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ナッシュ13さんの人気コメント: 更新順(5/30)

人気コメント投票者
★3真昼の決闘(1952/米)多くの人間の心情を交錯させ、色んな疑問を投げ掛けてくる。道徳的というか、何かの教材になりそうな作品なんだよな。リアリズムの追求よりもそっちに気が入って仕方ない。一言で娯楽映画とは言い切れない、娯楽の範疇から脱しようとした作品。 [review]IN4MATION[投票(1)]
★5キートンの探偵学入門(1924/米)全体的にチャップリンを彷彿とせるような脚本。がしかし、やはりキートンには驚愕!全ての歯車が完璧に動く。それを真顔でやってのける彼のスタントには感動すら覚える。余韻にふけながらキートンファンであることに最高の喜びを感じた。 [review]3819695, わっこ, ジョー・チップ, ゑぎ[投票(4)]
★3悪魔の沼(1977/米)フーパーらしい狂った恐怖は満載なのだろうが、瞬間的な恐怖に欠ける。プロットもクソもなく、「食うか食われるか」「殺すか殺されるか」だけの作品で、そこは評価されるべきか。蟻地獄という空間(正確にはワニ&狂人)があるだけで、特に掘り下げる必要はナシクワドラAS[投票(1)]
★4パルプ・フィクション(1994/米)義理と人情で満ち溢れるタラ節。登場人物全てが個性を発揮し「人間」の姿を魅せている。その為か無意味なシーンが皆無だ。…いや、ここで言いたいのは脚本(展開)にはタラのオタク魂しか感じられんのに…という事。それでいてこの見応え。 [review]けにろん, ジョー・チップ, sawa:38[投票(3)]
★4ウディ・アレンのバナナ(1971/米)ふーむ、政治とスポーツというものは似たり寄ったりということか。ウディ・アレンはそこにロマンスを味付けするもんだから彼の作品として完成する。「アメリカ、小国、ベッド」への風刺を含んだシフトチェンジはかなり笑えてくる。 [review]chokobo, ぽんしゅう, ゑぎ[投票(3)]
★4誰も知らない(2004/日)「子供は子供らしく」という是枝裕和のインタビューを思い出す。また、公式ページにある、是枝自身が1年間撮り続けた子供達の写真。子供達の素顔は本当にまぶしい。物語が佳境を迎える中、カメラを前にした子役達に是枝は何を思ったのか [review]G31[投票(1)]
★4ミニミニ大作戦(2003/米=仏=英)全く無駄のないプロットが実に爽快。ミニをブッ飛ばして金塊奪取!こういった単純明快な設定は興奮する。これがリメイクってもんよ!の意気込みで邦題をそのまんま持ってきた配給会社はエライ。ノートンやけくそ出演作。裏事情も面白い。 [review]Orpheus, IN4MATION, ナム太郎, わっこほか7 名[投票(7)]
★5羊たちの沈黙(1991/米)徐々に辻褄を合わせ、まるでパズルを解いていくかのような感覚。「魅せる」映画が成立しており、翻弄される。素晴らしい展開・・言うことなし。出演陣も貫禄の演技。主演2人はもちろんだが、テッド・レビンの演技が印象的だった。 [review]エイト, 牛乳瓶[投票(2)]
★5涼宮ハルヒの消失(2009/日)原作未読(その後読了)。しかしTV版には熱狂した私。そんなファンもいる。比較対象がない中で、私の楽しみはキョンの呟きだったり、長門の無感情だったりと至極単純なのだ。鑑賞後は充実感と喪失感が入り混じる。感情移入し過ぎた自分にこの評価以外無し [review]イリューダ[投票(1)]
★5ゴッドファーザーPARTII(1974/米)200分の大長編が壮大な大河ドラマへと仕立て上げる。雲の上の出来事ではない。人間と人間の争い、人間の人間の絆、それが全てなのだ。この続編を観てもGodfatherの「相手の立場に立て」「敵の懐に潜り込め」の言葉が突き刺さるのは何故か。りかちゅ[投票(1)]
★4フリック(2004/日)虚構と現実への挑戦。そしてあくまでも「誠実」に描き貫く意欲作。寒々しい苫小牧を映す固定カメラと、村田の心理を表現するえぐるようなカメラワークのギャップこそ作品の本質だろう。答えなど求める前に、真実とは計り知れないものなのだ。 [review]NOM, ぽんしゅう[投票(2)]
★4純喫茶磯辺(2008/日)ドタバタの一言では片付けられない魅力が詰まっている。気に入った。描かれる親子の絆が、(親父のおかげで)どーしようもなくも、しかし理想的だ。妙なとこでリアルな展開に、最後はホロッ。仲里依紗には終始釘付けだった。やばいやばいぞ [review]サイモン64, shiono, 3819695[投票(3)]
★3死霊のえじき(1985/米)むむ…ロメロのゾンビへの眼差しが極限に達している…。前半の破滅へと向かう人間関係に据え置く「バブ」の存在がまさにそれだ。後半のゾンビ描写はある意味でサビーニ劇場。ゾンビ十人十色。しかし見事に「最終版」の罠にはまり… [review]ExproZombiCreator[投票(1)]
★5机のなかみ(2006/日)俺は不器用です、色々と。だからこそ、この作品には賛辞を贈りたいし、最高に胸を高ぶらせてくれた鈴木美生ちゃんの………あ、いや、恋愛って複雑な活力剤なんです、ハイ。構成、気持ちの交錯、痛すぎるほどすっきり爽快。そんな作品。 [review]サイモン64[投票(1)]
★4ジェイソンX 13日の金曜日(2001/米)1957年、悲劇の事故だった。以来、君は人間を嫌ってきたよね。湖に常駐して…次第に無差別殺人に走ったよね。83年には念願のマスクを手に入れてさ。NYへ行ったこともあったっけ。…次は宇宙?あは、お兄さんの感動もひとしおだよ [review]りかちゅ, わっこ[投票(2)]
★4ラブソングができるまで(2007/米)幾分平坦でラブコメのコメの部分は殆どヒューさんが支配していたが、楽曲に限らず「創作って素晴らしい!!」とパワフルに伝えてくれた本作に感謝。恋愛とこれとは別物なのかもしれないが、両者を同時進行で完成させていく一石二鳥な作品だ。 [review]りかちゅ, shiono[投票(2)]
★5ラブ・アクチュアリー(2003/英=米)130分間全てがクライマックスのような、滅多に味わえない不思議な感覚。この映画に漂う、あの温かい包容力の源って何だ?きっと、一つの愛にとらわれない、作り手の眼差しが良いんだろうな…。楽観的な姿勢も、この映画にはベストマッチだ。 [review]カルヤ, ころ阿弥, きわ[投票(3)]
★3マルクス兄弟デパート騒動(1941/米)乗っ取り計画を企む悪人という固定パターンではあるが、どうも舞台は狭いし、脚本も地味ではないか。怒涛のラストがあるのにオチが決まらない。相変わらずハーポの演奏には心を奪われてしまったし、また凝られた映像があるだけに惜しいな。 [review]ジェリー, りかちゅ[投票(2)]
★5ギター弾きの恋(1999/米)ウディ・アレン丸出しの、ショーン・ペン冥利に尽きる映画。映像がすごく綺麗。人生破滅型の人間をペンが見事なまでに演技。自伝的映画によくある話で、やっぱり最後はどこか切ないけれどなぜか見終えた後は心地が良かったなー。サマンサ・モートンが最高に可愛らしい!ことは[投票(1)]
★3刑事コロンボ 二枚のドガの絵(1971/米)鮮やかに決まりすぎてコロンボの謎解きに至るまでの犯人との駆け引きがうやむやに。ここまでバシッて決まると刑事というより名探偵だなぁ。犯人のトリック自体はそこまで優れたものでもないのに、作品としての魅せ方次第でこうなるとは立派 [review]埴猪口[投票(1)]