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★4 悪太郎(1963/日) |
一見、普通に良く出来た瑞々しい青春映画に見せかけているが、もう清順らしさが開花した、全く普通じゃない完全に狂った映画だ。 [review] |
ゑぎ (2025年08月15日) |
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★3 一度死んでみた(2019/日) |
想像したよりは笑える小ネタはあった。ただ、この映画を愛おしく思える観客というのは、結局広瀬すずを徹底したコメディエンヌと見たくはなく、ツンデレながら可愛い娘となってほしいお父さんなのだなあと気づき、ちょっと悲しくなったのだ。理屈抜きでむしろゴーストに感情移入できない自分が遣る瀬無い。ゴメンなさい、俺はフケたくない馬鹿なのです。 |
水那岐 (2025年08月15日) |
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★4 志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017/日) |
醜いところから始まり、醜いままで終わる。大切なのは触れ合いごっこではなく、醜い自分を認めることなのだ。お調子者で、プライドのお化けで、友情と愛情の区別がつかないゆえに理解者の友人に嫉妬し、言わばただの子供である少年少女。彼らに美しい結末など恵んでやらなくていい。ただ言え、ひとりの人間として生きろと! [review] |
水那岐 (2025年08月12日) |
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★4 火宅の人(1986/日) |
淪落を家計に変換する感情の現金化や失意がブリに化ける魔法のような物象化は、喜劇をそれとして認識しない生硬い視点の逆流ではないか。ただ、緒形拳の文士らしくない暴力的な肉感がかろうじて叙体のかけ違いを繕っている。 [review] |
disjunctive (2025年08月10日) |
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★3 レイニーブルー(2025/日) |
高校生監督による地方発の青春映画だが御当地ものにありがちな地元への過剰な思い入れがなく学園祭映画のノリが好感。稚拙な語り口も散見するが周りを固めるプロたちの技で、その未達感が溌溂さに昇華されている。柳明日菜監督の“映画好”きが素直に伝わってきた。 |
ぽんしゅう (2025年08月10日) |
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★5 緋牡丹博徒 鉄火場列伝(1969/日) |
まず、待田の昇格=親分役は残念ながら努力賞。タイトル通り、盆の緊迫感は今迄の作品以上でまさに‘鉄火’場。そして本作の最大のポイントは、お竜が自分を見つめ直すという点だ。ホン屋笠原が実力を見せたといえる。
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KEI (2025年08月10日) |
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