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水の話(1961/仏) | トリュフォーと、彼の撮影断念の無念の思いを、ならば俺がとその素材を借り受け、巧みな編集でとにもかくにも1本の仕上げたゴダールの偏執的映画狂ぶりには驚いた。 [review] (ナム太郎) | 現実の大洪水の、その圧倒的光景を前に映画を撮ることしか考えられなかった[投票(1)] |
超能力研究部の3人(2014/日) | 絵梨花の独白がドキュメンタリーとしてフィーチャーされない山下の毒不足と半端な気構えが不快だ。総じて茶番だが、フェイク部分の山本剛史の満座を圧するような渡辺文樹的胡散臭いオーラに加点。 (けにろん) | 構ってもらえる才能の無さが羨ましいと宣う[投票(2)] |
6才のボクが、大人になるまで。(2014/米) | review] (jollyjoker) | 登場人物の説明がほとんどないので関係がつかみにくい。唐突とも思えるシーン展開で、前半はどんどん流れていく。しかしその子供時代があったからこそ、ハイティーンの迷いが生きてくるのかもしれない。 [[投票(2)] |
6才のボクが、大人になるまで。(2014/米) | review] (ぽんしゅう) | 一瞬を逃すなと人はいうけれど、一瞬こそが「すべて」なのだ、と劇中で語らる。その「すべて」の蓄積こそが時間であり、人生であり、歴史であるということ。「その時」を12年間記録し続け、ドラマを創作することによって時間そのものの映像化を試みるという野望。 [[投票(6)] |
西遊記 はじまりのはじまり(2013/中国) | カンフー・ハッスル』終盤の元ネタはこれだったのかという悟空登壇以降の既視感は同時に出涸らし的興味減殺をもたらす。悟浄・八戒の想定外の鬼畜キャラの振り切り具合や一方で馴染みのベタギャグの連発共々納得のてんこ盛りだが遠景CGの安さは興ざめ。 (けにろん) | 『[投票(1)] |
超能力研究部の3人(2014/日) | review] (ぽんしゅう) | この映画の「画」は常に客観的視線を意識させることで観客に物語への参加を強要する。観客が体験するのは、嘘(芝居)が物語になる過程で、観客は嘘を仮想現実として得心するために、さらに自分に嘘をつくということ。ドラマの出来不出来に対して観客は共犯者なのだ。 [[投票(1)] |
西遊記 はじまりのはじまり(2013/中国) | チャウ・シンチーだが、今回は普通かな。映像に「オオッ!」と思わせるシーンや、たぎる高揚感みたいのは薄い。けど相変わらず男女の恋愛を描かせたら上手いんだよな。 [review] (ギスジ) | 独特のスタイルで毎回僕を楽しませてくれる[投票(2)] |
バンクーバーの朝日(2014/日) | 石井裕也君はついにメジャーに魂を売った、だろう。それなのに、通俗映画としての泣かせの段取りが悪く、しかるべきベタな感動すら起こらないようでは、イヤミを書く気力もうせる。 (ぽんしゅう) | 労働に苦渋を、差別に屈辱を、野球に爽快を感じない。本作への最大の賛辞は[投票(2)] |
レッド・ファミリー(2013/韓国) | キム・ギドク.)。この公言に1点加点。 [review] (寒山拾得) | 「この作品で収益が出れば、北朝鮮の子供たちを助けたいと思います」([投票(2)] |
西遊記 はじまりのはじまり(2013/中国) | パピヨン) | 毒気が強すぎて笑った。強いけど好きな男の前ではタジタジというスー・チーが大変魅力的なだけで十分満足。孫悟空登場から俄然面白さが増してくる。奇想天外な技を駆使する妖怪ハンターとの戦いは見物。 ([投票(1)] |
フランシス・ハ(2012/米) | review] (セント) | いやあ好きだなあ、この映画。モノクロで昔懐かし(逆に現代では新鮮か)ヌーヴェルバーグのいいとこ取りオンパレード。躍動感のある映像は自分の肉体のように息をしている、、。 [[投票(1)] |
インターステラー(2014/米) | クリストファー・ノーラン作品の中でも最も幼稚な作品だろう。しかしこの幼稚さは好ましくさえある。マシュー・マコノヒーはクリスチャン・ベールやレオナルド・ディカプリオのように任務を遂行する際にうじうじ悩んだりしない。映画が描くべき人物とはこのような真っ直ぐに生きる人間だと思う。 [review] (Sigenoriyuki) | ベタベタな親子愛の描き方からもわかるように、本作は[投票(3)] |
フューリー(2014/米) | review] (HAL9000) | タイガーとの対戦シーンに尽きる [[投票(2)] |
イングロリアス・バスターズ(2009/米=独) | イングロリアス・バスターズ』 めちゃくちゃおもしろくて有名なナチへの復讐映画なので内容については言及しませんが、こういうのって当事者の人はどのように感じるの?と純粋に疑問におもいます(続) [review] (mermo72) | 多言語社会に圧倒される『[投票(4)] |
ペコロスの母に会いに行く(2013/日) | まー) | 痴呆を肯定するための助走のような清々しい映画。過去と出会うあの美しい奇跡でさえ、こちら側の勝手な希望なのかもしれないのだが。おむつエピソードとか主人公のエロおやじキャラも、「老い」という重さからこの映画を身軽にしている。 ([投票(1)] |
インターステラー(2014/米) | オブリビオン』との近似を感じるが壮大な荒涼感が良い。 (けにろん) | 尺を費やした親子の絆を水の惑星のエピソードでものの見事に断ち切る意外性は後段の未だ見ぬ地平への期待を弥増させるのだが、周回しての落し所はそこかという万人の安心ラインが失望だ。絵面は多少『[投票(5)] |
西遊記 はじまりのはじまり(2013/中国) | カルヤ) | どちらの方面にも中途半端だった気がするが、それでも私がこの作品にちょっとでも感動してうっかり4点つけてしまったとしたら、それはすべて段ちゃんの可愛さと健気さによるものである。あぁ、スー・チーがこんなにも可愛かったとは。 ([投票(2)] |
偽りなき者(2012/デンマーク) | review] (寒山拾得) | 殺し殺されるハンターの不条理は、デンマークの美しい森が仕組んだ因果応報譚のよう。主人公と娘だけのインティメイトな会話、白い液と聞いて嘔吐する女上司などリアルを喚起する断片が篦棒に巧い。 [[投票(3)] |
ブルージャスミン(2013/米) | サリー・ホーキンスとチリボビー・カンナヴァルのダサさも最高!イヤミったらしくないウディ・アレン初めて見た。 [review] (jollyjoker) | キャスティング、プロダクションデザインが圧巻。ジンジャー[投票(3)] |
インターステラー(2014/米) | review] (ぽんしゅう) | 科学が封印され思考が停止した状態に「行動」が加わったとき時間は動き出す。そして時間は止められないというサスペンス映画にとって解決不可能な問題を、守るべきは自分か、家族か、人間かという正解なき命題で煙に巻きつつ壮大なハッタリで無化てしまう力技。 [[投票(5)] |