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3819695さんのお気に入りコメント(74/180)

最強のふたり(2011/仏)★3 こういう人たちでもって「いい映画」を作ろうっていう魂胆が賎しいと思うの。 [review] (林田乃丞)[投票(9)]
アベンジャーズ(2012/米)★3 3.8。期待されていることをほぼ完璧にやり遂げ、あわよくば「それ以上」を狙わんとする志の高さも感じられる。派手だが退屈な「イベントムービー」だろうと高をくくって見に行ったが、しっかり作られた堂々の「娯楽映画」だった。 [review] (MSRkb)[投票(9)]
バッド・ティーチャー(2011/米)★3 主人公のキャラが、まさに『バッド・ティーチャー』のタイトルに相応しい行動ぶり。 [review] (わっこ)[投票(2)]
バッド・ティーチャー(2011/米)★4 少し前に見た『ヤング≒アダルト』のシャーリーズ・セロンといい、本作のキャメロン・ディアスといい、そろそろあせって幸せを求める役が似合ってきている、という現実の中で見せるしたたかな女優魂はたいしたもの。 [review] (シーチキン)[投票(3)]
トイ・ストーリー3(2010/米)★5 ウッディたちの活躍シーンで笑いを取りながらも、緊迫感も温存させる演出は見事。 [review] (わっこ)[投票(1)]
あなたへ(2012/日)★4 解き放たれた籠の鳥。 [review] (ナム太郎)[投票(4)]
鴛鴦歌合戦(1939/日)★4 「贅沢は敵」のご時勢に、町娘たちのいずれの姫君かとまごうばかりの無駄な着飾りぶりが可愛らしい。お春も佳いが、恋敵おとみ(服部富子)の笑顔と愉しげな歌いぷりは現代にも通用する宝物だ。志村喬のとぼけた味もなかなかに得がたい。法螺や太鼓がペットやドラムスに化けるセンスも、暗い時代のレッテルを見事に剥がしてくれる。 (水那岐)[投票(2)]
ワルキューレ(2008/米=独)★3 映画的に料理するには案外難しい素材と思うが、健闘している。総統暗殺に臨むシークェンスの緊張感はなかなかのもの。挙動の不審さに気づく下士官の表情の捉え方がよい。 [review] (緑雨)[投票(1)]
モールス(2010/米=英)★3 ヴァンパイアが生存可能な環境や条件の描写が優れているので、説得力の高い画面と物語展開となっている。闇の中の赤色の点光源、黄橙色の面光源の描出がすばらしい。吸血鬼という使い古しの主題が、悲しい宿命の生き物としてかくも高度化されるとは思わなかった。 (ジェリー)[投票(1)]
ゾンビランド(2009/米)★3 ゾンビアクションではあるが、売りの遊園地でのゾンビとのアクションは思ったよりも短めで残念。もっと遊具を駆使したアクションも見てみたかった。 [review] (わっこ)[投票(2)]
フローズン・リバー(2008/米)★4 のっけから登場するのは、疲れた女の顔のアップ。涙が一筋、二筋・・。男は女の涙に弱い―、ということで男性観客はエンド迄、この主人公が何をしようとどんな違法なことをしようと、味方だ。あのシーンは男性監督には撮れないと思う。主人公の存在感が圧倒的だ。 (KEI)[投票(3)]
桐島、部活やめるってよ(2012/日)★4 部活組と帰宅組と間で揺れ動く者の青春の悶々という超ミニマム命題が、素晴らしくシュアな技術と技法で解題されそうになるが、そういう閉じた空間を破り外世界を窺うにオタクどものゾンビごっこを持ち出した時点で退く。そんなもん屁のつっぱりにもならない。 (けにろん)[投票(4)]
桐島、部活やめるってよ(2012/日)★5 橋本愛目当てに観に行ってその期待に十二分に応えてくれて、しかも思いもしなかった深い共感を呼び起こされた。こっ恥ずかしい言い方だが「青春映画の傑作」だと思う。『ひゃくはち』が良かったという人には文句なくオススメできる。 [review] (シーチキン)[投票(3)]
モンスターズクラブ(2011/日)★2 爆弾魔という異端を扱いながら自意識の追求のみに終始して世間に対する覚悟を感じない。必然、扱われる言葉も薄っぺらく、瑛太と窪塚のやりとりに緊張感が生まれず説得力なし。あげく既成の言葉(宮沢賢治)に逃げ込むのでは後に残るのはフラストレーションだけ。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
タイタンの戦い(2010/米)★2 描かれる危機と主人公の動機が無関係。登場する怪物には一切の驚きがない。これほどの素材と予算を得て尚、駄作に仕立てる無能が存在する。ハリーハウゼン特撮の本質は、リアリティを超えたところにある夢の原風景。それを支える想像力の強靭さを思い知れ。 (ペンクロフ)[投票(3)]
密告・者(2010/香港)★4 イヌの妹への又ボスの情婦への想いと、刑事のイヌへの思いと元妻への想い。暴力まみれの殺伐な泥沼の中で4つの想いの真摯で衒いがないことに打たれる。中でもイヌと情婦の成り行きに導かれた道行は行きつくとこまで行き近松的な崇高な領域に至る。 (けにろん)[投票(3)]
私が、生きる肌(2011/スペイン)★3 マッド・サイエンティストものなのかと思って、ほぼ何の前知識もなく鑑賞。 [review] (kiona)[投票(2)]
あなたへ(2012/日)★2 結局、何が言いたいのやら。きっと「それぞれの時間」と「自分の時間」といったことなのだろうけど。なのに、この映画には肝心の「時間」が欠落している。脚本も演出も、倉島という男と高倉健のギャップを埋めることや、流れる時間の連続性に無頓着すぎる。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
ゴーストライター(2011/仏=独=英)★4 ユアンの人選について「英国内の“異邦人”(スコティッシュ)」というルーツに何かしらの意図を符号させようとしたのかどうかはよく知らない。それはともかく、底抜け無邪気な好奇心が人の皮を被って歩いているような、もっと言えば「爽やかな変態臭」をまとった稀有な風貌を正しく使い得た(実は)珍しい映画だと思う。多分『ビッグフィッシュ』以来。監督の職人芸は勿論だが、マクレガーでなければまずこの味は出ない。 [review] (DSCH)[投票(4)]
ファウスト(2011/露)★4 考えたらそんなに見ているわけではないソクーロフ。でも『太陽』の神とも思える俯瞰視、『レーニンの肖像』の雄大なゆったり映像、どちらも映画史に残る傑作であった。そして今回はあの歴史上でも名作と名高い「ファウスト博士」。 [review] (セント)[投票(3)]