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動物園のクマさんのお気に入りコメント(15/18)

悪人(2010/日)★4 この映画の犯人探しをすると岡田将生満島ひかりの二人が『悪人』ということになりませんかね?(2011/03/05) [review] (chokobo)[投票(3)]
トータル・バラライカ・ショー(1993/フィンランド)★3 抑圧が産んだ統制の美しさを前に無秩序な精神は自由の素晴らしさを提示できていない。カウリスマキはイベントに乗っかてるだけ。LCの連中のおふざけが段々鼻について来るくらいのRA楽団の人たちの一生懸命さは感動的なのだが。 (けにろん)[投票(1)]
風花(2000/日)★5 最初の桜の長回しの白黒近い映像が秀逸。全体に映像良し。二人の職業はこの映画の場合あまり関係なし。死に行く者の心根をたどり、なぞりたかったのでは。それにしても相米は今この世にいないとは。病身で撮ってたはずなのに衰えてなかったですね。 (セント)[投票(3)]
ピクニック(1936/仏)★5 若い男女を乗せた小舟が川をゆく。それだけで忘れられない映画になってしまう。 [review] (minoru)[投票(2)]
秋日和(1960/日)★5 初の小津組ながら、名だたる常連俳優達を、まさに寿司を頬張るかのごとく一気食いしてしまった岡田茉莉子の弾けんばかりの魅力。これを観ると「4番バッターは杉村さんだが、1番バッターはお嬢さんだな」と語った小津の思いがよく分かる。 [review] (ナム太郎)[投票(7)]
少女ムシェット(1967/仏)★4 追われるウサギの、最後の一蹴り。4.5点。 [review] (くたー)[投票(5)]
シェルブールの雨傘(1964/仏)★5 大学生の頃、友人宅で徹夜して、無精ひげの男衆数人でオイオイ泣きながら観た。なんてむさ苦しい [review] (ペペロンチーノ)[投票(8)]
グラン・トリノ(2008/米)★4 ポーチと椅子と床屋。西部劇の記号。過去のどのイーストウッド映画よりもこれら道具立てが頻繁に現れる。過去のどのイーストウッド映画よりも西部劇足ろうとしたのだ。そういう意味でこれもジャンルを葬る映画だが、師ドン・シーゲルのあの作品と同じで爽やかな葬儀だ。 [review] (ゑぎ)[投票(14)]
グラン・トリノ(2008/米)★5 これは『ラスト・シューティスト』ではないのだ。かつてジョン・ウェインロン・ハワードにそうしたように、イーストウッドは少年に「銃の撃ち方」を教えることをしない。彼が教えてみせるのは「恋愛の始め方」であり「男の話し方」に過ぎない。『グラン・トリノ』は世界一感動的な「教育」の映画だ。 [review] (3819695)[投票(27)]
グラン・トリノ(2008/米)★4 殺戮の歴史が育んだ幻想としての誇りは、今や亡霊のようにコワルスキー(クリント・イーストウッド)、すなわちアメリカを苦しめる。次のステージに向けて、この歴史と文化価値の飽和を脱するために、何を受け入れ、何を排除するかという選別と決意の映画である。 [review] (ぽんしゅう)[投票(9)]
鬼畜(1977/日)★3 小品なんだ。俳優の演技を面白く見る映画ではあっても、作品そのものは馬鹿な大人の話に過ぎないから、深みはない。もっと突き放して作った方が良かったかもしれないね。 (セント)[投票(2)]
五番町夕霧樓(1963/日)★4 とても好きな映画。原作を超えた稀有な例。佐久間良子の若干24歳とは思えないほどの演技力にも脱帽。 [review] (りかちゅ)[投票(1)]
スリ(1959/仏)★4 女優きれい。でも愛の話だったの? (24)[投票(1)]
スリ(1959/仏)★5 ロベール・ブレッソンらしい手の指のスペクタクル。駅構内から列車へと続くスリのシーンが凄い!指の訓練でピンボールというのも面白い。 (ゑぎ)[投票(2)]
大いなる陰謀(2007/米)★3 3大スター競演。ロバート・レッドフォード、久々の監督作品と来ればそりゃあ映画ファンは見ざるを得ないでしょう。素材も考えずに食いついた僕は、、。 [review] (セント)[投票(2)]
乱れ雲(1967/日)★4 成瀬らしい視線の、雨の、歌の、そして乗り物の映画。 [review] (3819695)[投票(3)]
悪魔の手毬唄(1977/日)★4 横溝正史の特徴であり映画化するに際しての最大の弱点でもあろう複雑に絡まる多数の登場人物名を台詞で説明するもどかしさ。「映画」としての破綻が目前に迫る中、市川崑はスリム化を狙い、上手にまとめあげた。実に巧いと思う。 [review] (sawa:38)[投票(4)]
昼顔(1966/仏)★4 ブニュエルが与える幻想と、『昼顔』のドヌーヴに持つ我々の幻想 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
イノセント(1975/伊)★4 ラウラ・アントネッリの裸体が完璧。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
赤線地帯(1956/日)★5 どのエピソードを切り取ってもシビアで、甘さのかけらもない映画。これが遺作というのは、畏敬の念を抱くほど凄いです。 (太陽と戦慄)[投票(2)]