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3819695さんのお気に入りコメント(91/180)

キートンの探偵学入門(1924/米)★5 バスター・キートンこそ、ぼくたちの夢だ。 (黒魔羅)[投票(4)]
キートンの探偵学入門(1924/米)★5 全体的にチャップリンを彷彿とせるような脚本。がしかし、やはりキートンには驚愕!全ての歯車が完璧に動く。それを真顔でやってのける彼のスタントには感動すら覚える。余韻にふけながらキートンファンであることに最高の喜びを感じた。 [review] (ナッシュ13)[投票(4)]
キートンの探偵学入門(1924/米)★5 the movie among movies、映画の中の<映画>。 [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(7)]
メアリー&マックス(2009/豪)★5 DVDをずっと手許に持って何度も繰り返して観たい・・・そんな作品でした。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(2)]
グラン・トリノ(2008/米)★5 イーストウッドが指鉄砲をしてみせるシーン。役者としての自分が何者なのか、これほどまでにイーストウッドは理解している。 (週一本)[投票(3)]
ミックマック(2009/仏)★4 スクラップ製の悪戯で暴力をおちょくり倒すという心意気。ユーモアは世界を救う。「暴力はユーモアで軽く凌駕できる、むしろすべきだ、え?何かおかしい?」とでも言わんばかりの素朴な楽観的哲学を浅慮と見るか否かは自由。私はこの愛しき浅慮を肯定する。また、戦争被害を一言で「流れ弾」と示唆する導入が結構鋭い。「ジュネ主義的」なコミカル演出・撮影もクリーンヒット。世界観と矛盾しない。 [review] (DSCH)[投票(3)]
運命のボタン(2009/米)★4 [ネタバレ?(Y1:N1)] 「単純なことだ、ボタンを押さなければいい。」 異様なほど持ってまわった語り口の映画。(2011.8.15) [review] (HW)[投票(3)]
Dr.パルナサスの鏡(2009/英=カナダ)★3 想像力を駆け巡らせ・・・というところまで行っていない。また、悪魔のキャラも問題だ。 [review] (KEI)[投票(1)]
告白(2010/日)★3 相変わらずの中島哲也。観客の興味を持続させる、要は退屈させないための労力は惜しまないが、一方で間の演出だとか、沈黙で語る、所作のみで表現する、などといったことには徹底して興味の欠片もないらしい。とにかく万事が説明・説明・説明である。 [review] (太陽と戦慄)[投票(5)]
麦秋(1951/日)★5 ルーティーンから半歩外したキャストの仄かな新風も完膚なきまでの手法の絶対世界で牛耳られる快感。編集リズムの極致的快楽のみでも個人的には全き小津ベスト。豊穣な侘び世界は辛らつな寂びの詠嘆に連なる。その諦観は真に美しい。 (けにろん)[投票(2)]
ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985/日)★3 黒沢監督の映画で感じる、これ以外には有り得ないだろうという被写体とカメラの距離は、この映画にはまだ無い。構内を歩く洞口依子は良い。 (夢ギドラ)[投票(1)]
ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985/日)★3 80年代的、なんだろうナぁ。 [review] ()[投票(5)]
ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985/日)★4 黒沢清のほぼ原型。黒沢がいかに“意味”を嫌う監督であるかが良くわかる。そして洞口依子室井滋みたいにならなっかったわけも、なんとなくわかる。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
ソイレント・グリーン(1973/米)★3 モンタージュで大量生産・消費・廃棄の「豊かな」社会の勃興を物語り、階段に折り重なる群衆の姿で、挙句に、人間ばかりがいっぱい、というその皮肉な末路を仄めかす。一番面白いのは、有名な結末よりこのオープニングか。(2011.8.10) [review] (HW)[投票(5)]
2001年宇宙の旅(1968/米=英)★5 そう、私にとってはこれは何よりも「スリラー」。 "In space,no one can hear your scream." なのです。今まで観た中で一番恐ろしく、深く、美しく、贅沢な暴力映画・・・ってことにでもしないとかみ砕けないですよ。私の頭では。 [review] (DSCH)[投票(6)]
空気人形(2009/日)★4 誤解してはいけない。われわれは「心を持ってしまった人形」ではない。(2011.8.8) [review] (HW)[投票(6)]
ラブリーボーン(2010/米)★3 主人公が殺されるまでの前半は悪くないが、長いCGに違和感を抱く後半は物語展開も散漫。次女の突入というサスペンス効果や、サランドンの個性、ウォールバーグの執念等、せっかくの好要素が全ておざなりに終わったのが残念。 [review] (ナム太郎)[投票(1)]
カニバイシュ(1988/ポルトガル=仏=伊=スイス)★4 ヴィスコンティのような格調高い画面と、鈴木清順でもここまでやるだろうかというようなふざけきった演出が同居しているが、まるでそれが当然と言わんばかりのオリヴェイラは、まったく超然としているというか、変人というか、どうとも形容し難い。 [review] (太陽と戦慄)[投票(1)]
風が吹くとき(1986/英)★3 夫婦の戯画化された小市民っぷりは、素朴というよりロボット的。微笑ましい平穏な日常と戦争の対比が恐ろしいというより、国民としての義務感に盲目的に従いつつ、殆どゴリ押しのように日常生活を営み続ける機械的な頑なさが恐ろしい。この夫婦はゾンビだ。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
大鹿村騒動記(2011/日)★4 明日のために輝く希望や幸福など、さっさと若者たちに譲ればよい。人生のベテランに必要なのは、長年の時を経て苔むし、泥にまみれてもなお、心の底に確かに息づき続ける友情と愛情なのだ。例の無骨なユーモアで原田が笑わせてくれる。これが最後だと思うと寂しい。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]