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ナッシュ13さんの人気コメント: 更新順(2/30)

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★5たまもの(2004/日)林由美香なくしてこの映画は語れないという程、彼女のまなざしと少女のように愛らしい感受性に尽きるな。整理できない愛情だとか、抑え切れない衝動だとか、彼女にとってまっすぐ生きることの意味が問われている。鑑賞後はずしんと響く。 [review]寒山拾得, [投票(2)]
★4フレイルティー 妄執(2001/米=独=伊)善悪の領域を超越した神様と悪魔の話。無神論者の俺が観てこの緊迫感と恐怖の余韻を感じるのだから、有神論者が観たことを考えるとゾッとする。いや、これは本当に聖書を理解している人が観たらどんな事態になるか想像付かん… [review]けにろん, uyo, ざいあす[投票(3)]
★3火垂るの墓(1988/日)自分はこの映画が、ある意味すごく苦手。現実と向き合えないのではなく、向き合ったからこそ苦手になってしまった。毎年のように地上波で放送しているけれど、本腰を入れて観ないと最後まで鑑賞できそうもないです。ダリア, らーふる当番, ペパーミント[投票(3)]
★4スパイキッズ(2001/米)♪ダッダッダダッダッダダダ!ダダダ!←意味不明だけど、メインテーマのつもり笑。こんなノリノリのスパイ映画があったなんて!対象年齢は無限なのよね。兄ちゃん感激っす。監督のコメディセンスが子供心満載で、実にデンジャラス。 [review]ロープブレーク, わっこ[投票(2)]
★3テッド(2012/米)下ネタに上品も下品もないかもしれんが…。もっとスマートに下ネタを使いこなしてくれよって思う。それだけで笑いを引っ張りすぎ。ただ、親父がぬいぐるみになっただけってコンセプトは面白いし、ウォルバーグのリアルに頭が足りてない感じはツボ。ダリア, りかちゅ, けにろん[投票(3)]
★4キートンの西部成金(1925/米)短編時代のスラップスティックとは程遠いかもしれないが、ここまで作品にハートが込められているとは思いもしなかった。キートンと雌牛の、まさに“言葉(トーキー)では言い表せぬ”不思議な関係。それでも、キートンは笑わない。 [review]3819695[投票(1)]
★5スリーデイズ(2010/米)陰鬱さを吹っ飛ばすのはアグレッシブな脚本と映像に尽きる。事件の真相を追求することは男の人生最大の任務であり、家族への愛の示し方である。「盲目」ではなく、「決断」なのだ。ただ、それだけなのだ。なんて勇ましい一人称の映画だろう [review]3819695[投票(1)]
★596時間(2008/仏)ヒゲなしマリオが敵を華麗に撃破しつつ、ピーチ姫を救う為にBダッシュでステージクリアを目指す映画。冗談抜きでそんな趣向の作品だ。賞賛の意味で「短絡的な映画」であり「矢継ぎ早」である。要は製作者のセンス。そして、親父のセンス。 [review]3819695, tkcrows[投票(2)]
★2オリエント急行殺人事件(1974/英)色々と端折った本編ながら、随分ダレた展開でがっかり。目新しくないトリックなのは当然で、だからこそ原作当時センセーショナルだった「衝撃」を映像を通じて描くべきじゃないか。ポアロのキャラ・名推理にも、素朴さや輝かしさやが少ない。 [review]けにろん[投票(1)]
★4バルカン超特急(1938/英)お高く留まる列車ミステリーではなく、列車活劇ミステリーだったとは。まさかの展開の連続こそ「映画」なんだな。爽快感を伴った「娯楽」は一級品。大胆にも色んなジャンルを組み込んでいるが、舞台的なユーモアのおかげで大成功している [review]BRAVO30000W!, りかちゅ, 3819695[投票(3)]
★2穴(2001/英)「You bitch!」←正直その通り。もっとやってしまえ!と思ってしまう程酷い。嫌悪感しか残らず、この映画から何を得ろというのだ。この題材なら、もっと上手くやってのけただろ。馬鹿馬鹿しい。そう、コイツら本当に馬鹿すぎ。畜生。 [review]プロキオン14, わっこ, takamari, nobほか6 名[投票(6)]
★3キートンの蒸気船(1928/米)ちと厳しいが息子への愛情たっぷりの父親。しかも生き別れた父親という設定が確実に切なさを醸し出す。更にその切なさが作品の大半を覆うのだ。ラストでは珍しくイイ奴すぎるキートン。ギャグに★10を捧げても本来の作品らしからぬ出来。 [review]G31, ゑぎ[投票(2)]
★3香港国際警察 NEW POLICE STORY(2004/香港=中国)ジャッキーが若い世代への橋渡し役を担っている。少し寂しいけど、それって素晴らしい。内容は香港アクションの風味が薄くとも、あのド派手な攻防は見応え十分。ただ、犯人の背景設定には魅力を感じられず…むしろ腹も立ったというわけで… [review]けにろん, おーい粗茶, 直人, トシ[投票(4)]
★3リターン・トゥ・マイ・ラヴ(2005/米)自称ダメ男が嘆き続ける展開も、映画としてのスタイルも渋味がある。嫌いじゃない。母親との微妙な距離感はよく表現されており、これが主人公の感情(今の生活)にダイレクトに繋がってくる。それにしても、リブ・タイラーの素朴さは美しい… [review]サイモン64[投票(1)]
★3人生はノー・リターン 僕とオカン、涙の3000マイル(2012/米)母親のおせっかいが、時間が経ってから振り返るとありがたいと思った…感動しないけど何か込み上げてくる、そんな話。ストライサンドは強烈すぎだが、さりげなく息子に手を差し伸べていく母親の信頼と威厳を失わない演技(キャラクタ)が巧いjollyjoker[投票(1)]
★3サスペリア(1977/伊)基本は推理主体のスリラーだが、幻想的になったりと、色んな意味で「大げさ」なところが愛されるべき“ホラー”、アルジェントの作品なんだろう。また、原点のひとつがアルジェントの美。意識して観ると、やっぱり違うね。赤と青の対比が良い [review]わっこ[投票(1)]
★3テキサス・チェーンソー ビギニング(2006/米)レザーフェイスの生い立ちはあれだけじゃ不味い。もちろん「不条理」が根底にあるわけで鮮明に描く必要はないが、いかんせん半端な印象は拭えなかった。ただR・リー・アーメイの狂演と気合入りまくりのスプラッターだけでも一見の価値あり。 [review]ねこすけ[投票(1)]
★5風立ちぬ(2013/日)例えその向こう側に戦争があろうとも、その気配を感じさせない青年の眼差し。その違和感を彼の夢の塊として昇華させている。それが卑怯か否か。キャッチーな演出を評価したいし、「映画」という枠組みの中でこの映画を語りたい。語るべき。カルヤ[投票(1)]
★3レディ・イン・ザ・ウォーター(2006/米)最早、恋人とのちょっとした価値観のズレに対して、誠心誠意、心を込めて気持ちを汲み取ろうとするような自分がいました…。いや、それくらいシャマランは好きな監督なんです。この作品最大の魅力は、いかに信じて、そしていかに疑うかということ。pori, tkcrows[投票(2)]
★3悪魔のシスター(1973/米)「悪魔の」はいらない程、どこか切ない物語。ただ、展開をどう転ばせても話が成立しそうで、ネタが豊富ということではあるけれど、スリラーとしてはかなり無難な出来だ。そこをデ・パルマ印の演出が完全にカバーしているのが最大の魅力かもね [review]わっこ[投票(1)]