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新着コメント(7/20)

★5 入国審査(2023/スペイン)
これはもしかしたら平凡な物語なのかもしれない。そしてだからこそ、観終わってさんざんに想像をかき立てられる。 [review]
シーチキン (2025年08月16日)
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★3 悪太郎伝 悪い星の下でも(1965/日)
悪太郎』の続編かと思いきや、人物も時代背景やロケーションも全く別モノの映画でした。 [review]
ゑぎ (2025年08月15日)
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★4 悪太郎(1963/日)
一見、普通に良く出来た瑞々しい青春映画に見せかけているが、もう清順らしさが開花した、全く普通じゃない完全に狂った映画だ。 [review]
ゑぎ (2025年08月15日)
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★3 サタンがおまえを待っている(2023/カナダ)
昔話ではなく、人間の抱えるバグの話だ。登場人物の中で、サタン教会の創始者アントン・ラヴェイがいちばんまとも。
ペンクロフ (2025年08月15日)
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★3 一度死んでみた(2019/日)
想像したよりは笑える小ネタはあった。ただ、この映画を愛おしく思える観客というのは、結局広瀬すずを徹底したコメディエンヌと見たくはなく、ツンデレながら可愛い娘となってほしいお父さんなのだなあと気づき、ちょっと悲しくなったのだ。理屈抜きでむしろゴーストに感情移入できない自分が遣る瀬無い。ゴメンなさい、俺はフケたくない馬鹿なのです。
水那岐 (2025年08月15日)
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★4 カルメン故郷に帰る(1951/日)
ヴィランの見明凡太朗が意外にも指揮者として高峰の芸術に参与するのは正しい。状況を常に動かしているのはこの男なのだ。 [review]
disjunctive (2025年08月14日)
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★3 靴に恋して(2002/スペイン)
シーン間繋ぎはエモーショナルにしようという意図や苦心が透けて見え、終盤の情感も好きになれないなぁ。首吊りワンコ可哀想だ。あ、『カラスの飼育』で聴いたポルケテパス〜♬
モノリス砥石 (2025年08月15日)
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★3 散弾銃の男(1961/日)
小さなアバンタイトル。山の中の鉄橋を材木を積んだ貨物列車が左から右へ進むロングショット。次に客車の中。左に田中明夫、その奥に芦川いづみ、右側の長椅子には、散弾銃を持った二谷英明が仰向けになって寝ている。 [review]
ゑぎ (2025年08月11日)
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★3 グランツーリスモ(2023/米=日)
くやしさはあくまで大人たちの専有物であり、中でもネポティズムへの憎悪が当面のくやしさを裏付けているから、大資本が早々にバックにつけばデヴィッド・ハーバーの代理戦争にすぎないレースに感情がともなわれなくなる。 [review]
disjunctive (2025年08月11日)
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★4 志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017/日)
醜いところから始まり、醜いままで終わる。大切なのは触れ合いごっこではなく、醜い自分を認めることなのだ。お調子者で、プライドのお化けで、友情と愛情の区別がつかないゆえに理解者の友人に嫉妬し、言わばただの子供である少年少女。彼らに美しい結末など恵んでやらなくていい。ただ言え、ひとりの人間として生きろと! [review]
水那岐 (2025年08月12日)
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★3 木の上の軍隊(2025/日)
本作が良い出来なのか、判断出来ない。本作が提起する問題は余りにも大きい。☆3.8点。 [review]
死ぬまでシネマ (2025年08月19日)
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★4 プレデター2(1990/米)
ダニー・グローバーの健闘は称賛に値しよう。神様が左手どころか足で描いたんじゃないかというあの醜顔が拝めるのは、ヤツに認められた相手だけなんだから。 [review]
G31 (2025年08月11日)
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★4 火宅の人(1986/日)
淪落を家計に変換する感情の現金化や失意がブリに化ける魔法のような物象化は、喜劇をそれとして認識しない生硬い視点の逆流ではないか。ただ、緒形拳の文士らしくない暴力的な肉感がかろうじて叙体のかけ違いを繕っている。 [review]
disjunctive (2025年08月10日)
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★4 深夜の告白(1944/米)
男前は通じなかった。しかし共犯に足ると女には認められた。男を誘導しているのは営利と性欲を分化させない方策だ。仕事への執着で女の感化から退避するにしても度が越えると倫理すら超克してしまう。 [review]
disjunctive (2025年08月10日)
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★3 劇場版 グリッドマンユニバース(2023/日)
日常芝居と怪獣活劇が互いに関連をもたない散乱した宇宙がマルチバースだと積極的に誤解されている。 [review]
disjunctive (2025年08月10日)
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★4 王になろうとした男(1975/米)
暴力装置の体現者たちが正統性という目に見えないオカルトとの距離感を図りかね、その戸惑いが場面によって宗教的権威への感受性を変えるグルカ兵に投影されている。 [review]
disjunctive (2025年08月10日)
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★3 花婿、女優、そしてヒモ(1968/独)
アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』の次作にあたるストローブの短編作品。ユイレは共同製作及び共同編集を務めている。明確な三部構成だ。若きファスビンダー、イルム・ヘルマンハンナ・シグラを見ることができる。 [review]
ゑぎ (2025年08月10日)
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★3 マホルカ・ムフ(1962/独)
ジャン・マリー・ストローブの映画監督デビュー作。ダニエル・ユイレは共同脚本及び監督補を担当している。タイトルは主人公の名前で、退役軍人(先の大戦の英雄)。 [review]
ゑぎ (2025年08月10日)
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★3 レイニーブルー(2025/日)
高校生監督による地方発の青春映画だが御当地ものにありがちな地元への過剰な思い入れがなく学園祭映画のノリが好感。稚拙な語り口も散見するが周りを固めるプロたちの技で、その未達感が溌溂さに昇華されている。柳明日菜監督の“映画好”きが素直に伝わってきた。
ぽんしゅう (2025年08月10日)
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★5 緋牡丹博徒 鉄火場列伝(1969/日)
まず、待田の昇格=親分役は残念ながら努力賞。タイトル通り、盆の緊迫感は今迄の作品以上でまさに‘鉄火’場。そして本作の最大のポイントは、お竜が自分を見つめ直すという点だ。ホン屋笠原が実力を見せたといえる。 [review]
KEI (2025年08月10日)
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