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★4 | 座頭市血煙り街道(1967/日) | 女子供には弱い市ちゃん。お決まりの展開も、勝新と近衛の神業対決を見せられたら文句は言えん。市の居合斬りを背を向けて払い返す男を初めて見たぜ! | 寒山拾得 | [投票(1)] |
★3 | 狙撃(1968/日) | 『めまい』を彷彿させる画面処理など、映像や拳銃には相当なこだわりがある。ラストの海岸での決闘も素晴らしい。しかし、あのニューギニア・ダンスは一体何!? [review] | けにろん | [投票(1)] |
★3 | 眠狂四郎無頼控 魔性の肌(1967/日) | 呪われた血の宿命。次々と狂四郎を襲うイベント・刺客・女。 三隅研次と違い、マカロニ的なB級娯楽に徹する池広一夫。これはこれで立派だし面白い。 [review] | ゑぎ, 若尾好き | [投票(2)] |
★3 | バリー・リンドン(1975/米) | 照明技術を拒否した自然の光のみによる撮影。それがどうしたとツッコミたくなるが、R・オニールの地で行く向こう見ず演技は良かった。 | 週一本 | [投票(1)] |
★3 | 時をかける少女(1983/日) | 「桃栗3年、柿8年、原田知世16年で実を結ぶ♪」 コマ撮りによるタイムリープ表現、一部セピアとカラーの色分け画面の構成美はお見事!反してチープなアニメ合成には少し興醒め。素人同然のメイン役者共々、この「手作り感覚」が大林演出の持ち味だろうか。 [review] | けにろん, シーチキン, ねこすけ, picolaxほか7 名 | [投票(7)] |
★3 | 女吸血鬼(1959/日) | 銀座の人通りが多い道で、次々に女を襲いまくるドラキュラ天知。その無節操な食いしん坊ぶりが凄い。ほとんど通り魔っす。 [review] | 寒山拾得, ボイス母 | [投票(2)] |
★2 | ひるね姫 知らないワタシの物語(2017/日) | 近未来の社会も、彼女が夢見る世界も、全くもってショボい。よって、全くもってノレない。 | 水那岐 | [投票(1)] |
★3 | 北陸代理戦争(1976/日) | 北陸の女は怒らせると恐い。雪中に埋められる拷問も凄い。深作欣二のツボを押さえつつ、各俳優の見せ場をきちんと用意する演出はさすが。 | DSCH | [投票(1)] |
★3 | 孤狼の血(2018/日) | 尊敬・友情と軽蔑・憎悪が混在する主人公2人の関係性に、東映『仁義なき』シリーズ1作目の文太と松方の関係性をついつい重ねてしまう。しかしながら、マル暴といえど警察組織。結局は“マトモ”な理性や政治的な駆け引きの範疇で、主人公達の暴走が抑えられてしまう。もはや暴力団を主体に一般映画を製作できない東映のジレンマを感じた。 | けにろん | [投票(1)] |
★4 | 裸の拍車(1953/米) | 生きた『黄金』を巡る皮算用。弾が反響する岩山でのガン・ファイトが素晴らしい。A・マン監督の本領発揮。 | 寒山拾得 | [投票(1)] |
★4 | 殺人者(1946/米) | 真夜中に煌々と明りをともす深夜営業のダイナーに、殺し屋2人が乗り込んでくる冒頭部分だけで傑作の予感が漂う。この冒頭から全篇を通して、光と影のコントラストが素晴らしい。ジョン・ヒューストンやドン・シーゲルも監督候補だったらしいが、心理サスペンスを得意とするロバート・シオドマクの起用は大当たり。 | ゑぎ, ぽんしゅう | [投票(2)] |
★4 | ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男(2017/英) | フランスが陥落しようとする前夜、ナチスとの和平交渉を探る政敵たちを批判はできないだろう。国家の運命を左右する選択を迫られた指導者の逡巡がリアルに伝わってくる。有名演説シーンがハイライトなので、NHK番組「映像の世紀」を見ているかの様な迫力。エンディングには加古隆のピアノ音楽が流れてくるんでは、と思っちゃったほど。 [review] | けにろん, プロキオン14 | [投票(2)] |
★3 | 幽霊列車(1979/日) | 素人探偵のオテンバ女子大生が大活躍。これぞ赤川次郎の世界。惜しげもなくヌードを披露してくれる浅茅陽子に感謝。 低予算ながら、それなりに岡本喜八ワールドを作り上げてるところは流石ですね。 | Myrath | [投票(1)] |
★3 | 深い河(1995/日) | なんとも憂鬱な「たまねぎ」ツアー。 [review] | けにろん, トシ | [投票(2)] |
★4 | 北北西に進路を取れ(1959/米) | ヒッチコックの集大成にして自身のパロディ映画 [review] | なつめ, t3b, tredair, ジェリーほか6 名 | [投票(6)] |
★4 | 悪魔のような女(1955/仏) | 最後の最後に飛び出すガキの一言でゾーッ!! 奥さんでもあるヴェラをとことん追い込むクルーゾー監督の演出の妙。 | けにろん, sawa:38, ジョー・チップ | [投票(3)] |
★5 | 君の名は。(2016/日) | 大筋はベタの王道行っているのかもしれないが、見知らぬ者同士が簡単に出会えるようになった現代社会で、その二人を切り裂く「大障壁」への運び方が実に巧み。そして、襖(田舎情景)の開閉シーン、電車扉(都会情景)の開閉シーン、という類似的なメタファー演出にも惹かれた。今のアニメは実写よりも映画的演出に長けているかも。 | ロープブレーク, 脚がグンバツの男, ALOHA, ゑぎほか6 名 | [投票(6)] |
★4 | ミスター・ノーボディ(1975/独=仏=伊) | 「ガンマン伝説」の作り方。 本場ハリウッドが西部劇伝説を否定するニューシネマに傾倒していったのに対し、マカロニは伝説的ガンマン像に拘る。 偏見を持たずに気軽に出演した正統派西部劇の顔ヘンリー・フォンダ。あんたは偉い! [review] | おーい粗茶, ぽんしゅう, もっこす, KEIほか6 名 | [投票(6)] |
★4 | 拳銃魔(1949/米) | 銀行強盗の決行から逃走するまでの過程をずっと車中から撮影した長廻しが凄い。 幾つかある“別離の機会”を無碍にして、手を取り合って破滅に突き進む2人。そうした“運命の分かれ道”というべき伏線の存在こそが、フィルムノワールの醍醐味なのかも。 | 寒山拾得 | [投票(1)] |
★3 | 黒蜥蜴(1968/日) | 早く剥製になりた〜い! 川津祐介、あんた最高だ。 丸山明宏と三島由紀夫のキス・シーンが最大の見せ場。 [review] | 寒山拾得, 荒馬大介, けにろん | [投票(3)] |