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irodoriさんのお気に入りコメント(11/21)

兵隊やくざ(1965/日)★4 階級と暴力が支配する組織の中に、じっと身を潜める有田(田村高廣)は、男社会の馬鹿馬鹿しさを冷めた目で見つめる女のメタファーなのだ。だから大宮(勝新太郎)との間に母子のような空気が漂い、映画全体を痛快さではなくあやしさが支配する。 (ぽんしゅう)[投票(7)]
女系家族(1963/日)★4 キャットファイト [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
街の灯(1931/米)★4 あの笑顔は反則だ! チャップリンの映画は本当に暖かい。その暖かさだけは、絶対心に残る。(2006.08.02.) [review] (Keita)[投票(2)]
街の灯(1931/米)★4 あの富豪は酔っぱらいというより、もはや多重人格者だと思う。 ()[投票(4)]
街の灯(1931/米)★4 チャップリンの残酷さが最もよく現れた作品。 [review] (3819695)[投票(11)]
街の灯(1931/米)★5 子どもの頃、親と観て泣いた映画を再度親と観る。自分の嗜好の形成について&映画のラストについて(02/08/17) [review] (秦野さくら)[投票(13)]
トリコロール/白の愛(1994/仏=ポーランド)★5 キェシロフスキが言いたかった平等はどれだろう? [review] (Ribot)[投票(4)]
赤い天使(1966/日)★4 切り口のするどさがすべて。 [review] (ちわわ)[投票(4)]
赤い天使(1966/日)★3 赤い天使は負けたのさ。 [review] (G31)[投票(7)]
灰とダイヤモンド(1958/ポーランド)★3 娯楽サスペンスとして作られたのかなと思うのだが、ソ連崩壊後のワイダ監督の作品という後付の知識によるものか、加害側にしても被害側にしても、組織や大勢順応に対する、ずい分と冷ややかな視線を感じさせる。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
灰とダイヤモンド(1958/ポーランド)★5 心の底から本当の自分を知っている人なんてそんなにいない。人生を美しいと思うのも人生を危険と思うのも、時と場所や気分次第で変化する。でも、これで良かったと思える生き方を演じ続けるしかない。当たり前で当たり前でないもどかしい気持ちになった。 (かっきー)[投票(2)]
灰とダイヤモンド(1958/ポーランド)★5 ダイヤモンドといえども所詮は炭素の塊、人生輝くか、燃え尽きて灰になるか、自分では決めることすら出来ない現実と、イデオロギーにすがるしかなかったマチェックの虚無感と焦燥感に感じ入ってしまった。 (きいす)[投票(2)]
灰とダイヤモンド(1958/ポーランド)★5 十代に見ず、今頃この映画を見た私は不幸であったと思う。老境に達した今、この革命(ごっこ)の挫折の感覚は、頭では分っても体で分っていないと思う。そういう意味では永遠の青春映画だ。ゴミ捨て場でのうめき声は我々のまさにそれであるから。 (セント)[投票(2)]
灰とダイヤモンド(1958/ポーランド)★5 私に筆力を下さい。この映画の魅力を語れるだけの。(reviewは長いですが、読み飛ばして良いです) [review] (甘崎庵)[投票(7)]
バスケット・ケース(1982/米)★2 何もかもがチープなB級なのに、ラストで思わず0.5アップ。それでも2.5点でゴメンよ、兄ちゃん。 [review] (くたー)[投票(4)]
インセプション(2010/米)★5 こんな作品を想像する"体力"がすごい。 [review] (炭酸飲料)[投票(12)]
インセプション(2010/米)★4 夢を描く映画は嫌いだった。 [review] (TM)[投票(12)]
あにいもうと(1953/日)★3 こんな荒っぽい森雅之は初めて見た。しかもツンデレだし。でも腕に彫ってある桃の刺青が微妙・・・。 [review] (TOMIMORI)[投票(1)]
あにいもうと(1953/日)★4 作中人物たちの日常は熟れてほとんど終末的な退廃に接近しているかに見える。しかしそれは彼らにとってまさに日常であるのだから、彼らはそのことに気づきすらしない。一方でラストに限らず爽やかな空気が取り込まれてもいるのだが、その文字通り嘘のような爽やかさが却って怖ろしい。 [review] (3819695)[投票(2)]
あにいもうと(1953/日)★5 バスの運ぶ物語。成瀬巳喜男の映画はどの作品も唸るような繊細な考え抜かれたカッティングが氾濫しているけれども、そんな中でも「驚き」に満ちたキャッチーなカッティングを次々に繰り出す作品がある。例えば『おかあさん』なんかが典型だと思うが、本作も『おかあさん』と同レベルの傑作だ。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]