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「愛憎の狭間の3人の男〜憎み切れないろくでなし〜(邦画篇)」(けにろん)の映画ファンのコメント

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近松物語(1954/日)************

★5構図が決まっていて、映像そのものを楽しむことができます。女の描き方に人生をかけています。 (chokobo)[投票]
★5大島渚が『愛のコリーダ』で性愛の極致を描いたとするなら、溝口はこの作品で純愛の極致を描いた。素晴らしい傑作。ラストシーンは奇跡。 (太陽と戦慄)[投票(3)]
★5長谷川一夫香川京子で正解! [review] (いくけん)[投票(4)]
★4いつの時代も“情け”が行動の基準になると話がドロドロになる。死んで花実が咲くものか。あぁ〜、いやだいやだ。分かっていても避けられない。こんな話を撮らせたら溝口建二の右に出る者なし。それを支える大映スタッフ陣の技術の高さに感嘆。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★5ひょんな思い違い、ずれ、若妻の世間知らずが、偶然に本物の恋に昇華してゆくくだりがホント見事。ここまで行くと、行き着くところ(死)に辿り着くのだ。愛の情念とは古今東西問わずこういうほとばしりだ。後半の道行きの、死にゆくまでの美。撮影も幽玄。しびれるね。 [review] (セント)[投票(4)]
★5セカチューより純愛。近松より近松。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★5だから「ノー」と言えない日本人じゃダメなんだって!! [review] (ジャイアント白田)[投票(3)]
★4なんか、屋根裏から差し込む光の匂いまでしそうな、呉服屋さんの屋内。着物の手触り、廊下の冷たさ、二人の肌のひんやりした感じ、などなど、ものすごいクオリティ、というか、きめ細かな映像。ストーリーは道行きだから、もう思い切り絵に酔ってしえる。 (エピキュリアン)[投票(2)]
★5溝口のと言うより日本映画の頂点を極める独立最高峰。宮川が印画した滋賀山中の朝靄と水谷が誂た商家の薄暗い奥座敷での衣擦れ。依田がセットする偶発の運命翻弄と沈殿の底より浮び上るパッショネイトな意思の昂揚と堕ちる悦び。至宝の融合。 (けにろん)[投票]
★4きっちり演出しました!っていうような映画ですね。 (kenichi)[投票]
★4ラストのセリフはあり得ないくらいの蛇足だが作品全体の価値はそれを遥かに凌駕している。香川京子は本当によく頑張った! (赤い戦車)[投票]
★5ラストシーン、馬に揺られて刑場に向かう香川京子と長谷川和夫の幸福そうな顔を見るたびに、おめでとうよかったね、と声をかけたくなる。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★4長谷川一夫の良さは相変わらず分からないが、香川京子は前半の眉無し、お歯黒でも美しい。そして、主役二人の演技よりも進藤英太郎小沢栄浪花千栄子の脇役陣に目が離せない。『西鶴一代女』、『雨月物語』、『山椒太夫』等、一連の名作と言われてる溝口作品の中では、一番良かった。['03.8.7京都文化博物館] (直人)[投票(1)]