★5 | 権謀術策の飛び交う教授選を絶妙の配役で描く。G31さんも言っているが,財前(田宮)を悪,里見(田村)を善とする基本モチーフはあるものの,両者の中に批判を可能とする脚本・演技・演出の巧さ。 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★4 | 実は弟が医者をやっているので、今度そこら辺の権力抗争についてちょっと聞いてみようと思ってます(笑) [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 田宮二郎はテレビの時ヒゲをはやしていなかったと思いますが。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 橋本忍のような脚本家は2度と出てこないのか (kenichi) | [投票] |
★4 | 紋切り口調のセリフが多くどうなることかと思ったが、こんなに面白いドラマを見せてもらえるとは。→再見&review赤化 [review] (G31) | [投票(3)] |
★5 | 橋本脚本のどうしようもなく生(なま)で魅力的な人物群を、嬉々として演じる俳優たち。山本薩夫は彼らを冷静かつ巧妙に物語に配置する。次のシーンや台詞で事態がどう変わるか予測できない緊張感。そんな先行きが読めない醍醐味が2時間半途切れない幸福。
(ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★5 | 山崎原作の段階でエンターテインメントとしては完成され尽くしているのだから、ストーリーテラー山本が捌けば下手を打つ筈もないが、時代に裏打ちされた確信的とも言える役者たちのグルーヴ感が並ではない。恍惚なまでの至福と言う他ない。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 大名行列のような教授回診は、この作品が有名にしたのでは。 時代は変われど、色褪せない面白さ。大学病院の実情もさほど変わってないということか。 [review] (AONI) | [投票] |
★4 | 患者の病巣と、医学界の病巣を巡るドラマの同時進行が、科学者としての立場と政治的立場との絡み合い、という一本のドラマをも成す。単なる権力闘争に留まらず、個々の医者としての価値観のぶつかりが、陰影を生む(だが肝心の財前と里見は紋切り型)。 [review] (煽尼采) | [投票] |