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movableinfernoさんのお気に入りコメント(3/29)

96時間(2008/仏)★5 セガール映画、ひいては復讐(or救出)映画を究極的に究極に突き詰めるとこうなる。 [review] (ドド)[投票(7)]
96時間(2008/仏)★5 二十一世紀の『ドラブル』。アクション演出にドン・シーゲル級の(=史上最高水準の)明晰さを求めさえしなければ、これを傑作と呼ぶにも吝かではない。まずは一〇〇分にも満たぬ上映時間の短さがこの映画のすばらしさを示している。それなりの規模で撮られた/公開される現代映画としては稀有の簡潔さ・速さ。 [review] (3819695)[投票(14)]
サマーウォーズ(2009/日)★2 面白くないということはない。しかしそれは予定調和としての面白さであり、きわめて表層的な印象しか残さない。主人公が登場人物の中で一番地味な物語では、やはり全体が色褪せて見えるのもやむを得まい。もし「連帯」をそれよりも先に置くならば話は別だ。この物語ではむしろそここそが徹底されていないからだ。 [review] (水那岐)[投票(11)]
世界の中心で、愛をさけぶ(2004/日)★1 体育館に土足でずかずか入ってくるようなひとは嫌いです。 (tredair)[投票(1)]
CASSHERN(2004/日)★2 すべて「経験不足」に集約されると思うのですが、物語を「語る」ことがへたくそだなあとおもう…。『カリ城』のネタバレあります。 [review] (uyo)[投票(3)]
CASSHERN(2004/日)★3 惜しむらくは、PVの域を一切出ていない。往年の特撮やアニメに比べ作家が致命的に幼い。しかし、この痛さはどうにも他人事ではないし、好きで一生懸命造ったのは伝わってきた。 [review] (kiona)[投票(4)]
CASSHERN(2004/日)★4 青臭い台詞とか説明シーンの羅列、脚本の悪さは言わずもがな。しかしこの監督の一作目ということを考えると、評価できる点は山ほどある。ご祝儀も兼ねて。(2004.10.29修正) [review] (tkcrows)[投票(10)]
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007/米)★5 漆黒な闇の中、石油が燃える炎に照らされて主人公が歩いている。物語もイメージさえも払拭する超ストレートな描写だ。まさに狂気としか言いようがないテンションに支配され、そこから逃れ救いとして私は宗教的なイメージで納得する。しかし「地獄の黙示録」でも同じことを感じたがそんな容易いイメージに逃げてはダメだ。ただただ刮目せよ。 (ina)[投票(1)]
インビジブル・ターゲット(2007/香港)★4 生身のアクションにかなうCGが存在しないのと同様に、信念を打ち負かせるものもきっとこの世にはないのね。 [review] (tredair)[投票(2)]
スカイ・クロラ(2008/日)★4 「よくぞ言った!」と感動しつつ、「甘やかしすぎじゃない?」と言う疑念も。すんません、すげえ長いです。 [review] (れーじ)[投票(7)]
闇の子供たち(2008/日)★3 欲しがる者がいるから売る者がいるのだ。いや、売る者がいるから買い手が現れるのだ、という議論は実に虚しい。問題は、金で買えるものと買えないものの境界線であり、それは、人の心の中にしか存在せず曖昧であやういということだ。骨太で真摯な作品だと思う。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
プリシラ(1994/豪)★4 この映画を見て元気になるのは、無理矢理にでも元気でいなければ生き延びていけない人たちが描かれているからである。その強烈なエネルギーに触れることで僕らは救われる。 (ハム)[投票(2)]
きょうのできごと(2003/日)★3 私はこの若者達が大好きだ。中沢君(妻夫木聡)も正道(柏原収史)も、山田(山本太郎)や壁男(大倉孝二)ですらも、男全員が「過去から連なった今日」をしっかりと背負っている。だから彼らは魅力的なのだ。それに比べて女達はなんなのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(8)]
デス・プルーフ in グラインドハウス(2007/米)★4 やくざ映画二本立てから出てきて肩いからせて歩く兄ちゃんよろしく、私も短い脚だけど思いきし振り上げて踵落とししてえ!と、シンプルにそう思った。 [review] (mal)[投票(1)]
デス・プルーフ in グラインドハウス(2007/米)★4 タランティーノの没作家性とオタク性 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
プラネット・テラー in グラインドハウス(2007/米)★3 面白い。でも、「映画バカのバカ映画」という高みには達していないと思う。 [review] (サイモン64)[投票(7)]
街のあかり(2006/フィンランド=独=仏)★5 カウリスマキ作品って構図とか色彩とかが妙に象徴的で無駄がなかったり物体の運動やカタチに対する固執というか執着がやけに強かったり、そもそも視点からしてかなりある種の現代美術作品っぽい。と思う。 [review] (tredair)[投票(4)]
ラブ・アクチュアリー(2003/英=米)★4 「愛」の前でちっぽけな人間どもは、臆面もなく無様でおバカで滑稽な姿をさらけ出す。でも、そんなもろもろを全て「いとおしさ」に変える魔法の言葉も「愛」・・・なのかな? [review] (くたー)[投票(6)]
街のあかり(2006/フィンランド=独=仏)★4街のあかり』はマッティ・ペロンパーを喪って以後のカウリスマキの集大成である。そして、私がカウリスマキを愛する理由について。 [review] (3819695)[投票(10)]
ヴィタール(2004/日)★4 取り急ぎ、まずはお勧めいたします。映画本編に、ひどくグロテスクな描写はありませんでした。スプラッターでは無いので、まったく問題ありません。レビューはまぁ、いちおう幽霊が書いた評なのですが、どうも信憑性に欠けるものとなっております。 [review] (浅草12階の幽霊)[投票(1)]