★4 | あまりにもそのまんま読めてしまう筋書きの痛さを超える、ジュリエッタ・マシーナ、ジュリエッタ・マシーナ! [review] (ジェリー) | [投票(1)] |
★5 | 女である苦しみ、人である叫びの苦悩、目が良すぎるがために暗部の深淵を見過ぎてしまう事の奇蹟。平穏無事な生活・人生の流れの下にある不完全な素晴らしい価値観は、一度死の淵という媒介者を通さなければ真に誕生しないのか。素晴らしい素質であればあるほどに、それは絶対避けては通れぬ茨の道なのか。
[review] (ジャイアント白田) | [投票(3)] |
★5 | ジュリエッタ、なんて素晴らしいの!!!!!丸顔万歳!!!!!!! (tomcot) | [投票] |
★5 | 何ということもない話なのに、なんでこんなに胸が締め付けられるのでしょう。ああ、みじめ。そして恐ろしい。 (chokobo) | [投票] |
★3 | ジュリエッタ・マシーナは、瞳ひとつとってもそれが演技だから驚きだ。のちにいろんなマジックを見せてくれるフェリーニ作だが、このあたりはジュリエッタの演技自体がマジックだ。 (ナム太郎) | [投票] |
★4 | カビリアの恋をめぐる物語には、どこか現実感がなくおとぎ話のような浮遊感が漂う。きっと彼女の足下と現実の間には微かな隙間があるに違いない。マシーナのマリオネットのような表情と身のこなしも、フェリーニの操る記号のひとつだと考えれば合点がいく。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | なんで俺まで良心の呵責に…。今まで迷惑掛けた人達(男女問わず)に謝りたくなる映画。 [review] (町田) | [投票(5)] |
★4 | どん底に突き落とされたにも関わらず、幸福感に満ちたカビリアの表情はなんだろう。
強烈すぎてしばらく頭から離れなかった。 (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | つらくてつらくて、ちょっと見ていられない。『道』のように最後の最後で救いを感じることもなく、こんな物語を考えたフェリーニには文句の一つも言いたくなってくる。とか言いつつ映画としてはとても素敵で、胃をキリキリさせながらも見続けてしまった。 [review] (tredair) | [投票(4)] |
★5 | フェリーニは世界最高峰のヘタウマ監督だ! [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★3 | 全世界を敵に回したような攻撃性と品の無さを撒き散らす、徹底したカビリアのキャラ造形が素晴らしすぎ。 (緑雨) | [投票(1)] |
★5 | ジェルソミーナの延長にあるカビリアだが描く視点はより冷徹でてらいがない為、かえってストレートに感銘を呼び起こす。聖母寺院の参拝シーンのいかにもなバロックテイストに『甘い生活』へと向かう巨視感の片鱗がが垣間見える。その折衷感もまた絶妙なのだ。 (けにろん) | [投票] |
★3 | 主人公の娼婦をフェリーニの奥さんであるジュリエッタ・マシーナが演技を通り越して、役そのもののような存在感で映画の中を”生きている”。彼女のマンボのダンスの生き生きとした動きは絶品。そしてこの映画のラストの表情は一生忘れられない。 (ina) | [投票(2)] |
★5 | ラストの解釈を私も考えてみた(『カビリア』『道』『8 1/2』のネタバレあり)。〔追記しました〕 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |