★4 | これは「言葉」をめぐる映画だ。それはビリー・ボブ・ソーントンのキャラクタのユニックさと無縁ではない。エド・クレインという「寡黙な男」を饒舌なモノローグによって造型していくという方法論。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★4 | 無明の「黒」を怖がるごく一般的な観客が、終幕部の数分で、否定も逃げ場もない悟りのような「白」を畏怖するその瞬間、彼は映画芸術の深奥を垣間見ている。映像として語られたすすり泣きのような祈りを全身を耳にして聞き漏らさないようにしよう。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★4 | ビリー・ボブ・ソーントンの風情が圧倒的に素晴らしい。このエド・クレインというキャラクターの造型は映画史上に類例の無いものだろう。聡明さと馬鹿らしさ。寡黙と饒舌。複雑さと単純さ。ヒロイズムとアンチヒロイズム。とても格好良く同時にとても格好悪い。そして何よりもとても愛おしい。 [review] (ゑぎ) | [投票(12)] |
★4 | 生きることとは錯覚の繰り返しなんだよ。と、またコーエンの斜めから見た不思議な感覚でストーリーが進みますが、つき合わされる僕たちもいい迷惑だなんて思っちゃいます。 (セント) | [投票(3)] |
★5 | 邦題に問題あり。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 「いい曲だな。君が作ったのか?」「ベートーベンよ」 … ビリー・ジョエルじゃなかったのか!(心の声) [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | ベートベンの楽曲は旋律の繰り返しが多く、堂々巡りをしているかのような重たい閉塞感がある。まるで、どこかへ転がっていくかのようでいて、一向に先が開けないエド(ビリー・ボブ・ソーントン )の半生のように。煙草の煙に隠されたささやかながら頑な思い。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 光と影を上手く使った映像。UFOの扱い方が面白い。 (RED DANCER) | [投票] |
★3 | まーたまたー、本当は何も言うことなんか無いのに、言いたいことがあるようなフリしちゃってさー。 (ボイス母) | [投票] |
★5 | コーエン・ロジック。 [review] (町田) | [投票(20)] |
★4 | チーズたらのような味わい。(05・12・17) [review] (山本美容室) | [投票] |
★4 | 皮肉屋兄弟が綴る人生の物語 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(6)] |
★4 | 巻き込まれサスペンスの緊張感が絶えず漂いながら、自身の数奇な運命を客観的に眺めているかのような突き放しっぷり。そのバランスが妙味で、モノクロ映像に差し込む光線や揺蕩う紫煙が美しい。 [review] (緑雨) | [投票(5)] |
★3 | 無口っていうか、無感覚だ。 (kenichi) | [投票(2)] |