★4 | 第一次大戦前夜という時代設定はあるものの、この映画の厳しい人間洞察は、とうてい映画の中の出来事なんだと映画と自分自身とを切り離すことはできない。見ていてまさに不快である。汚辱の映画である。しかも善という概念からは対局的な位置にある。 [review] (セント) | [投票(4)] |
★4 | 推理ファンとしては、この映画の謎を謎のままに、見過ごすことは出来ない。と言っても、状況証拠ばかりだ。だから以下は、唯の憶測、単なる一つの解釈の域を出ない。が、それを承知で、真相に迫ってみたい。
[review] (KEI) | [投票] |
★3 | 普通のミステリィとして見ても、モノクロの映像がえもいわれぬ緊張感を生み出していて、引き込まれる。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★3 | 犯人探しのミステリー、サスペンスは重点に置かず、村全体の空気の不穏さ、人から人への悪意の伝達を味わう作品。 [review] (赤い戦車) | [投票(4)] |
★4 | 一見連関しない悪意の連鎖が不穏な空気に辛うじてとどまる作劇意図はある意味明快ではあるが、意図された説話が神話領域へ解き放たれるには至らなかった。逆説のロマンティシズムを担うニクヴィストクラスのモノクロ使いが居れば或いはと思わせた。 (けにろん) | [投票(3)] |