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町田さんのお気に入りコメント(35/70)

モダン・タイムス(1936/米)★4 これが映画だ! [review] (太陽と戦慄)[投票(6)]
モダン・タイムス(1936/米)★5 「ティティナ」を完璧に歌えるようになりたい。 (はしぼそがらす)[投票(2)]
ソナチネ(1993/日)★5 紙相撲や突然露出される美乳に「こんなのに何の意味が?」と笑いつつも、その画面から片時も目を離せないというこの事実。加えてその画面に乗っかる台詞が「あんまり死ぬのを怖がってると死にたくなっちゃうんだよ」。こんな武に今さら何を言えというのか。 (ナム太郎)[投票(3)]
動脈列島(1975/日)★2 警察がとろいので話が進むにつれて、どんどん緊張感が消えていく。クライマックスは、あくび噛み殺し状態。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
動脈列島(1975/日)★3 何事もド真ん前からしか描けない増村にはハッタリやケレンを要するこの手の題材は向いてなかった。特に凝ってるとも思えぬ攻防戦がひたすら淡々と進み淡々と終わってしまう。田宮VS近藤よりも山村VS近藤に魅力があるのも構成ミス。 (けにろん)[投票(2)]
祭りの準備(1975/日)★5 中島丈博の私小説世界を黒木和雄が完璧に映画化した傑作。ハナ肇の父も、その父の浜村淳も、竹下景子杉本美樹桂木梨江のチチも甲乙付けがたく素晴らしい。もちろん原田芳雄の演技にも心からバンザイしてしまう。 (ナム太郎)[投票(3)]
スカーフェイス(1983/米)★3 「クラシカルな映画音楽なんかもう古い!時代は僕とこの(パンパンと叩きながら)DX-7のものさ!」とジョルジオ・モロダーが言ったかどうかは分からないが多分言ってる気がする80年代暗黒時代、ああ… [review] (torinoshield)[投票(6)]
マトリックス(1999/米)★2 「うけけけけ」―――うっとりと観入る夫の横で、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び続けたわたしの口から、ついに漏れたヒトコト。 [review] (はしぼそがらす)[投票(16)]
インソムニア(2002/米)★3 己の行動を正当化させる為の嘘や偽りが世の中に溢れているのは その人の器の大きさと組織システムのレベルによって決まる。 これは悪人に限った事ではないしアル・パチーノだけが悩む話でもないのだ。 [review] (torinoshield)[投票(5)]
カッコーの巣の上で(1975/米)★5 To go, or not to go - that is the question; …この時代を超えうる名作を、そろそろ反体制という鋳型から外してミない? [review] (kiona)[投票(28)]
ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994/米)★3 オリバー・ストーンの云いたい事は分かる。が、問題は万人がこの映画を社会風刺と受け取れるかどうかだ。見た目に派手で凝った映像表現は、逆に暴力賛美と受け取られる危険性を秘めている様にも感じられる。高度な作品だとは思うが、その点が引っかかった。 [review] (Pino☆)[投票(3)]
恋山彦(総集篇)(1937/日)★4 阪妻のタンカはかっこいいなあ、何言ってるのかよくわからんけど。つーかセリフがほとんど聞き取れず、字幕なしの英語映画を見てるようだった。 [review] (ハム)[投票(1)]
リトル・ダンサー(2000/英)★5 ジャムの曲が流れた辺りから、もう涙が止まりませんでした。愛が溢れてます。見終わった後「俺もいつの日か、親孝行できるかな?」って気分になったのは、私だけ? (天河屋)[投票(4)]
リトル・ダンサー(2000/英)★4 自由奔放でわがままで身勝手で気分屋―つまり「男の子」であるビリー。何かを売り渡したわけではなく、何かを諦めたわけでもない、ただ自分の素直な感情と音楽に誘われるままに踊りつづけた「男の子映画」の超傑作!!! [review] ()[投票(6)]
現代やくざ 人斬り与太(1972/日)★4 女を愛することもできず、ひたすら暴力で突き進むことしかできない不器用な沖田(菅原文太)の生き様。それは自分の母を殴った時から始まった。そんな男に君代(渚まゆみ)は自分と同じ匂いをかだ。決して交わることのない不幸な二人の青春。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
現代やくざ 人斬り与太(1972/日)★4 噛みつくことしか知らない狂犬菅原文太。元・狂犬ながら、組織を守る為に噛まないことも覚えた安藤昇組長。この二人の対比の素晴らしさ!!その二人を食ってしまうほどの渚まゆみの体当たり演技!! [review] (AONI)[投票(5)]
西鶴一代女(1952/日)★3 黒澤映画の三船敏郎に慣れたせいか、この映画の上品過ぎる三船にはどうも魅かれない。傑作の誉れ高いのは百も承知だが、映像も『雨月物語』『近松物語』『山椒大夫』が持つ「神秘性」の域には達してないように思う。 (若尾好き)[投票(2)]
浮草(1959/日)★5 回想シーンも長〜い台詞も大仰な音楽も細かな状況説明もないのに、それぞれの「これまで」や「いま」が手にとるようにわかる。所作や間合い、さらっと飛びだす言葉の抑揚、身なり、表情。こんなに色っぽい小津映画も初体験だ。 (tredair)[投票(9)]
戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド)★5 芸術なんてお金持ちの庇護がなければ成立しないってことは、歴史が語っている。戦時下のような極限状態では芸術家なんてボンクラもいいとこ。きっとポランスキーもシュピルマンも60年前は非力だったに違いない。だからこそ、彼らは〈見る〉ことに徹したのだ。しかし、 [review] (Linus)[投票(20)]
宮本武蔵(1961/日)★4 奥行きを意識してワイド画面を活かしきった3次元的画作りが美しい。巨木に吊るされた武蔵の宙ぶらりんの不安定感と地に足つけて見上げながら諭す沢庵和尚のカットバックに嘆息し、魂を吸いとらんばかりの木暮実千代の猥褻美に身震いしつつ息を呑む。 (ぽんしゅう)[投票(2)]