題を是枝は多用するが、彼が評価されたのはここじゃないと思う。相変わらずの子役使いと中盤の路上のダンスシーンがいい。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
キー・ラーゴ(1948/米)★3 本作の美点は「フロリダをインディアンに返却せよという運動」をしたというライオネル・バリモアの死んだ息子の回想であり、先住民たちに寄りそう一家の描写だ。原作はマックスウェル・アンダーソン。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
新感染 ファイナル・エクスプレス(2016/韓国)★4 自分が盾になることで他の人をその先の安全圏に一歩進めるというベクトルが一貫していて物語が心地いい。疾走感や暴走感は今イチながらテンポのいいゾンビ作品。 [review] (おーい粗茶)[投票(3)]
グリーンブック(2018/米)★4 結局は人それぞれという話。 [review] (おーい粗茶)[投票(5)]
ギャング・オブ・ニューヨーク(2002/米=独=伊=英=オランダ)★3 「圧倒的〇〇」「圧巻の〇〇」という言葉しか思い浮かばない。 [review] (おーい粗茶)[投票(2)]
タクシードライバー(1976/米)★4 「あなたは歩く矛盾ね」。きれいはきたない、きたないはきれい・・・矛盾を平然と同居させるトラヴィスのグロテスクな「正義」。ネオンの色のように、内実をよそに、その評価は移り変わる。昼と夜、陰と陽、聖と邪、善と悪、いずれもどちらが「裏」でも「表」でもなく、不眠症の熱で潤んだ瞳の中で、ぐちゃぐちゃに混濁していく。その混沌は「街そのもの」でもある。 [review] (DSCH)[投票(6)]
SUPER 8 スーパーエイト(2011/米)★4 クソな大人の世界に純情で風穴を開け、ひょんな事件の破壊を経て再生に至り、少年達は大人になる。そして、世界はそこまでクソでもない。正直粗いが、コートニー&エルの突出が決定的で、マニュアル感から脱却。吸血もいいがメイクシーンのトキメキが最高でキュンキュンする。しかしタイトルの掘り下げは浅い。そこが悪い意味でスピルバーグ的。 (DSCH)[投票(2)]
ハイ・シェラ(1941/米)★4 犯罪のプロとして寸分の隙も許さぬ非情さと、陽光溢れる自然への回帰願望が同居する自らの矛盾に気づかぬまま、純朴娘(ジョーン・レスリー)との暮らしを願い、日陰女(アイダ・ルピノ)と道行く男(ハンフリー・ボガート)の越えられぬ運命の壁。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
ゲームの規則(1939/仏)★3 大学生の合宿所のごとく、パーティの夜に其処彼処で愛を囁きあう男女。滑稽でありつつ、カメラワークの良さや、屋敷内を登場人物達が動き回る演出の面白さにより高揚感が伝わってくる。また、パーティでの余興への力の注ぎようが尋常ではなく、快哉を叫んだ。 (irodori)[投票(1)]
黒い画集 あるサラリーマンの証言(1960/日)★4 とにかくプロローグが秀逸。その後は陰と陽とのスピーディーな対比の見事さで最後まで飽きさせない。駆け出しの堀川弘通が予算と期間を守れず、やはり黒澤の下に置くのはよくないと優等生の成瀬組へと出向させられたとのエピソードまでが楽しい秀作。 [review] (ナム太郎)[投票(5)]
醜聞(1950/日)★4 松竹の黒澤、メルヘン現代劇を撮る。 [review] (ぱーこ)[投票(3)]
浮雲(1955/日)★4 好き、とかもちろん、愛してる、とか言わない。男の笑顔はない。 [review] (ぱーこ)[投票(3)]
肉(1976/米)★4 最強の工場映画であるのみならず、冒頭の西部劇風ショットの数々にしてもあまりに見事で感動する。ラストの朝日の輝きは『悪魔のいけにえ』に匹敵する黙示録的な美しさを獲得している。 (赤い戦車)[投票(2)]
桐島、部活やめるってよ(2012/日)★4 本作における主役は「学校」。教室、廊下、部室、中庭、そして屋上といった何気ない場所や、服装や髪形による味付けも、それが「学校」であるがゆえに、視覚的に魅力あるツールとして機能する。目に見える大人の存在が、教師レベルにとどまって描かれるのもよい。 [review] (ナム太郎)[投票(3)]
僕はイエス様が嫌い(2019/日)★4 ヨーロッパ映画を見ているようなココロモチになる落ち着きと内なるモヤモヤ感の均衡が素晴らしい。監督・脚本・撮影すべてを担ったことも、一貫したメッセージが静かに強く伝わってくる。子役のキャスティングも良い。 [review] (jollyjoker)[投票(4)]
素晴らしき日曜日(1947/日)★4 いくつかの名シーンを取りますね。 [review] (ぱーこ)[投票(2)]
姿三四郎(1943/日)★3 悟りは美と共に(真善美の世界観だね) [review] (ぱーこ)[投票(2)]
ギャング・オブ・ニューヨーク(2002/米=独=伊=英=オランダ)★3 ディズニーワールドで繰り広げられる任侠映画、といった趣き。徹底した世界構築には圧倒される。ほんの150年前のニューヨークが、ホントにこんなに恐ろしげなところだったのかはわからんが。 [review] (緑雨)[投票(7)]
カプリコン1(1978/米)★3 飛べない宇宙飛行士の矜持VS.国家のご都合SF陰謀ものだと思っていたら、サイエンスはテキトーで政治性もルーズ。地を這う飛行士の前に立ちはだかるのは渇きだったり、絶壁だったり、ついには毒蛇やサソリと古典へ回帰。果ては007ばりの乗り物アクション炸裂に唖然。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984/独=米)★5 「ハンガリー語はよせ」 [review] (寒山拾得)[投票(3)]