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[コメント] CURE/キュア(1997/日)
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★3歯ブラシなら旅館にもあるって。 (黒魔羅)[投票]
★5耐えがたい緊張感と静かな怖さ。「この世界は不安定である」ことを描き続ける作家・黒沢清の原点。 [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★3映画内記憶と精神分析の混合が提示する物語は或る種の居心地悪い剣呑さを纏っていて、作家としての新たな鎧を手に入れた感はあるが、病み人たちに仮託されたそれは、やはり己の内実を曝け出すことに踏み出せぬ表層だと思う。一片でも本心を見せて欲しかった。 (けにろん)[投票]
★3当時の脳科学ブームからネタ拾ってきたのだろうが、リアルな症例より当然印象薄くなる。何十年にもわたってテレビでじゃんじゃん取り上げられているのだから、オカルトが「権力の弾圧受けた」なんてポーズも芳しくないだろう。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★5考えるだけ野暮ってものか。雰囲気に酔いしれる。96/100 [review] (たろ)[投票]
★5「自分」なんてあるの ? と疑問に思えれば。 [review] (Ikkyū)[投票]
★5「あんた、誰・・・?」という問いが、人が人であるための鎧「定義づけ」の装甲を一瞬で蝕み破壊する。暗示は世界に氾濫し、満ちたそれはすでに暗示ではない。自明・当然とされたものに理由や倫理の付け入る隙などあろうはずもなく、空虚な充実を形作る殺人と終末の拡散に響くピアノの旋律が、禍々しくも甘やか。憎悪は、ついに憎悪ですらなくなる。この上なく危険で邪悪な作品。 [review] (DSCH)[投票(4)]
★5黒沢清自身によるノベライズは、緻密な心理描写や、暗黒的な哲学性など、実に完璧な作品で(映画に不満な方にもむしろお勧めする)、映画の完璧ささえ霞むのが悩ましいが、映画は、その表層性ゆえに発揮される禍々しさを具現。ノイズの微妙な処理が見事。 [review] (煽尼采)[投票(4)]
★4監督得意の終盤故意丸出しの破綻がない分、すっきりしているけど、物足りないファンもいるんだろうな。 (NOM)[投票]
★4通常一般の人には未開であるところの、黒々とうずくまる狂気の領域を丁寧に丹念に可視化した秀作。肉を、ラグビーボールを、空き缶などを「投げつける」行為として、人間の行動の短絡化を象徴して見せた手並みは素晴らしい。 [review] (ジェリー)[投票(3)]
★3ラストには衝撃ありだが・・・ [review] (Tony-x)[投票]
★4正直完成度は低いと思うがやっぱこの人の撮り方はおもろい。 (赤い戦車)[投票]
★3よ〜く見ないと理解できない。催眠、精神病の恐怖が表れている。 (NAO)[投票]
★5完璧な映画ではないか。黒沢清ほどの才能をもってすれば完璧な映画を撮ることなどそう難しいことではないのかもしれない。『CURE』以降の黒沢は「いかにして完璧ではない映画をつくるか」という努力と試行錯誤を続けているようにも見える。 [review] (3819695)[投票(4)]
★0実は、あまりよく見てないので、淡々と。。んーなんなのかよくワカランかった。。 コメントを呼んで、ホラー映画だと知り自分の感覚が死んでるのではと疑って別の意味で怖くなる。 (モノリス砥石)[投票]
★3この人、きっとタルコフスキーも好きなんですね。 (熱田海之)[投票]
★4不気味でキュアキュア。 [review] (おーい粗茶)[投票(2)]
★3明らかに「怖がらせる」ことを意図して作られていない点において、その後現在に至るまで数多製作されているB級ジャパニーズホラーとは完全に一線を画している(そもそも同列で比べるな!と言われそうだけど)。 [review] (緑雨)[投票]
★5積み重ねて来た過去と積み重ねて行く未来。連続性からの解放。「いい映画」でないのは確かだ。 [review] (HW)[投票(6)]
★5日本映画でこんな最初から終りまで恐かったのは初めてです。見なければよかったと思いながら、やめられなく、、。癒しという本来の人間の心の形をこういう風に表現するのはさすが鬼才です。これが本来のホラーなんでしょう。独特のスタイルといい黒沢のベストか。 (セント)[投票]
★4"あれ!?"って思って巻き戻し…キャーーーーーーーー!!!夜1人で家で観て失敗した。コワイ!! (リア)[投票(1)]
★1回路』と同じくらい、詰まらないし、怖くも何とも無い。そもそも何がしたいのか分からない。 (直人)[投票]
★2オチが弱い、萩原聖人じゃ力不足。 (ユウジ)[投票(1)]
★41回目は評価低かったです。2回目観て、「もしや傑作かも」と・・・。無のベクトルが生む恐怖って感じがした。 (takasi)[投票]
★5これはただひたすら映像を楽しむ映画だ。考えてみると、映画の中で語られていることなどたいしたことではない。それでもこれだけ面白いのだから、これはもう究極のハッタリ作家黒沢清に潔く白旗を揚げるしかない。 (ナム太郎)[投票(2)]
★4最初の最初から、なにも起きてないのになにかを孕んでいるに違いないと思わせる場面にびびりまくり。映画の中の音が怖くていちいちびくびくしてしまう。歪んだ不自然な音に聞こえてならない。 [review] (なつめ)[投票]
★3酷いクセ字だ。 (LUNA)[投票]
★4犯人の心理描写を補うディテールが不気味。前半はやや退屈に感じたが、刑事の精神状態と比例するように加速度的に安定性を失っていく後半は観る側の不安を煽る。観終わったあとにジワジワと怖さを感じた。 (よだか)[投票]
★4警報機、蛍光灯、水流、乾燥機、振動、繰り返される日常・・・。視覚的、聴覚的、そして精神的な連続性のなかに表出するノイズおよびカオスを「間宮」で具象化する手口が面白い。(2003/01) (秦野さくら)[投票(3)]
★4バスのシーンが印象的。あの浮揚感を感じれたからこの映画はそれだけでいいや。 (ミッチェル)[投票]
★1ワケワカラン (2002.12.6) (ババロアミルク)[投票]
★5恐怖の加速装置。 (もしもし)[投票]
★5「えっ?」と言いたくなる瞬間が怖い。暴力、殺人、妄想、奇怪な言動、何もかもが突如として起こる。そして思わず「えっ?」となる、コワイコワイ。おまけに最後の最後まで「えっ?」の連続。............えっ? [review] (Ryu-Zen)[投票(2)]
★3やりたい事は解るんだけど萩原聖人に挑発されて腹が立つというのにそもそも共感出来ない。細部を把握出来てないので評価は変わる可能性アリ。 (t3b)[投票(3)]
★2もっともらしいだけで、何が怖いのか、うーん、さっぱり分かりませんでした。恐怖って理屈ではなくて、もっと原始的な感情だと思います。 (Medusa)[投票(3)]
★4世界が狂っていくのなら、真理は狂人の目にしか映るまい。…日常茶飯事の如く描かれる「出来事」の淡々としたテンポに戸惑いつつも、いつしか心地良く侵されていく自分…鑑賞後しばらくしてから、「CURE」という意味が戦慄とともに甦るだろう。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(2)]
★5それにしても凄まじいノイズの映画。私はいまだに洗濯機の音を聞くと、この映画を思い出す。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★3惨忍卑劣な犯行と遺体に、目を叛ける程寒気が走りました。邦画サスペンス劇としてはかなりレベルが高い!でも肌に馴染まない。役所さんの説得シーンと萩原さんの障害演技は見事でした。脅す音響がまた憎たらしく、抜群なタイミングを計っていたと思います。 (かっきー)[投票]
★2催眠術師が雨を降らせちゃいかんだろ! (billy-ze-kick)[投票]
★3萩原聖人は好きな役者だがこれはミスキャストでは...。主人公キャラだからなあ。 (kaki)[投票]
★5低温ヤケドみたいな映画。観終わって電車に乗って帰ろうとしたころにズキズキくる。 (みかつう)[投票(3)]
★2自分はからっぽだ、楽ぅ〜だといいながらも人にまとわりつき、お一人様お一つ限りのチンケな欲望を引っ張り出して「これが本当の自分だ」・・・こんな甘ったれが伝道師とは恐れ入る。 [review] (はしぼそがらす)[投票(6)]
★3「あんたの事知りたいなぁ、あんたの話を聞かせてよ・・」こうやって僕の心は癒されていく。誰も聞いてくれないし、助けてくれないものね。ふぅ・・ちょっと煙草でも一服するか・・ (sawa:38)[投票]
★3心について無知な人が、心の不思議を語ろうとした、その動機について、見ている側に考えさせる作りになっていたのが、とても面白かったです。彼の映画は、今でも同じで、いい年なのに、さすがに痛々しいです。 (Carol Anne)[投票]
★3説明過剰の余計な親切映画が氾濫する中で貴重な存在だとは思うが・・・それにしても、分からないことが多すぎて頭の整理が付かない。 (マッツァ)[投票]
★4やっぱりこれはすごい映画だ。 [review] (太陽と戦慄)[投票(6)]
★5悦楽。 (浅草12階の幽霊)[投票]
★2現実感を狂わす、不安定な感覚、何者でも無い何者と言う名の何者か、 流れる水の不規則な侵食。 その全てを不確定な要素として、見えてしまう人間の不安定な頭の中、それが恐怖を呼び寄せる。・・が面白くない。 (あき♪)[投票]
★2どうも雰囲気だけで撮ってる感じ。最後も風呂敷畳めてないんじゃないの? (ゆーこ and One thing)[投票]
★5ちきしょー・・黒沢清!見直したぞ!! (君が代)[投票]