★4 モーガンズ・クリークの奇跡(1944/米) |
軍服が着たくて仕方がない男のお話。産めよ増えよ地に満ちよ、という言葉も想起してしまうが、終盤ではムッソリーニとヒットラーが激怒する映画だ。それはさておき、本作の良い部分として私があげておきたいのは、 [review] |
ゑぎ (2025年09月15日) |
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★3 戦争のはらわた(1977/独=英) |
コバーンの高笑いが脳裏に焼き付く。ペキンパー作品って、極限状態でアウトロー達が笑うんだよな。これってペキンパーの発明かもしれない。 |
AONI (2025年09月15日) |
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★4 陸軍(1944/日) |
日清・日露から大陸侵攻に至る頃の日本の庶民。そのマスヒステリーが拡大する危うさは、現在の日本や世界の救われない状況をまんま見てるようだ。軍靴の音に已むに止まれず駆け出す母親が木下の意地だとしたら、その前夜の肩叩きは最良のセンチメント。 |
けにろん (2025年09月15日) |
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★4 岸辺露伴は動かない 懺悔室(2025/日) |
面白かった。私はジョジョファンかつこの実写版露伴のファンでもあるので、なかなか客観的な判断は出来ないのだけど、少なくとも前作の「ルーブル」よりは原作から実写への落とし込みが上手かったと思う。高橋一生は原作の露伴に似ているというわけではないのに非常に露伴してるのが面白い。 |
薪 (2025年09月12日) |
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★2 MaXXXine マキシーン(2024/米=英=ニュージーランド) |
3部作で1番パンチが無い。ホラーというより往年のD・アルジェントやB・デ・パルマを意識下に置き、80’を流しつつの雰囲気サスペンス映画。M・ゴスを生かしきってない。とにかく見せ場が無くダラダラ展開に「私の人生がなんちゃらかんちゃら…」と言われてもな感。80年代は大好きだが+アルファないの残念。 |
クワドラAS (2025年09月11日) |
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★4 依頼人(1994/米) |
序盤、大汗かく尋常ならぬテンションに引き込まれたので、欠点があろうとそんなに気にならない。カメラを必要以上に揺らすとかあざといフラッシュバック挿入とか過剰な音楽とか無駄なスローモーション等の無粋さがなく好感、まぁ弟とアライグマが可哀想。 |
モノリス砥石 (2025年09月11日) |
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★4 ヌードの夜(1993/日) |
現世と黄泉が融解する夜。『GONIN』で見られた美意識が既にここにある。どん底ズブズブの四角関係の背後で聴こえる魂の啜り泣き。ハードさと慈しみのバランスの良さ。白野球帽(GAP)と白Tシャツの椎名、絶命してから味わい深くなる根津先生など、随所の逸脱も絶妙。分厚い曇天の埠頭、歌舞伎町のゴキブリ、田口トモロヲの後ろ姿に泣いた。 |
DSCH (2025年09月11日) |
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