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ゑぎさんの人気コメント: 更新順(110/112)

人気コメント投票者
★4ラブ・オブ・ザ・ゲーム(1999/米)全く予定調和的な展開だし、感傷的すぎる描写も目立つのだが、それでも悪くない。技巧的にも凝り過ぎず、尚かつサム・ライミらしいスピーディな繋ぎも見られて私は満足。 [review]甘崎庵[投票(1)]
★3L.A.コンフィデンシャル(1997/米)なんとも刺激を欠いたフィルム。物語はそれなりに刺激的なのかも知れないし、物語をそれなりにソツなく語っていることは認めるが、画面にインパクトがない。この演出では私には訴求しない。 [review]くたー[投票(1)]
★4ことの次第(1982/独)ヤクザから逃げ回るプロデューサーが言う。「映画には物語が必要だ」 [review]Kavalier, 若尾好き[投票(2)]
★4薄桜記(1959/日)過剰なメロドラマ。私は始終くすぐられ面白くて仕方がなかった。ある意味これは喜劇だ。堀部安兵衛(勝新太郎)がアイドルになり町娘達に追いかけられるシーン等もあり確信犯的。また、千春(真城千都世)がからむシーンが悉く可笑しい。傑作でしょう。 [review]ボイス母[投票(1)]
★5オルフェ(1950/仏)これが映画だ。映画を作る喜びとはこれだ。映画はこのようにテンションを持続させなければならない。悲痛なまでに美しい愛の映画。かっきー, ルッコラ, tredair[投票(3)]
★4未知への飛行(1964/米)キューブリックのような粋さも毒気も無いが、それでもルメットはよくやっている。『12人の怒れる男』に比べても、これはずっと抑制の効いた演出だ。闘牛のイメージの素晴らしさ。kawa, ジョー・チップ[投票(2)]
★4M(1931/独)なんとも技巧的に凝りに凝った映画だ。やっぱり、ラングはヒッチコックに優るとも劣らない。ヒッチの後年のカメラワークは全てもうこの映画でやられてしまっている。(ちょっと言い過ぎ)あき♪, ボイス母, ジョー・チップ[投票(3)]
★3グッドモーニング・ベトナム(1987/米)何か物足りなさを感じてしまう。DJという仕事も恋愛もベトコンの描き方についても、突っ込み方が足りないだろう。サッチモの「この素晴らしき世界」の使い方もどうかと思う。sawa:38[投票(1)]
★5ジャッキー・ブラウン(1997/米)非常に繊細かつ悠々たる描きぶり。ロバート・フォスターのアップカットに時間を定着させる術は見事だ。これは紛れもない映画。フォギー[投票(1)]
★5攻撃(1956/米)私にとってもこの映画が戦争映画の最高作だ。前半の静かな戦場がラストへ向かってとんでもない狂気に転じていくコントラストが凄い! [review]ALPACA[投票(1)]
★4コップランド(1997/米)これだけの登場人物をよくまとめていると思う。この監督には演出力がある。ただ、華がない。 [review]ハム, kiona[投票(2)]
★4グリンチ(2000/米)現在に甦ったマンチキン・ランドか。原色が氾濫する人工的世界。たった一つの雪の結晶の中というミニマルな舞台設定を示される冒頭からファンタジー好きには堪らない。 [review]ジャイアント白田[投票(1)]
★4ジゴ(1962/米)ジーン・ケリーの演出は甘い。それは厳格さを欠くということではなく、とろけるように甘い、という意味。この映画も決して悪くない。ジャッキー・グリースンミッシェル・シモンと比較したりするのは避けよう。ジーン・ケリーもルノワールの『素晴らしき放浪者』が大好きなのだろう。それだけのことだ。tkcrows[投票(1)]
★3犯罪王リコ(1930/米)やはりウィリアム・A・ウェルマンの『民衆の敵』に比べれば稚拙な感が否めない。例えば、最初の暴力シーン、それは警官を殺してしまうという最も重要なシーンのはずなのだが、この繋ぎがオーヴァー・ラップで繋がれていている。スピード感を出そうとしたのかも知れないが、まったく逆効果だ。町田[投票(1)]
★5天国の門(1981/米)冒頭のハーバードでのダンス・シーンだけでも歴史に残る美しさ。この長尺をだれさせず円環としてまとめ上げ得るマイケル・チミノの手腕は驚愕だ。 [review]いくけん, uyo[投票(2)]
★3殺しの分け前 ポイント・ブランク(1967/米)このフラッシュ・バックやフラッシュ・フォワードには吃驚させられたが、どうにも全体的に面白くない。それはアンジー・ディッキンソンの脚線に決定的に失望したからかも知れない。 [review]じぇる, kawa[投票(2)]
★4グリフターズ 詐欺師たち(1990/米)なんだか喜劇性と悲劇性がアンバランスのような気もするのだけれど、しかしこの見事な映画の演出、映画のノリ。アンジェリカ・ヒューストンアネット・ベニングの圧倒的な魅力。アネット・ベニングの突き放しについての納得性。KADAGIO[投票(1)]
★4靴をなくした天使(1992/米)結構無駄の多い演出。しかし、まるでフランク・キャプラを思わせるような、古いアメリカ映画のようなハート・ウォーミング・コメディであり、同時に現代的な善悪や正義のあり方を描いている。なんといってもダスティン・ホフマンが胡散臭くない数少ない映画の一つだと思うし、アンディ・ガルシアがいい。tredair[投票(1)]
★417歳のカルテ(1999/米)奇を衒った画面作りをせず、女性達へのディレクションでじっくり引っ張っていく手腕が見事。 [review]あさのしんじ, MUCUN, TOBBY[投票(3)]
★4ライトスタッフ(1983/米)カウフマンは何か勘違いしているとしか思えない程この映画では鈍重な演出。しかし、このチャック・イエガーのヒーロー像は驚愕モノの格好良さ。それだけで許してしまって少々悔しい思いをする映画なのだ。このサム・シェパード程格好良いと思ったキャラクターはそんなにない。KADAGIO, べーたん[投票(2)]