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★5 日本侠客伝 昇り龍(1970/日) |
任侠映画は、主人公の感情のピークが喧嘩場に設定されることに本質的意義があった。本作は違う。慕いあう男女の別れの場で起こった。ここに、一つの映画ジャンルが決定的変質を遂げたしるしを見る。藤純子の凄艶で透明な美しさが、その変容を誇る勝鬨のようだ。 |
ジェリー (2024年04月18日) |
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★3 ひばり・チエミの弥次喜多道中(1962/日) |
歌の上手い二大トップスターを擁して、お江戸ものミュージカルに挑戦し成功。沢島忠の放埓自在な創造性がプロットの組み立てにも、カットのつながりにも瑞々しくいきわたる。時代劇ややくざ映画の東映というイメージが崩されて楽しい限りだ。 |
ジェリー (2024年04月17日) |
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★3 長崎ぶらぶら節(2000/日) |
「濱唄」はちょっとエロいけど、いい歌詞です。ところで、私はあゆみちゃんのファン。女としては負けるけど、夫には出来ることを一生懸命尽くすという健気な本妻役を見事に演じた。吉永が更に引き立った見事な脇役でした。 |
KEI (2024年04月17日) |
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★3 沈黙のパレード(2022/日) |
もう1つのお約束、‘方程式を書く’は今回は無し。(湯川口調で)実に、残念だ。全体に、物語につじつまを合わせたような不自然さが有り、スッキリとはしていない。がこれは原作の瑕疵だろう。映画としては、映像も演出も手堅い。3.5点 |
KEI (2024年04月17日) |
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★3 007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999/英=米) |
流石にソフィーは貫禄が有る。ピアスなんかは食われている (笑)。物語は、最後の最後の最後まで展開が読めなくて、ハラハラドキドキする。タイトルは「地球をあなたにあげるわ」「いや、地球だけでは物足りないね」というボンドのセリフから。 |
KEI (2024年04月17日) |
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★2 ツイン・ドラゴン(1992/香港) |
カビが生えた双子騒動で面白くない。双子騒動とマフィアのイメージが合っていない。タキシードはピシッとしていて、良かった。ピアニストのままで良しと思うが、指揮者にもしたのは‘棒振りが得意’のギャグを使いたかったからか(笑) |
KEI (2024年04月17日) |
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★4 僕たちは希望という名の列車に乗った(2018/独) |
イデオロギー対立、西対東、自由讃歌みたいな構図が勧善懲悪の単純な枠組みに嵌められていて鼻白らむ。でも、強制や不自由さ、やるせなさに反発する青いエネルギーを中心に置いた数多くの映画と同じように、私はこの手の物語に弱い。 |
動物園のクマ (2024年04月17日) |
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★4 希望の乙女(1958/日) |
映画を完成度だけで云々するのは意味薄い、と本作は教える。音楽映画として本家ハリウッドに比べれば稚拙ながらも、創作の姿勢と熱量は相当なもの。美空ひばりの圧巻の歌唱を舞台装置、照明、演出構成が美しく彩る。高倉健は固いが清新。 |
ジェリー (2024年04月17日) |
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