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週一本さんのお気に入りコメント(27/32)

ペイルライダー(1985/米)★4 「神がやらぬのなら俺がやる」。この「奇跡」は「わざわい」のようであり、「わざわい」は「奇跡」のようでもある。神を否定し、人ならざる力をふるい、死を執行し、交わらず、振り返らず去る孤独。厳しい物語である。 [review] (DSCH)[投票(3)]
ペーパー・ムーン(1973/米)★4 この紙の月という映画を友だちん家で観て「面白い!」と思った瞬間から、僕は映画好きになったような気がする。 (G31)[投票(1)]
恋する惑星(1994/香港)★3 いくら何でも同じ曲ばかり使いすぎだろう。でも才能はバリバリにあふれている。 (さいもん)[投票(1)]
恋する惑星(1994/香港)★5 和姦だと何でも許される。和姦になるかどうかは賭けであり、前半は失敗例・後半は成功例、この成功例は魔法にかかったような恋の愉しさに溢れている。道徳を無視することが奨励されるのだ、そこでは。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
アギーレ 神の怒り(1972/独)★5 ヘルツォークを世界に知らしめた最高傑作であり、彼の知性品性、抑揚を見事に表現した巣晴らしい作品。 [review] (chokobo)[投票(1)]
ペーパー・ムーン(1973/米)★4 (肺まで入れないヘルシーな吸い方で)ガキがタバコ吹かしているのを見ると水ぶっかけたくなるが、テイタムの場合は「ま、おひとつどうぞ」と差し出したくなる。 (カフカのすあま)[投票(2)]
ペーパー・ムーン(1973/米)★4 人が人を信じるというその気持ちの裏をかくことで生きてきたペテン師が、 [review] (tredair)[投票(10)]
ヨーク軍曹(1941/米)★5 クリント・イーストウッド監督登場以前と以後では映画における知性のあり方が画然と変わってしまったが、それでもプレ・イーストウッド時代の映画的知性の頂点に立つハワード・ホークスの本作を讃える。詐欺的なまでに狡猾な登場人物配置とキャスティングで主役造形の黄金率を彼は作った。 [review] (ジェリー)[投票(3)]
突破口!(1973/米)★3 銀行襲撃から、警察を巻き込みつつ連打される銃撃戦、逃走という場所移動を経たのち、遠景の山腹の車の爆破に至る「突発的な破壊」の緊張と、その後のトレーラーハウスの老女や、銀行家の牧場での密会、紹介屋や偽造屋の脱力、といった弛緩のバランスが絶妙。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
誰も知らない(2004/日)★3 上司にしたくないナンバーワン→是枝裕和 [review] (jollyjoker)[投票(1)]
突破口!(1973/米)★4 簡潔にしてクール&ドライなのに70年代のアバウトさも兼ね備え味わい深い。背景を語るカットバックなぞ野暮の骨頂とばかりキャラの書き込みで十全に補うのが粋だ。特に傍系の女3人の起ち方は惚れちまう。JDベイカーマドセンタラの源流。 (けにろん)[投票(1)]
カンバセーション…盗聴…(1974/米)★4 文明の進歩は、やはり人間性を蝕んでいく・・・という事がよく分かった。そして、それはしかしながらどうしようもないのだ、という事もよく分かった。現代のサスペンススリラーの傑作。 (KEI)[投票(1)]
東京上空いらっしゃいませ(1990/日)★5 アイドル映画はアイドルさえ可愛ければそれで良しだけど、これは好きになってしまった。ああ好きさ。 [review] (きわ)[投票(5)]
スケアクロウ(1973/米)★5 この映画は途中から始まり、途中で終わっている。 [review] (kiona)[投票(21)]
白熱(1949/米)★5 驚異的な面白さ。どうしてこの面白さを、より技術の進んだ現代において再現することができないのだろう。映画は高尚に振る舞う必要は無い。映画は野蛮である方が良い。 (赤い戦車)[投票(2)]
エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014/米)★3 今や消耗品軍団の看板は単なるお題目で、第一作の哀調が恋しい。アクションの舞台選定には頭を使っているが教科書からの逸脱もなく、「聞いてたん?」のアントニオ・バンデラスがいなければ危うい出来だ。ますます燻し上がったドルフ・ラングレンの顔面はアキ・カウリスマキの画面にも紛れ込めるだろう。 (3819695)[投票(3)]
パーフェクト・ワールド(1993/米)★5 「男」として「生きる」ということの観念をマイノリティの受難として描くアメリカ映画史上最高位に達するEXCELLENTムービー [review] (junojuna)[投票(1)]
ムーンウォーカー(1988/米)★5 ワァオ…すっげえロックンロール……!ビートルズはキメてイエローサブマリンだろ?マイクルはシラフでこれだぜええ!!!!(09.11.10@TOHOシネマズ西宮OS) (movableinferno)[投票(2)]
新幹線大爆破(1975/日)★5 飛翔に思いを託したのは中小企業の経営者ではなく、映画産業そのものだったんだ。 [review] ()[投票(6)]
ヒート(1995/米)★5 二つの別の映画を合成したキメラの様な映画。 娯楽映画としては最後のヤマの成否を焦点にシンプルに構成出来たし、その方が完成度が高かったと思われる。 その後、エピローグかと思われたパートが無駄に長いなあ・・・。 と思っていたら、そちらがこの映画の本体だったと。 [review] (pori)[投票(2)]